まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

コミュニケーションションハイキング 白山神社から散在ガ池へ

2017-06-16 12:38:25 | くらし

昨日の6月の横浜友定例会、横浜イングリッシュガーデンにと決めていたけれど、いくらガーデン好きでも
もうお腹いっぱいになっているし、この季節、街中はもったいないからと、検索して近くでアジサイの穴場
「白山神社」に行くことに。全くの初訪問。

大船からのバス車中で後から乗車してきた鎌倉湖で下車するという同年輩の女性の方に、
ICカードは乗車のとき下車のとき両方タッチするのか聞かれた。我らも初めてだからよく分からん。
がここで強気な年下友が「大丈夫ですよ、そのまま降りても」ときっぱり!そうかあ?と私。
せいぜい「私たちの方が先に下りますから、見ていてください」なんて気弱にアドバイスするのみ。

「白山神社前」でその女性の方とにこやかに挨拶してバスを降りた。ほんとだわ、そのまま降りて大丈夫だった。
済まぬ年下友、疑ったりして。
さて降りたはいいが、どちらに行っていいか分からん。二人はスマホ取出し「グーグルマップよ」なんて言いながら検索。
が、らちが明かない。そこへ信号待ちの自転車若者が向うにいるのを見つけて年上友、白山神社の場所を聞くも
当然のことながら「知りません」の合図。
が、元美女3人に興味あったのかわざわざこちらに来てくれた。すぐにスマホ取出し検索。
もたもたしている二人をしり目にササーっと。あっこちらですね、近いですよですって。感謝。

 

若者なんて見たことない話したことないから2枚もサービス。親切ないい男の子だ。ついでにイケメンだ。眼福。
「気を付けてね」なんてお母さんのつもりよと言った年上友、年下友に「おばあさんでしょ」と。ほんと。

 
バス停からほんの4,5分。紫陽花咲く参道を少し歩く。


大好きな石塔も 3体並んでいるのが鎌倉市有形民族文化財の庚申塔


栗の花の強列な匂いを我慢しながらさらに続く石段を上っていくと


大注連縄(面白いかたちよ)と本堂が 静か


振り向いて


子守神社脇の祠

 
子守神社の狛犬(?) 変わっていて笑っちゃう

くたびれている私はもうここで帰って大船でゆっくりランチしておしゃべりしても充分よかったけれど、
二人がこれだけでは物足りないと言う。めずらしや。ま、それもそうだわと近くの散在ガ池森林公園に行くことに。

「探索より検索」スマホ取出しグーグルマップを見る。 
(先生、年上友が復習してます。驚き!)

はいはいはい、マップさんあなたのおっしゃるとおりに歩きます。なんて従っているとわりあいとすぐに着いた。
正面入り口を入ると、あら「せせらぎの小径」ですって。もちろんこちらを進む。
小川のそばの小径は、せせらぎの音も吹いてくる涼やかな風もとても気持ちがいい。清々する。

 

急峻な崖には*イワタバコが。せせらぎの小径を抜けると、コイも泳いでいる目指す散在ガ池が。

そばのベンチでひと休みしていらっしゃるご夫婦が。おいしそうにおにぎりかパンか食べている。
そこへ割り込んでまたもや年上友「そっちへ行くとどこに行くのか」とそっちの道を指して聞く。
ご主人様が、そっちへ行くと急な上りになるからこちらから行ったらいいと緩やかを教えてくれる。
「春はサクラがきれいですよ」って。ありがとうございます。

もちろん我らはのんびり小径を選んで、森林浴しいながら浮世の雑事をはらうべくのんびり歩いた。
途中の「イワタバコの森」

分かれ道。ご主人様が教えてくれた「馬の背」に行く方面はパスよ。700mも先じゃあ足が限界ですもの。
で、パノラマの小径を(どこがパノラマか、と文句たらたらは内緒)回って、南口へ。

 ここがパノラマ小径よ。

さてと、ようよう南口に出たはいいが大船行のバス停がとんと見当がつかない。
どこも同じような住宅街では迷ったらアウト、どこがどこか分からなくなること必須。
と、そこへ救いの神ならぬ老紳士がこちらへ歩いてくる。すみませーん、ちょっとお尋ねしますと大声出す私。
いやあよかった。助かった。ご親切に教えていただいた。ありがとう。
我らは口々に「やっぱり口がいちばんだね」としみじみ確認し合ったわ。「検索より探索」。
何人の方にお世話になったことだろう、若者、ご夫婦、老紳士、そしてお世話したご婦人。なかなかだ。

おかげさまで12時半過ぎには大船に出ることができ昼ごはん。
ビールが旨かったことは言うまでもないわ。でもでも3人とも疲れ果てたことも言うまでもない。

 



 

コメント
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