大雪の空

46歳から始めて嵌ってしまった山歩きの記録と野球などの雑記帳。時々帰郷中の島暮らしの日常。

野崎島写真集

2014年07月13日 | 教会巡り/島歩き
5月に歩いた野崎島の写真を載せる。


 
着いた港と野崎島説明板

旧野首教会・王位石(おえいし)トレッキング・舟森集落跡トレッキングの順。



旧野首教会


旧野首教会は先日申請が決定した
「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の資産になっている。

鉄川与助が請け負って造った教会だが、屋根の飾り?が珍しい。
今は使われていないから内部の写真も撮れたが、普通に使われている教会では
撮影できないから貴重な写真だ。
無視して撮って載せているのが多いが。



  

     

    

  

 


王位石トレッキング


歩いた道
   

野首海岸 野首港と集落跡 神官宅跡の大ソテツ 緑の道 軍艦瀬(ボートにしか見えない)

     

ゴジラの背(尻尾) 立派な道標 イヌドオシの実 病気の椿の実 三角点


海上からの王位石
  

山頂に近い 海上からは目立たない 海岸の鳥居(ここから登っていたのだろう)

説明板
   


王位石
    

   

神社周り
     

説明図
  


人工物なら崇拝の対象にはならないだろう。
神社を建てて自然の力を敬い、その力の恩恵を受けようとしたんだろうよ。
これを人工物というのが信じられない。
万が一人工物ならもっと綺麗な石だろうよ。


まずこんな巨石を急斜面にセッティングする技術・人力が無かろう。
今の技術でも相当に難しいだろうと建設業の隊長さんが言っていた。
それに造る動機は何なのだ? 船の目印にもならないだろう。
遣唐使船に関係があるのでないかとの説があるが、
この巨石を見て航海の安全を祈ったというのが普通だろう。
自然石だからこそ貴重なので、人工物では大した価値は無い。





舟森集落跡トレッキング


歩いた道(帰りに写したのが殆ど)
    

1枚目は教会と自然学校 3枚目は野首海岸(清掃してるみたいだ) 最後のは野首港遠望 

   

道中央にある溝は貯水用の水を集める為の物。
小値賀は水源になる高い山が無いので、この野崎島で水を貯めて
海底パイプで本島に送っている。

 
集落跡
     
3枚目は学校跡地の井戸・何と書いてるのか不明 次は跡地 最後は教会跡(定番の蘇鉄がある)

  

3枚目の木はアコウ。家周りに植えるのは駄目だな。 


おまけの鹿



彼らのお陰で舟森集落の畑が藪に還らないで済んでいる。
鹿が役に立っている稀有な事例だろう。
 
コメント (4)
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