まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

漏水騒動

2015-08-22 07:02:29 | くらし

7日の定例会で、横浜年下友宅の漏水騒動顛末を聞いて、へえーそういうこともあるんだ、と帰宅したら。
夫が待ち構えていて、検針員さんに今回の使用量がいつもの倍近くあるから調べて見てはどうか、と言われたって。
えっ!?とは思ったけれど、水撒き、洗濯、シャワー回数、その他諸々、使ったんだねと結論付けて。
ま、でもいちおうは見ようと水道使わずのメーター点検、1時間半後に夫は1Lの針の動きを見て「大丈夫」と。

うーん、そこで安心しないところが私のねちっこい性格。
翌日、またもや検針。あれ?なんだか銀色の丸っこいやつが微妙に動いている、気がする。目の錯覚か?
とその後からメーター検針記録を取りはじめる。やっぱり動いているわ、これって漏水よね、
と思いつつも面倒なことは先送りしたい、佐渡行を控えているから特に先送りしたい。

って佐渡に帰った、が何となくひっかかる。
幸いお茶会が何回かあったからそのたびに情報収集。あれそれの代名詞説明に加えて、
「夏の水道はどのくらい使うか?」とか「そんなことは経験しなかったか?」などと事実周辺からのさぐり。
たまりかねたモッチャンが、
「漏水だという根拠を述べよ!」とまことに正しい指摘をした。その通り。
そっか根拠ね。ふだん会話に*根拠かと驚きつつも、
検針員の指摘、銀色のまるいやつが回り続けているの二つを述べた。モッチャン、
「調べてもらった方がいい!」と断定。その通り。
ヨーコチャン、
「水道代もそんなにかかってないから、あと1回の検針を待ってもいいかもね」って。
うん、先送りしたい私にとってはこちらの方に傾きそうになる。

自宅に帰っていちばんにメーター見た。
たった8日間留守しただけ、夫一人の生活なのに2立方メートルも使ってるなんて、おかしい。
即モッチャン案採用!
夫に「これを見よ」と銀色のまるいやつ(パイロット、ていうのね)の動きを示す。
驚いた夫、妻によくぞ見つけたと感謝しつつ水道局、指定業者と連絡を取って、すぐに来てもらう。

業者さん、耳かきのでっかいような道具でそちこちの水道に耳を当て音を聞いている。
室内外の機器からは音がしませんね、業者と連絡して明日また詳しく調べますとおっしゃる。
ということは、外回りもしくは床下の配管からか?
私は情報収集したヨーコチャン実家の体験談を思い出した。ああああ。
実家は床下漏水で直すとなると床を剥ぎ穴を掘りで、100万を超す費用が掛かるって話。

我が家は床下にもぐれるところなんてない、基礎はコンクリートべた張り、どうするんだ!
床下漏水箇所検査の工事の様子を想像したらめまいがしてきた。
気が遠くなりつつも、仕方がないすぐに見つかるという幸運を祈りつつ寝たわ。



そして、どうやらめまいがしたのは私だけじゃなかったらしい。

夫が起きてあさいちにしたこと。
2階トイレのタンクの元栓を閉めてメーターを見に行った、ら。
パイロットは動きを止めて静かに大人しくしていたそうな。なあんだ。分かったわ。
7月にトイレタンクの水が止まらなくなって、夫がダイヤフラムとやらを自分で取り換えた。
バッチリ水は止まったけれど、とんでもない所で水漏れしていたのね。
どうして業者さんは分からなかったのかしら、という疑問は残ったけれど、ま、いっか、原因が分かったのだから。
大ごとにならずに済んだんだから。
どうやら、夫もそこじゃないかと、俺のせいじゃないかと思ったらしいわ。

で、結局業者さんにはダイヤフラムの付け替えをお願いし一件落着。泰山騒動鼠一匹。
心労だけは半端じゃなかったからこの際と、夫には優しく言っ放った。
「餅は餅屋、以後この手の修理は業者に任せること。決して自分ではしないこと、お金を惜しんではいけない」
おまけ。
美貌という武器は使えないけれど、厚かましさという武器で、ついでに洗面所の床のぶかぶかをを見てもらった。
大丈夫ですって。よかったわ。
横浜友よ、長くなったけれど以上報告。

あああ、今朝は今日の空のようにスッキリ爽やか。
何で早くやらなかったんだろう、といういつもの繰り言がでてきたのは内緒。

 

コメント (2)
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