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まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

温泉行

2008-03-13 16:41:05 | モブログ

老人会温泉はもう終わりにしようと思っていたのですが、世話役の方のたってのお願いで、行くことになりました。
「今度はのう、マイクロバス出してもろうたから、一人でも大勢行ってもらいたいんだが・・」の言葉を聞いてはね、行かざるを得ません。そういうわけです、ハイ。

場所は『潟上温泉』
いつもの畑野温泉よりはずっと両津よりですが、バス停からは歩くので、寒さ厳しい折には行く気がしないのです。そんな温泉ですから渡りに船といえばそのような・・・


 
                         こんなところにあります


  
                あぜ道を散歩すると春の訪れ



お湯は二つあり、午後から開くそれは昔ながらの硫黄温泉。
八畳くらいの洗い場にハート型のタイル張り湯船。お客は4人。
熱いお湯に思わず「こんなに熱いんですか?」と声が出てしまいます。
「今日はぬるいよ。いつもはもっと熱いが。」と先客のこのの老女たち。

「どこから来たんだや。」と聞かれ、
「ここのお湯はの、皮膚病に聞くんだや。アセモでもすぐ治るし、できものでもようなるが。」と教えてくれます。
「器量はなおりますかねぇ。」と聞くと、
「まあ、おれたちの顔見てからゆうてくれえっちゃ。」と大笑いするので、
「あっ、なおるんだ。よかったわあ。」と苦笑いの私。

老女たちは陽気です。お仲間の一人が、
「あんたその手どうした?」と聞いています。
「これか、点滴したんだけど腐ってきたかもしれん、だんだんあちこち腐って来て、もうすぐあっちへ行かんならん。」
「まあ、まだ部屋がいっぱいだって入れてくれえせんがさ。」
「部屋の前でまだ待っとれって言われるわよ。」

こんな会話をおおっぴらにカラカラとしている佐渡の老女たちは、老女というより怪女といった方がいいと思います。私も後に続きます。


 

コメント
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