まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

病気の域、ね

2015-08-20 08:37:57 | くらし

もうほとんど病気だね、自覚は充分にある。
あるけれど、どう対処すればいいのか、となると、うーーーんと唸る。

10日、佐渡に帰る日。
いつもと違って駅は上大岡利用。で、上大岡までのバス車中で、
外の水道栓を止めてきたかどうかの確認し忘れたことに気が付いた。
さて、どうしよう。

だから、朝出がけに庭に水やりなんてするんじゃない!前にもそんなことあったでしょ、と自分に突っ込むのがまず第一。
記憶たどって行く。確認し忘れただけのことで出しっぱなしにするわけない、水道の音なんぞしてなかったでしょ。
栓をひねって閉じたでしょ。
と言い聞かせてもいまいち不安。
今月の水道検針員さんに、いつもより多いから調べてもらったらどうか、なぞと言われているし。
なんて、あれこれ考える。もう神経がおかしくなる。

で、駅に着いたから心配しているより早い、とタクシーに乗って家まで戻って水道栓確認。
出しっぱなしな訳ないじゃん、ね。まあ、安心して佐渡帰りができるというもの。

こういう時は、せっかちで予定時刻よりうんと早めに家を出るから、
戻るなんて芸当ができるのね、効果大ねと自分を褒める。なんか変な気がするけれど。



ところが上手がいた。
まだわれらの年代はなんだかんだ言っても実家に帰ることができる余力がある。
で、帰ってきた同級生たちとお茶することができる。
その席でミズエチャンが今回「娘に鍵を掛けに行ってもらったわよ」と話し始めた。曰く。

マンションの玄関ドア鍵は上下二か所に鍵を掛けるシステムだそうだ。
で、上の鍵はかけた、これはきっちり覚えているって。
でも下の鍵はかけ忘れた、これもきっちり覚えている。
2か所の鍵をかけてないことが気がかりで気がかりで。
電車に乗っていたけれど戻ろうと思っていちど電車を降りて反対ホームまで行ったそうな。

でも、彼女の場合は時間がない、マンションまで戻っている時間がない。
そこで取った手段、離れて暮らしている娘さんに電話して、
「2万円あげるから、鍵かけてきて」だったそうよ。
もう病気ね。1か所鍵かけたんだからいいじゃない、と言えるのは我ら。
ご本人は心配で心配でいてもたってもいられなかったんだって。
おまけにメールで「ドアノブをガチャガチャやって確認したか」なんて送って「うざい」の返事もらうなんて。


つくづく、人は、それぞれの「こだわり」という厄介な病を抱えているんだなって思ったわ。

コメント
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