Starlight Terrace

オリジナル写真で綴る夜空と夜景がメインのブログ
【注目の天文現象】
 6/3夜明け前 月と火星が接近

今朝の富士山(2024/02/29)

2024-02-29 11:17:21 | 富士山

今日の空模様はイマイチで、富士山の天辺付近は雲隠れ状態でした。

<今日のアメダス最低気温>
八王子:-0.3℃  富士山:-16.2℃

西から低気圧が近づいてきており、関東では今夜から明日の午前中にかけて高めの降水確率となってます。
いわゆる南岸低気圧の通過による天候悪化のようですが、今回は北寄りのコースを辿る見込みで、
南関東の平野部では降雪の可能性は低そうです。


今朝の富士山(2024/02/28)

2024-02-28 09:50:06 | 富士山

早朝からほぼ快晴で、飛び切り美しく見えてます。

<今日のアメダス最低気温>
八王子:-1.7℃  富士山:-20.2℃ 

八王子アメダスの気温は氷点下まで低下し、4日ぶりに冬日となりました。
昨日まで強かった北風は今日の午後には収まる見込みで、夜は絶好の星見/月見日和になりそうです。


今朝の富士山(2024/02/27)

2024-02-27 11:28:51 | 富士山

風が強いみたいで、モヤモヤしてるのが雲なのか雪煙なのか、よく分からない状態でした。

<今日のアメダス最低気温>
八王子:1.0℃  富士山:-25.6℃ 

昨日から全国的に強風が吹き荒れていて、八王子では今日9時台に最大瞬間風速28.1mを記録した模様。
隣の日野市では昨日、解体工事中の閉店スーパーの建物を囲っていた足場の外壁パネルが落下して騒ぎになってました。
花粉も大量に飛散しているでしょうから、アレルギー持ちの方は外出を控えた方が良さそうです。


令和6年2度目の熱海海上花火大会(2024/02/24)

2024-02-26 20:53:02 | 花火

今月2回目の三連休の中日に再び熱海で花火大会があり、性懲りもなくまた撮影しに出掛けたのでした。
撮影場所は前回と同様、熱海サンビーチの東端付近でした。撮れた動画がコレです。

今回はミラーレス一眼と20mm超広角レンズを使いましたが、最後に打ち上がった大玉はまたしてもフレームアウト・・・
動画から切り出したその証拠画像がこちら。

もうちょっと構図を上寄りにしたら収まったかも?
次回は3月20日の予定で、リベンジしたいですけど、暖かくなると人出が多くなりそうなのが悩ましいところです。


今朝の富士山(2024/02/26)

2024-02-26 09:51:26 | 富士山

今日は早朝からよく晴れていて、10日ぶりに撮影できました。

<今日のアメダス最低気温>
八王子:2.4℃  富士山:-17.1℃

今月後半に入って天気がずーっとぐずついており、早過ぎる菜種梅雨がやって来たのではないかと言われてます。
富士山撮影日数も激減し、昨年の2月後半は撮れなかった日が2日だけだったのに、今年は逆に撮れた日がまだ2日です。
2月後半にこれほど撮影できない年は珍しい気がします。本格的な春の訪れも早まるんでしょうかねぇ。


スノーマイクロムーンロード(2024/02/24)

2024-02-25 10:20:02 | 

またつまらぬものを撮ってしまった。

昨夜は満月でスノームーンってヤツでした。今年最小の満月なので、マイクロムーンでもありました。
撮影機材は最近入手したGoogle Pixel 7a。撮影地は熱海市某所でした。薄曇りだったのが残念。
ウルトラHDRっていう機能がONになっていて、手前のテトラポッドが割と明るく写ったのはイイとして、
月の辺りの描写はどうもイマイチな感じでした。
この後、スッキリ晴れたらCMOSカメラで月をクローズアップ撮影したかったんですが、雲が増えたため断念しました。


今日の太陽(2024/02/24) ※巨大黒点出現中

2024-02-24 10:22:08 | 太陽

6日ぶりに太陽を撮影。


EOS60Da+EF70-300mm F4-5.6ISⅡUSM(@300mm)+ND10000太陽撮影用フィルター(コレ無しでは危険!) 

前回の撮影時は大きな黒点が無くて少し寂しい太陽面でしたが、今日は北半球に巨大黒点がありました。
この大きな黒点は日食メガネ越しに肉眼で確認可能でした。2週間前にも肉眼黒点を捉えましたけど、
その時のものより大きくて目立つ感じです。一方、南半球では左端から複数の黒点群が見えてきており、
これから自転で正面方向に回ってくるはずなので、連休明けには割と賑やかな状態になりそうです。


非冷却CMOSカメラASI585MCでの試写【月撮影編-1】

2024-02-23 13:58:28 | 撮影機材

先月、CMOSカメラで満月を撮った際の話です。

昨年末に入手したCMOSカメラはこれまで流星撮影にばかり用いてきましたが、元々は月・惑星撮影向きのモノなので、
先月26日、今年最初の満月となったウルフムーンで実力を試したのでした。
短焦点屈折望遠鏡にカメラを取り付け、いわゆる直焦点撮影で捉えた4K動画がコレです。


 ZWO ASI585MC+タカハシFSQ-85EDP(450mm F5.3),Gain0,2ミリ秒/フレーム,
 動画撮影時間1分,タカハシEM-200Temma2M赤道儀にて恒星時追尾

地球の自転で日周運動する天体を赤道儀のモーター駆動で追尾しており、一見すると全く動かない静止画状態の満月が
中央に写り続けているだけに見えますが、PC画面でフルスクリーン状態にして見ると月縁が細かく波打ってる様子が
確認できると思います。冬場は本州上空にジェット気流が居座っているため、シンチレーション(像の揺らぎ)が大きく、
画質が損なわれてしまうんですよねー。1分間の動画撮影で得られたフレーム数は867で、その中には像揺らぎの大小で
ボケ具合の異なるフレームが玉石混交状態になってます。そこで "AutoStakkert!3" っていう海外のソフトを用いて
相対的にシャープに撮れた良像フレーム(今回は半数)のみを自動抽出した上でスタック(自動重ね合わせ合成)を行って
ノイズを平滑化した後、"RegiStax6"という別なフリーソフトを使ってWavelet変換と呼ばれる数学的手法に基づいた
画像強調処理(AI処理/解析ではありません)を施し、解像感を高めた1つの静止画を作成するのが王道になってます。
その最終仕上げ画像を動画の最後に加えていますが、元動画で見られるイメージに比べて段違いの解像感になっている
のが分かると思います(実は動画最初のタイトルに使っているのも同じ画像)。

ところで、昨年まで月を撮るのに使っていたミラーレス一眼でも、得られた撮影動画を同様な画像処理を行って1枚の
画像を作成してましたが、カメラ搭載の撮像センサーは写野の広いフルサイズである上にフルハイビジョン(FHD)の
1980×1080ピクセルフォーマットの動画が元になってました(4K動画も撮れますが、ファイルがトンデモ容量になって
しまうので避けてます)。そのため最終仕上げ画像の解像感がイマイチでしたが、新調したCMOSカメラ搭載のセンサー
(ソニー製IMX585)は元来セキュリティ用途のため1/1.2型の小さなサイズであり、しかも4Kフォーマット(3840×2160
ピクセル)動画がUSBケーブルで接続したPCに直接取り込めるので、同じ望遠鏡を使ってもフルサイズカメラより遥かに
狭い写野範囲を細かい画素ピッチで捉えることになり、解像力の向上につながる訳です。気流の状態が良くなる季節に
なったら、長焦点望遠鏡を使ってクレーターの強拡大撮影もやってみたいですねぇ。
(多分つづく)


五島プラネタリウム リーフレット No.258(1978年9月)

2024-02-22 19:03:08 | タイムマシンにお願い

シリーズで紹介している五島プラネタリウムのリーフレットの第14弾は1978年9月配布のものです。

この月の話題は「中秋の名月と月食」。この年の中秋の名月は皆既月食となったようで、表紙に掲載されたのは
過去に撮られた月食の連続写真でした。当時は銀塩フィルムでの撮影だったんで、多重露出による写真でしょう。

2ページ目に今回の月食の解説があり、9月17日の未明~明け方に中秋の名月が皆既月食になると記されてます。
見える地域が日本全国となってますが、実は月食の始まりから終わりまでの全経過が見られたのは西日本に限られ、
東京では欠けたまま沈む「月没帯食」ってヤツだったようです。ちなみに、日曜日の出来事なので、当日は登校とか
気にせずに観測できたはずなんですけど、個人的に観望/撮影した記録は一切ありません。今調べてみたら台風19号が
接近中だったらしく、どうも天気が悪かったのではないかと思われます。さらに次回以降の月食の日時が一覧表に
なっており、それを見ると1980年代は皆既月食の見られるチャンスが意外と多かったことが分かります。

3ページ目の「観望メモ」によると、水星が月初めに西方最大離角を迎え、夜明け前の東天で観望好期だったようです。
星座に関する説明は、西空に傾いたさそり座から頭上へ辿っていくと、わし座、こと座、はくちょう座、カシオペヤ座
などが見つけられるとの記述があります。但し、月の明るい時期は空が明るくて観望に適さないとも記されてます。
もっともプラネタリウムのある渋谷の夜はこの時代で既に市街光が溢れていて、新月近くでも1等星しか見えなかった
と思います。


How Deep Is Your Love

2024-02-21 17:26:22 | エバーグリーン

エレピの音で始まる名曲で個人的に大好きなのがコレです。

ギブ3兄弟から成るビー・ジーズが1977年にリリースした大ヒット曲で、邦題は『愛はきらめきの中に』。
80年代へと続くディスコブームの発端となった映画 "Saturday Night Fever" のサウンドトラック盤に収録。
同年9月にシングルカットされ、12月に全米チャートNo.1になってます。
サントラ盤は全米アルバムチャートで24週連続No.1を記録し、1978年のグラミー賞で最優秀アルバム賞に輝きました。
イントロからとろけるような音が続き、3人のハーモニーも歌詞も含めて印象深い曲で、個人的には70年代を代表する
珠玉の名曲だと思います。