2006/02/21 曇
夜来降り続いた雨も朝には止んでいた。 外に出てみたが、寒いとはいっても冬の寒さとは
違う。 どことなく春を感じる。 コウホネを植えている水鉢(昔の火鉢)をのぞいて見た。
もう、若緑の芽が伸びている。 早く植え替えてあげなくては。
コウホネは根が回るのが早い。 1年も経つと鉢いっぱいに根が回ってしまい、花も咲かなく
なってしまう。 毎年、芽が動き出したこの時期に植替えをしている。 水鉢から取り出して
みた。 根がびっしりつまって、そこ穴からから根が長く飛び出していた。 外に置きっぱな
しになっていた水はとても冷たく、手が切れそうだった。 そこで冒頭の「早春賦」の一節が
頭に浮かんだのだ。 ♪春は名のみの風の寒さや 谷の鶯唄は思えど 時にあらずと・・・
まったくだ、春は名のみの水の冷たさ、だ。
若芽を残し、余分な根や痛んだ根茎を切り取り整理した。
新しい土に植え替えてきれいな水を注いだ。 今年もきれいな花を咲かせてくれるだろう。
次はヒメスイレンの植替えだ。 これも根がびっしりつまっている。 2年ほど前に金魚は
実習生が卵から孵化させたものだ。
ヒメスイレンはもうつぼみを付けていた。 ほんとうに春はすぐそこまで来ているのだ。
コウホネはまっ黄色の小さな花を、ヒメスイレンは薄赤色の可憐な花を、毎年咲かせてくれる。
これから本当の春になって、初夏が来て、またいろいろと忙しくなるなぁ。 でも嬉しいよ。
コウホネ・ヒメスイレンの植替え実習報告 完
夜来降り続いた雨も朝には止んでいた。 外に出てみたが、寒いとはいっても冬の寒さとは
違う。 どことなく春を感じる。 コウホネを植えている水鉢(昔の火鉢)をのぞいて見た。
もう、若緑の芽が伸びている。 早く植え替えてあげなくては。
コウホネは根が回るのが早い。 1年も経つと鉢いっぱいに根が回ってしまい、花も咲かなく
なってしまう。 毎年、芽が動き出したこの時期に植替えをしている。 水鉢から取り出して
みた。 根がびっしりつまって、そこ穴からから根が長く飛び出していた。 外に置きっぱな
しになっていた水はとても冷たく、手が切れそうだった。 そこで冒頭の「早春賦」の一節が
頭に浮かんだのだ。 ♪春は名のみの風の寒さや 谷の鶯唄は思えど 時にあらずと・・・
まったくだ、春は名のみの水の冷たさ、だ。
若芽を残し、余分な根や痛んだ根茎を切り取り整理した。
新しい土に植え替えてきれいな水を注いだ。 今年もきれいな花を咲かせてくれるだろう。
次はヒメスイレンの植替えだ。 これも根がびっしりつまっている。 2年ほど前に金魚は
実習生が卵から孵化させたものだ。
ヒメスイレンはもうつぼみを付けていた。 ほんとうに春はすぐそこまで来ているのだ。
コウホネはまっ黄色の小さな花を、ヒメスイレンは薄赤色の可憐な花を、毎年咲かせてくれる。
これから本当の春になって、初夏が来て、またいろいろと忙しくなるなぁ。 でも嬉しいよ。
コウホネ・ヒメスイレンの植替え実習報告 完
ほんとうにまっ黄色です。 そのときは実物も見に来てね。 コーヒーを入れてあげます。 お砂糖のある場所もちゃーんと調べておきます。