Starlight Terrace

オリジナル写真で綴る夜空と夜景がメインのブログ
【注目の天文現象】
 6/3夜明け前 月と火星が接近

今朝の富士山(2011/12/31)

2011-12-31 09:30:00 | 富士山

朝撮りは今年最後になります。

すそ野の雪が少なくなってしまいました↓

寒い日が続いてますが、降水量が少ないせいか、真っ白になりません。


コメント
--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。
ぺね [2011年12月31日 10:45]
雪化粧した富士はやはり最高に美しいですね。
今年最後に雲一つない美しい姿を見せていただけて幸せです!
よいお年をお迎えくださいね~☆
fornax8 [2011年12月31日 12:44]
ぺねさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
明日の元日も晴れたら撮りたいと思ってますが、天候的に厳しいかも?
来年も拙ブログにご訪問いただければ幸いです。
では、よいお年を。
にーなな [2011年12月31日 23:05]
こんばんは。
大変ご無沙汰しております。
やっぱり、富士は日本一の山ですね~。見事です。。
私も先日、静岡に行ってきましたが、バスから時折望む富士に感激していました。。

素敵なショットをありがとうございます。
今年は私自身もなにかとばたばたしてアクセスできずにいました。汗

来年は穏やかな良い年であるよう、願いたいですね。
良いお年をお迎えください。

fornax8 [2011年12月31日 23:52]
にーななさん、こんばんは。コメントありがとございます。
そうですね、雪を纏った富士山はやっぱり見事ですよね。

悪い意味で記憶に残った一年も、もうすぐ終わります。
来年は良い事ずくめであることを願いたいですね。
では、よいお年を。

金星と月のランデブー(2011/12/27)

2011-12-27 20:30:00 | 天文現象

27日の夕方、金星と月が接近して見えました↓

両者は10月末にも接近しましたが、その時とは左右の位置が入れ替ってます。

もう少し早い時間帯に撮っていれば、富士山も一緒に写せたかも?


コメント
--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。
mashさん [2011年12月28日 16:05]
fornax8さん、こんにちわ。
ちょいとご無沙汰しています。

さすがバッチリですねェ。
自分も昨夕、トライしてみましたがこれほど上手く撮影できません。
撮影条件や方法でいいアドバイスがありましたら教えて下さいませ。
fornax8 [2011年12月28日 19:31]
mashさん、いつもコメントありがとうございます。
街灯りが目立つような露出条件にしたせいで、
金星と月が露出オーバーになってしまいました。
ちなみに露光時間は2秒と、かなり長めです。
手持ちでは無理なので、三脚を使ってます。
露出条件が微妙な時は、何段階か露光時間を変えて
撮るといいかもしれませんね。
hiro [2012年1月10日 0:05]
 こんばんは
 良く撮れてますね。
デジカメ一眼ですか?
星空は なかなかうまく写ってくれません。 
fornax8 [2012年1月10日 7:24]
hiroさん、コメント3連投、恐れ入ります。
使っているカメラは、4年ほど前に買ったデジイチです。
ノイズが少ない機種なので、暗い被写体でも綺麗に撮れます。

大化けしたcomet Lovejoy

2011-12-26 20:15:00 | ほうき星

太陽に至近距離まで近づいたラヴジョイ彗星は予想に反して融けずに生き残り、

南半球の空で物凄い姿を見せているようです。

例えば↓のサイトに載ってる写真にはビックリしました。

Gordon Garradd's Astronomy Page

国際宇宙ステーションISSからも見えたようで、滞在中のクルーが写真に収めてます↓

NASAのギャラリー

5年前に現れた世紀の大彗星「マックノート彗星」と同じように、南半球に特等席を

奪われたのが残念ですが、1990年代に相次いで出現した大彗星、百武ヘール・ボップ

北半球優遇って感じでしたから、長い目で見るとこれでevenという気もします。

とりあえず次の「おかわり」に期待しましょうかねぇ。


イルミネーションと昇るオリオン

2011-12-24 12:00:00 | 星景写真

今回は国営昭和記念公園のwinter vista illumination 2011ネタの番外編です。

帰り掛けに再びカナール沿いを歩いていた時に空を見上げると、さっきまで薄雲の

広がっていた空が綺麗に晴れ上がり、オリオン座が昇ってきているのが見えました。

そこで、ミニシャンパングラスツリーがズラーっと並ぶイルミネーションと一緒に

夜空を撮影してみたのがこちら↓

 キヤノンEOS kiss digital x + 17-35mmズームレンズ(17mmに設定)使用
 ISO200 F8 露出時間6秒 三脚使用

露光時間を長くするとイルミネーションが露出オーバーになるため、抑えるしかなかった

のですが、星の写りはショボくなってオリオン本来の輝きが表現できてません。

これでも、星だけをかなり強調してるんですけどねぇ。

そこで、長時間に渡って連写し、得られた多数コマを後で比較明合成して

星の日周運動による光跡でオリオンを目立たせてみたのがこちら↓

【 Winter Vista Illumination 2011 & Orion Star Trails 】
 キヤノンEOS kiss digital x + 17-35mmズームレンズ(17mmに設定)使用
 ISO200 F8 総露出時間40分(6秒×400) 三脚使用

これならオリオンの存在感も十分で、見映えが良くなったと思います。

ケーブルリモコンを持参した甲斐がありました。

実はこんな撮影を昨年もトライしたのですが、構図を失敗して悔しい思いをしてます。

今年は撮影場所と時間帯を少し変えて、構図的にも概ね満足いく結果になりました。

しかし、寒い中で長時間の立ちんぼはかなり辛かったー。

体に悪いので、良い子はマネしないように!

「国営昭和記念公園・カナール」地図


Winter Vista Illumination 2011 (2)

2011-12-22 22:00:00 | 夜景

国営昭和記念公園で開催中のイルミネーションイベントの続編ネタです。

一番の見ものである「グラウンドイルミネーション」のほぼ全景がこちら↓

※画像クリックで拡大

手前側の虹をイメージした電飾がカラフルでとっても綺麗です。

色数が少なくて寂しかった昨年とは大違い。

その虹の先にあるメインのイルミネーションにはいろんな動物達がいました。

まずはフラミンゴ↓

※画像にマウスカーソルを合わせると色が変ります。

アヒルもいました↓

※画像にマウスカーソルを合わせると色が変ります。

色が変化している大きなオブジェは大輪の花をイメージしたものでしょうかねぇ。

デジカメの連写画像から動画も作ってみました。後半にはペンギンの親子が登場します↓

ちなみに今年のテーマは「happiness―青い鳥を探してー」だそうで。


その探すべき青い鳥が動画の中に写っていたのですが、分かりましたかね?

コイツです↓

青い鳥はほんの少しの時間しか点灯しません。実は別のエリアにも同様な青い鳥が

いくつか点在してて、時間差で点灯させてたようです。青い鳥はずっと同じ場所に

いる訳ではなく、すぐ飛んで行ってしまうというような演出なんでしょうかねぇ。

青い鳥はまさに幸せの象徴ですけど、その儚さを表現しているのかもしれません。

さて反対側にも回って、ほぼ全景を撮ったのがこちら↓

※画像クリックで拡大

ちょっと手前側の電飾が少なくて寂しい感じもします。

でも、左の方に歩いて行くと、こんなのがいました↓

こんなところでピーターラビット君に会うとは思いませんでしたよ。

逆に右の方にはクリスタルチックなトナカイが↓

つがいで登場。ラブラブ状態です。

その他にトンボとかがいましたけど、フォトジェニックな感じではなかったので、

撮影はしませんでした。

ということで、地上の星の撮影レポートはこれでおしまい。

なお、このWinter Vista Illuminationは「ライトアップ夜景遺産」に認定され、

国内屈指のイルミネーションイベントとして高く評価されてるようです。

開催期間は25日まで。この週末は3連休という人も多いでしょうから、かなりの混雑が

予想されます。駐車場は立川口のみに限定されますので、クルマでの来場は避けた方が

無難かもしれません。

「国営昭和記念公園・ふれあい広場」地図


Winter Vista Illumination 2011 (1)

2011-12-20 22:45:00 | 夜景

国営昭和記念公園の年末恒例イベントwinter vista illuminationに今年もgo!

まずは入口を入ってすぐの所にそびえ立つキングオブシャンパングラスツリーの

てっぺんをカシャっとな↓

※画像にマウスカーソルを合わせると色が変ります。

なんか毎年必ず撮ってしまいます。まぁイベントのシンボルですからねー。

数秒間隔で赤と緑の2色切り替えは今年も変りません。

奥に進むと少し低いシャンパングラスツリーが待ち構えてます↓

※画像にマウスカーソルを合わせると色が変ります。

その先から振り返って3つのツリーを一網打尽にしたのがこちら↓

※画像にマウスカーソルを合わせると色が変ります。

この先は水路「カナール」が続き、ミニシャンパングラスツリーがズラーっと

並んでますが、今回は素通りして「ふれあい広場」の方へ向います。

その途中で停車中の「ファンタジアトレイン」をカシャッ↓

今年は電飾の色がデーハーな感じです。

さらに奥へ行くと、廃材利用のエコアートイルミネーションが見えてきます。

いずれも何をイメージしたものか、正直よく分からない3つのオブジェを

一応撮っておきました↓

そこから少し離れて光のトンネルがあったり↓

クリスマスツリーがあったり↓

ここまででもそれなりに楽しめます。

で、メインのグラウンドイルミネーションが奥に控えていますが、

それは続編でご紹介しましょう。

「国営昭和記念公園・カナール」地図


今朝の富士山(2011/12/17)

2011-12-17 12:00:00 | 富士山

東側すそ野の雪が若干消えてしまったようです↓

この先しばらくは好天続きのようなので、この状態が続くかもしれません。


コメント
--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。
Siro [2011年12月18日 21:22]
素晴らしい

fornax8 [2011年12月18日 21:41]
Siroさん、はじめまして。コメントありがとうございます。
冬期は毎朝この素晴らしい姿を見るのが楽しみなんですよ。

生き残ったラヴジョイ彗星

2011-12-17 10:15:00 | ほうき星

太陽に接近し過ぎて消滅する可能性が高かったラヴジョイ彗星は生き残りました。

昨日、太陽に最接近し、地球から見て向う側をクルっと周っていく姿を

太陽観測探査機SOHOが捉えました。その動画が見られるサイトのリンクを張っておきます。

SOHO Movie Player

前半の映像を見た時点で、太陽に突っ込んでしまったかと思いましたが、

最後の方の映像で反対側に出てきた姿を確認できましたので、

無事で何よりって感じでしょうか。ただ、消耗が激しそうな印象です。

この後、地上から明るく観測されるかどうかちょっと微妙ですが、

どのみち日本からは見られないので、ネットで情報収集するしかありませんね。


ふたご座流星群撮影成果

2011-12-16 00:15:34 | 天文現象

CCDカメラを使ったベランダ観測にて、14日22時から15日夜明けまでの約8時間で

キャッチした総流星数は63個でした。

ウェザーニュース提供 "SOLiVE" の流星観測生中継でも結構たくさんの

流れ星がリアルタイムで捉えられて、かなり盛り上がってましたねー。

fornax8はその実況が終った1時頃に就寝しました。

あとはPCに導入してある動体自動認識キャプチャソフトに完全お任せ状態。

で、捉えた全流星をまとめた動画がこちら↓

(途中から明るい月が写野内に入ってしまいました。)

以下、明るいものベスト3の静止画です↓

予想ピークは15日2時頃ということでしたが、ウチでは3時台に一番多くの

流星がキャプチャされてました。明け方は少しペースダウンした感じですが、

さすがは年間最多レベルの出現数を誇る流星群と言われるだけあって、

期待を裏切らない活動だったように思います。


コメント
--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。
とりぷるあい [2011年12月17日 5:19]
凄い数だし、明るい流星がいっぱい写っていますね。明るい街中でこれだけ撮影できたとは驚きです。私は朝霧高原まで行ってきました。ふたご座流星群は数が多いし、空気も澄んでいるので良く見えますね。撮影に使ったのはどのようなカメラでしょうか。流星は動きもなので動画は良いですね。
fornax8 [2011年12月17日 8:48]
とりぷるあいさん、毎度コメントありがとうございます。
軟弱者なので、今回は間接観測で済ませました。
平日に朝霧高原遠征とは頭が下がりますね。
大物をGetされたようで、羨ましいかぎりです。
さて、カメラはビクセンが以前に販売していたC004-3MというカラーCCDと
同等品で、MINTRONというメーカーのスターライトカメラってヤツです。
残念ながらディスコンになってますが、秋葉原の秋月電子で後継モデルが
販売されてるようです(感度重視ならWATEC社のモノクロCCDがいいかも?)。
それに実勢価格数千円のCCTVレンズ(4mm F1.2)を付けてます。
PCでの映像取得には小型のUSBキャプチャツールを使ってまして、IODATAの
GV-USB2相当品になります。ソフトは有名なUFOCapture(Free版)です。
総額3万円ぐらいの比較的安価なシステムですが、意外と働いてくれますよ。
長々とマニアックな話になりましてスミマセン。

太陽探査機がラヴジョイ彗星を捉えた

2011-12-14 23:35:04 | ほうき星

昨日の記事で紹介したとおり、NASAの太陽観測用探査機SOHOのカメラが彗星を

捉え始めました。

あらためてネット上の画像公開サイトを記しておきましょう↓

http://sohowww.nascom.nasa.gov/data/realtime-images.html
(表示ページ中のLASCO C3の画像の下方に写っている細長いのが彗星像です。)

今のところ、とびきり明るい感じではないんで、やっぱり消滅するのかなぁ・・・

とりあえず2,3日は要チェックです。