大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

屋久島縦走と尾之間温泉

2010年12月10日 | 九州・四国・屋久島
2003年の秋にM氏と遊んだ。
羽田から福岡に飛んで夜行列車で鹿児島、それから高速船で屋久島に上陸した。
今は夜行列車など無いだろうから直接鹿児島へ飛ぶしかないのか。
安く上げるには(ANAやJALの格安キップが手に入らぬ時)スカイマークで
福岡まで飛んで、夜行バスで鹿児島という手があるぞ。
福岡バスセンター23:55発鹿児島高速船乗り場6:18着というのがある。
これならその日のうちに山で寝られる。
(今はスカイマークが直接鹿児島に飛んでいる)

縦走ルートはいろいろとあるが、白谷雲水峡から縄文杉、宮之浦岳を越えて
淀川小屋へ抜けるポピュラーな道を使った。
日帰りで良く使われている大株歩道からのルートが一番多いかも。

もし再訪できるとしたら今度は永田から入山して尾之間温泉に抜けてみたい。
そんなには歩かれてはいないようだが何とか道形はあるだろう。
しかし鹿之沢小屋まで9時間40分もかかるのか、ちと厳しいなあ。
途中で野宿ならヒルが出ない11月位からでないと無理だなあ。
まあ何とか頑張って小屋まで一気に行くしか無さそう。
そのあとは約8時間で淀川小屋だがまあここに寝るだろうなあ。
初日で相当に疲れているだろうから。
この小屋はメチャ混みだからよっぽど寝る日を吟味しないとえらい目に会う。

汗を流した尾之間温泉は素晴らしい日帰り温泉だった。
なにせコインロッカー代金100円、入浴代100円という超安値。
その上に湯船の小石の間から源泉が湧き上がってくるんだから、あの青森の
「蔦温泉旅館」を思い出して感激したんだ。
共同湯であんな気持ちの良いところは今まで入ったことが無いぜ。
他には平内海中温泉という、引き潮の時だけ入浴できるのもあるが珍しいだけかな。

この島を楽しむにはレンタカーが便利だ。
バスは間隔があり過ぎるし、料金も結構高い。時間が縛られるのも厭だしなあ。
軽ならそんなには高くないし、空港に乗り捨てられるのが便利だ。

宿はユースホステルから高級ホテルまでいろいろあるから好みで選べばいい。
格安のライダーハウスもあるぞ。

魚の旨いところは「漁火」という店がある。
オヤジが奥さんに口うるさくて気分を害するかもしれないが味は素晴らしいぞ。
大昔の学生時代に利用した定食屋にアジの唐揚げ定食がメチャ旨い店があったが、
ここも同じ様に仲が良くなかったなあ。
職人気質で言い方がぞんざいなために怒っているように聞こえるのかなあ。

まあこれほど楽しめる島はあまり無いだろう。
なんとか早いうちに再訪したいもんだ。



コメント
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