大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

来夏の聖岳の歩き方

2010年12月21日 | 南アルプス
体力的に相当にシンドクなっている可能性が高い。
一年一年衰える一方だろうから。

去年の三伏から塩見を越えて広河原までの歩きでホトホトまいったのに、
三伏から荒川・赤石・兎・聖を越えて畑薙までの長丁場を本当に歩けるんだろうか。
なにせアップダウンが来年の方が多い上にデカイときてるんだから大変だ。

マジな話、テントを担ぐなど「年寄りの冷や水」そのものかもなあ。

初日は三伏小屋までだから自炊するとして、夕食と朝食。
残りの宿泊を荒川小屋(一泊二食)、兎岳避難小屋(自炊)、茶臼小屋(一泊二食)。
これならテントと食料で最低2KGは減るから相当に楽だなあ。
エアマットと夏用シュラフに冬用の下着で凌げばよかろう。
食料は極力フリーズドライを使えば相当に軽量化できるだろう。
水場がしっかりしているから行動中の水だけでいいからこれも楽だ。
まあ7月の海の日に歩く予定だからそれでも2.5Lは必要だが。

経費が宿泊費2万、交通費1万超、その他でまあ4万あれば足りるだろう。
大雪の経費よりは少ないから我慢しようか。
とてもテントと食料を背負って歩ける山じゃあなさそう。
10年前、せめて5年前にやっておくべきだったよなあ。

かえすがえすもI氏と歩いた96年・48歳の時の縦走が悔やまれるよなあ。
I氏の体調不良で聖を断念して赤石から下山したんだが、あの時は何時でも
歩けると思っていたんだ。
ところがまったく登る機会が無くてとうとう歩けないままだ。

しかしあの当時よりもいろんな山の楽しみ方ができるようになっているのが
救いではあるなあ。
荒川岳南面の南アルプス随一の大花畑が最大の楽しみだが、前回は霧の山頂で
何の眺望もなかった赤石が晴れて欲しいよなあ。
コメント
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