2019/05/16(日曜日) 晴れ
ESPモジュールに組みかまれていた「ATコマンド」によるテストはうまくいった。
そこで今度は自分で作った?プログラムで動かしてみようと実験をしてみた。
このESPモジュールに組み込まれているCPUを動作させるプログラムを作るのに
「Arduino」というマイコンのソフトウェアを開発する環境が利用できるそうだ。
たまたま、この「Arduino」とかいうものにも興味を持ったことがあってその資料を
持っていた。(本棚に置いたまま・・・・・)
よーし、やってみよう。
雑誌の工作記事と、Arduinoの入門書をたよりにプログラム開発環境を準備した。

Arduinoのサイトから開発環境(Arduino IDE)をダウンロードした。

Arduinoのは易しくて子供でも操作できるとか書いてあったが、いやいや大違い・・・
とても難しくて開発環境は、なかなかインストールできない。
試行錯誤を繰り返して何とか開発環境が整った。


数行のプログラムを作ってEPSモジュールに書き込んだ。
しかし、「COMポートが見つからない」というエラーメッセージが表示されてしまう。
何回かやってみたがエラーになってしまう。
たまたま開発環境の「シリアル・モニタ」という画面を出してみると〝Hello World”という
文字が走馬灯のように流れて表示されていた。
「あれっ、動作しているよ・・・」
そこでこの横に流れる文字を改行させて見やすくしようとプログラムを変更してみた。
しかし変更したプログラムを実行しても変化はしない。
試しに「TERA TERM」(パソコン通信ソフト)で接続してみた。
すると同じように文字が流れ続けている。
もしかすると昨日のテストのときに書き込んだコマンドがそのまま動作を続けているんではないだろうか?
RESTを押しても止まらない。
何でだろう?
もう「ATコマンド」による操作はできないので確認のしようがない。
ESPモジュールにプログラムを書き込むと「ATコマンド」操作はできなくなってしまうのだ。
あーぁ、こりゃダメだな・・・ 「年寄りの冷や水」・・・こんな言葉が浮かんできた。