まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

佐渡相川 北沢選鉱場跡周辺散策

2017-06-03 09:24:25 | 建築物

1日、お寺でのお経が思いのほか短くて拍子抜けするやら安堵するやら。
お斎を兼ねて、夫が行ったことがないという相川のホテルで泊まることになっていたから、それならば、
オヤジ同級生の父上である故高橋信一先生の展覧会が始まっているはずだからそこに行ってみようと
路線バスに乗った。1時間ちょっとかかって版画美術館前で降りると目の前。

建物は明治の面影を残す「旧相川簡易裁判所」を利用しているそうな。

館内には、版画作品とともに懐かしい先生の写真やアトリエが再現されていてしばし高校時代にタイムスリップよ。

版画美術館を後にしてすぐ横の坂道を上がると、江戸時代から相川の街に時刻を告げる【時鐘楼】

このレンガ塀は「旧相川簡易裁判所」のもの この中が版画美術館

まだまだ時間がある。私は何回もすぐそばまで行って見ているが、夫がまだ見たことがないのでぜひ見たいという
佐渡金山露天掘りの後【道遊の割戸】が見えるところまで歩く。
尋ね尋ねてようよう見えるところまで(写真は1日のブログに)たどり着き、夫は満足したようだ。
が、圧倒的な迫力はそばに行かなきゃ伝わってこないから、次回はぜひ行けと勧めた。

坂道を下り下り歩いていい加減くたびれて。
でもでも私としてはいちばん寄りたいところ【北沢選鉱場跡】へと。
もともとは銅の製造過程で行われていた技術であった浮遊選鉱法を金銀の採取に応用し、世界で初めて実用化に成功したもの、との説明が。

私が最初に見たときは、3月という季節柄むき出しのコンクリートの建物が異様で、なんだなんだと驚いたことを
鮮明に覚えている。

右の煉瓦の建物は発電所

世界遺産登録を目指しているのだが・・・

御料局(明治憲法下で皇室財産を管理)佐渡支庁を活用した【相川郷土資料館】を横目で見ながら、
ホテルの送迎バスが来てくれる場所まで最後の力を振り絞って歩きました。ほんと。

それにしても、相川の街は何度来ても見るところがたくさんあるわ。おもしろい。

どうでもいいけれど、やっぱりパソコンはいいな。ipadミニで書いてても書いた気がしない。
パソコンで自分のブログ写真見てびっくり。もうちょっと写りがいいはずなのに、不満たらたらよ。

 

 

コメント
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