今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

続 悩みぬいた補聴器

2019-12-04 07:13:01 | 暮らし

11月4日記述

 

高齢化社会になり、補聴器の需要はとても高いのでしょう。

音響メーカーのパイオニアをはじめ、色々な会社が新聞の広告欄に、補聴器の写真付きでよく宣伝しています。

私は最初、パイオニアの二万円台の補聴器にとても関心を持ちました。

音響メーカーゆえ、音の研究には力を入れているはず。

そう思ったからです。

郷里に在住の元医師だった親戚の方にも、パイオニアのコード付き集音器を勧められたことがあります。

コード付きは、さすがに私はまだ恥ずかしくて、検討の対象からは外しましたが。

 

ところが長女のMちゃんに注意されました、

「安易に決めるのは良くない。

耳鼻科で検査を受けて、補聴器を専門に扱うお店で検討した方がいいわよ」と。

それで、私はネット上でいろいろ調べることに。

そして、「ヒアリングストア」というお店が、補聴器のみを専門に扱い、資格を持った人がきちんと対応してくれることが分かたのです。

 

 

最寄りのスーパーのエリアの一角にあるメガネストアーでも、数か月前、補聴器を試したことがあります。

無料で聴力の検査をし、補聴器のお試しができると言った広告が目に留まったからです。

ところが、その検査装置は、ヒアリングストアや耳鼻咽喉科医院に比べると、とても簡易に見えました。

飽くまでそのような印象を受けただけで、正確なお話ではありません。

 

本格的な補聴器は、価格がただ事ではありません。

一番安いものでも、20万円台、高価なものは100万を超えます。

中間の値は、40万から50万円の間、と言ったところでしょうか。

補聴器を利用しているママ友達からは、60万の支払いだったと聞きました。

 

まだ買うと決めたわけでは全くありませんでしたが、私はしばらくの期間、家計簿とにらめっこ。

夫が亡くなってから、まだ貯金を引き出す暮らしに陥ったことは一度もありません。

年金から、年間目標の貯金も僅かですが達成し、予算通りの生活を頑張って貫いてきました。

「収入に合った身の丈の暮らしをする」が、夫亡き後の私の信条です。

 

けれど、40万円前後の補聴器の臨時出費があると、どうでしょう。

毎年達成してきた年間の貯えの目標額に届かなくなりそう。

それは、あまりにも残念に思えました。

そのため、まだ一年の決算は早すぎる時期でしたが、今後の予想の収支を念頭に、早々と計算してみました。

 

 

すると意外にも、今年の締めの12月15日(年金の支給日)には、目標の貯金は達成できたうえに、余剰金が結構残ることが分かったのです。

おしゃれ着は一枚しか購入しませんでしたし、法要(去年)やパソコン購入(一昨年)といった大きな臨時出費が他になかったからでしょう。

その余剰金は、私にとって何よりうれしい残高。

その内の何がしかは、気ままに使用できますから。

 

今年は、それはすべて補聴器に充当しよう。

それではまだ足りないので、ドル建ての終身保険の利益を、今年だけそのために使用すれば、何とかなりそう。

 余談ですが、外貨の金融商品の利率は、日本の現状とは違いとても高いです。

 円高になると、元本が割れたりしますが、使用しないお金ならドルで(私のはオーストラリアドルです)、ずっと持ち続けていればいい。

 為替は必ず動きますから。

 受取人の次女には、いつもそのように言っています。

 近い将来使用する予定がある場合はお勧めできません。

  その時円高だと、為替損を被ります。

 

前回の記事でも同様のことを書きましたが、家計簿の記帳を怠らず予算生活を送っていると、年間収支がいつでも把握できます

そのため、このような臨時出費の時も、自分を納得させられる。

予算生活のありがたさを、改めて思いました。

でもその内、家の維持費のための大きな出費がありそう。

それは覚悟しなければ。

 

この年間収支なら、高額ながら購入もありえる、と心に決めて、ヒアリングストアーに向かった私。

ところがその後も迷いに迷い、私は検討できる精一杯のことを試みました。

もちろん耳鼻咽喉科の診察も受けた私です。

聴覚検査の結果は、予想した通り、好ましいものではありませんでした。

 

続く

 

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ありがとうございました。

 

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