Starlight Terrace

オリジナル写真で綴る夜空と夜景がメインのブログ
【注目の天文現象】
 6/3夜明け前 月と火星が接近

減免措置再々延長

2023-06-30 10:00:00 | きまぐれ日記

先日、郵便物に紛れてこんなチラシが入っているのに気付きました。

住んでる市の水道基本料の減免措置が昨年の秋から始まりましたが、その期間を再々延長してくれたそうです。
その間、基本料金以外に従量料金(税込みでもワンコインでお釣りが来るレベル)の発生する月もあったんで、
金額が明記された請求書を持ってコンビニに行き、電子マネー払いをしたら何故か0円でした。
ワオンッ!の音が空しく響き、店員に領収印を押してもらうのが申し訳なかったなぁ。
電子マネーのオートチャージポイントも付かなかったし・・・
どうやら実料金が発生する使用水量に閾値があるようです。


今日の太陽(2023/06/29)

2023-06-29 18:15:00 | 太陽

2日連続で太陽面を撮りました。


EOS60Da+EF70-300mm F4-5.6ISⅡUSM(@300mm)+ND10000太陽撮影用フィルター(コレ無しでは危険!) 

今日の正午頃は梅雨らしくないスッキリした青空が広がり、強烈な日差しが降り注ぐ中での撮影でした。
晴天はしばらく期待薄だと思ってたんですけどねぇ・・・ 
で、昨日確認した大きめの黒点群が自転でほぼ正面に移動してきて、今日は日食メガネ越しに肉眼で確認できました。
2日間の画像比較で、自転による1日の移動量が把握できますね。


今日の太陽(2023/06/28)

2023-06-29 00:05:00 | 太陽

8日ぶりに太陽面を撮影。


EOS60Da+EF70-300mm F4-5.6ISⅡUSM(@300mm)+ND10000太陽撮影用フィルター(コレ無しでは危険!) 

中央から少し左上で一番目立っている黒点は、広がりが大きいもののちょっと薄くて、
日食メガネ越しに肉眼で見えるかどうか確認しましたが、判然としませんでした。
自転で裏側に回って見えなくなる前に濃くなっていくのかどうか興味があります。
ただ週間天気予報では傘マークが多いので、次の観測チャンスはいつ来ることやら・・・


Sh2-43

2023-06-28 00:10:00 | シャープレス天体アルバム

【Sh2-43】
 赤経: 18h16m25s 赤緯:-17゚24' 02"
 星座:いて座
 視直径:15'
 他カタログNo.:RCW156
 ニックネーム:-
 南中日時(@東京):5月8日03時,6月23日00時,8月6日21時 ※あくまで目安です。


 撮影日時:2023/05/18 01:51
 撮影地:新潟県魚沼市
 撮影機材:キヤノンEOS Ra+タカハシε-180EDC,StarScapeフィルター使用,
             タカハシEM-200Temma2M赤道儀,ペンシルボーグ+QHY5LⅡM+StellaShot2により恒星ガイド
 撮影条件:ISO1600,露出5分×12コマ
 画像処理:Digital Photo Professionalにて現像,ステライメージVer.8,PhotoshopCS3にて処理
             トリミングあり
 メモ:いて座北部にある Sh2-45(M17) の南西約1.5°に位置する目立たない散光星雲です。データ上
    の視直径は15'で、満月の半分程度のサイズです。非常に淡く、眼視観測は困難とみられます。
    写真では分子雲と思われる彩度の低い光芒に包まれた赤い姿が薄らと確認できる程度にしか
    写ってくれません。東側に似たような色調の星雲が広がっており、それも合わせてRCW156
    として別カタログにも登録されているようです。なお、愛称などは特にありません。

 星図:


 AstroArts社ステラナビゲータにて作成


【アーカイブ】反射望遠鏡で月の拡大撮影に初挑戦した日(1980/03/27)

2023-06-27 00:05:00 | タイムマシンにお願い

昔の銀塩写真のデジタル化画像シリーズの続き(第7弾)です。

前回のアルデバラン食の撮影時に月が思ったより大きく写らないことを知り、月だけを狙うならもっと大写し
できないものかなぁーと思って、貯めていた小遣いで買えるレベルの安いテレコンバージョンレンズを購入。
春休み期間中にその焦点距離倍増アイテムと自分の反射望遠鏡を使って月の拡大撮影に初チャレンジし、
得られた写真がコレです。


【月齢10.7】
 キヤノンEF+2倍テレプラス+タカハシ13cmパラボラニュートン反射,サクラカラー400(ASA/ISO400),
 F15.4,露出1/125秒,タカハシ90S赤道儀使用,都内某所にて,トリミング

以前に借り物の屈折望遠鏡で撮った時と比べ、望遠鏡の口径も焦点距離も約1.6倍相当で描写力が上がり、
フォーカスをしっかり合わせたこともあって、そこそこイイ感じに写ってくれました。
ちなみに『天文年鑑』に掲載の「月と惑星の露出時間表」では、F16,感度ASA100フィルムでの半月に対する
標準露出時間が1/30秒となっており、フィルム感度4倍換算のシャッター速度を選択してほぼ適正露出でした。
こうなるともっと拡大率を上げてクレーター部分のクローズアップ撮影をやってみたくなる訳ですが、
それには別な小道具が必要なため、また月々の小遣い貯金を始めるのでした。


パチパチパチパチパチ

2023-06-26 00:05:00 | きまぐれ日記

ウチのシエンタHVはまもなく7歳を迎えるということで、今月前半に3度目の車検を通しました。
その後、しばらくしてオドメーターがこうなりました。

末広がりの数字が並んだんで、記念撮影しました。
ちなみに、昨年の「ななならび」から約2か月で赤道2周分(=8万kmちょっと)の距離に到達。
前のクルマは4度目の車検前に赤道3周分まで達しましたけど、今のペースではそこまで行かないだろうなぁ・・・


Sh2-47

2023-06-25 00:20:00 | シャープレス天体アルバム

【Sh2-47】
 赤経: 18h17m44s 赤緯:-15゚36' 50"
 星座:へび座
 視直径:5'
 他カタログNo.:-
 ニックネーム:-
 南中日時(@東京):5月8日03時,6月23日00時,8月7日21時 ※あくまで目安です。


 撮影日時:2023/05/18 01:51
 撮影地:新潟県魚沼市
 撮影機材:キヤノンEOS Ra+タカハシε-180EDC,StarScapeフィルター使用,
             タカハシEM-200Temma2M赤道儀,ペンシルボーグ+QHY5LⅡM+StellaShot2により恒星ガイド
 撮影条件:ISO1600,露出5分×12コマ
 画像処理:Digital Photo Professionalにて現像,ステライメージVer.8,PhotoshopCS3にて処理
             トリミングあり
 メモ:へび座(尾部)といて座の境界付近で Sh2-45(M17) の北西に隣接するごく小さな散光星雲です。
    視直径は5'しかなく、淡いこともあって大きめの望遠鏡を使っても眼視での確認はまず無理。
    写真に撮ると天の川の微光星で賑やかなイメージが得られますが、星雲は埋もれてしまって
    見映えがしません。形に特徴が無く、ニックネームは付いていないようです。

 星図:


 AstroArts社ステラナビゲータにて作成


空中給油機KC-10A Extender飛来(2023/06/23)

2023-06-24 00:30:00 | 横田フライトインフォメーション

金曜日の日中、またまた個人的に見たことのない機体を目撃。

FR24によると、米空軍の空中給油機KC-10A Extenderでした。機体記号は86-0032。
出発地はカリフォルニア州にあるトラビス空軍基地となってました。
所属は垂直尾翼の記載からマクガイア空軍基地(@ニュージャージー州)とみられます。
機体はMcDonnell Douglas社製の三発機で、登録履歴は1986年からとなっており、
随分と長期間に渡って運用されてるみたいです。


Sh2-44

2023-06-23 00:30:00 | シャープレス天体アルバム

【Sh2-44】
 赤経: 18h16m29s 赤緯:-16゚44' 01"
 星座:いて座
 視直径:60'
 他カタログNo.:IC4701
 ニックネーム:-
 南中日時(@東京):5月8日03時,6月23日00時,8月6日21時 ※あくまで目安です。


 撮影日時:2023/05/18 01:51
 撮影地:新潟県魚沼市
 撮影機材:キヤノンEOS Ra+タカハシε-180EDC,StarScapeフィルター使用,
             タカハシEM-200Temma2M赤道儀,ペンシルボーグ+QHY5LⅡM+StellaShot2により恒星ガイド
 撮影条件:ISO1600,露出5分×12コマ
 画像処理:Digital Photo Professionalにて現像,ステライメージVer.8,PhotoshopCS3にて処理
             トリミングあり
 メモ:いて座北部にある Sh2-45(M17) の南西に隣接する散光星雲です。データ上の視直径は Sh2-45
    と同等の60'で、満月の2倍程度の広がりがあります。淡いため眼視観測の対象にはならず、
    写真でもコントラスト良く捉えるのが難しい星雲です。内部に暗黒帯があって複雑な様相を
    呈している印象ですが、全体としては形が不明瞭で、特に西側はどこまで広がっているのか
    判然としません。そのせいかニックネームは付いていないようです。

 星図:


 AstroArts社ステラナビゲータにて作成


五島プラネタリウム リーフレット No.240(1977年3月)

2023-06-22 11:30:00 | タイムマシンにお願い

シリーズで紹介している五島プラネタリウムのリーフレットの第5弾は1977年3月配布のものです。

表紙(1ページ目)には写真ではなく星座絵が掲載されてました。春分点のあるうお座とその隣のみずがめ座の
部分を切り出したものです。

2ページ目には「星空の四季」と題した解説があり、太陽の天空上での通り道である黄道とそれが通っている
黄道星座についての記述があります。当月の上映時には星座と太陽を同時に投影して1年でどのように太陽が
動いていくのか解説していたと記憶してます。実際の空では太陽が明る過ぎて背景の黄道星座が見えたりは
しませんので、プラネタリウムならではの見せ方だったように思います。

3ページ目の「3月の星座」の解説では、へび年にちなんで春の星座である「うみへび座」にスポットを当てた
説明があります。神話上では9つの頭を持つ化け物ですが、仲良しである巨大な化け蟹とともにヘルクレスに
退治されてしまい、哀れに感じた女神ヘラが空に上げて星座にしたとされてます。実際の星空でも、かに座と
うみへび座は並んで見えます。ちなみに、全天88星座の中で最も領域の広いのはうみへび座だったりします。
但し、2等星と3等星が1個ずつある他は暗い星ばかりで全く目立ちません。比較的有名な天体としてはM83
NGC3242があります。