ビール飲みオヤジの日々雑感

ビール飲みオヤジが日々感じる雑感を徒然なるままに。

記憶にございません

2024年02月08日 | 時事
(読売新聞配信2024年2月8日付「盛山文科相『写真を見て薄々思い出してきた』…旧統一教会問題が再燃、政府が対応に苦慮」)
(ヤフーニュース配信朝日新聞デジタル2024年2月8日付「『記憶にございません』10連発 盛山文科相、教団接点巡り答弁迷走」)

「記憶にございません。」は1976年(昭和51年)にロッキード事件に関わり国会で証人喚問された当時国際興業の社主の小佐野賢治が繰り返し使ってこの年の流行語になりました。
あの時はなかなか巧い言い逃れをする狡猾なオッサンだなと中学生ながら思ったものです。
あれから四半世紀以上経っても、「判り切っていてもホントのことは言いません」と同義語で相変わらず多用されています。

記事には「曖昧な答え」と書かれてますが、記憶が無いのは嘘だという証明が難しいだけで、ストレートに認めたらヤバイけどその通りですと言っているようなものです。

失礼を顧みず放言すれば、「薄々思い出す」とか「報道で書いてあるのでサインをしたかもしれないが、私は記憶にございません」なんて言い方が通用すると思っているなら、大臣を務めるにはちょっと頭が悪過ぎです。
この方は教団との関係云々以前にそもそも能力・資質として大臣職が無理なんじゃないでしょうか。
文科大臣ですよ。
こんな頭の悪い人が司るようでは日本の教育にとってプラスになりませんぜ。

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