まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

吾亦紅

2017-10-11 08:57:07 | 植物

舞岡公園

葉が少しだけ色付いていた柿の木。

オジサンはエノキの下を歩いている 哀愁漂う背中。

 

 

花は大したことないのに(ごめん)名前だけでころっと持っていかれそうな *吾亦紅
そういえば何年か前にヒットした歌もあったわね。
わが家では咲いたり咲かなかったりでさっぱりなのに、舞岡公園耕作田んぼ脇の小川のそばに揺れていて。
あら?ここにいたんだと愛でる。

 

 

 

 

*吾亦紅で検索していたらお目にかかりました。すみません、無断でお借りします。
 もう、短歌俳句ちんぷんかんぷんの私でも分かるというもの。
 薄い胸がギュッとなろうというもの。やっぱり虚子さんがいちばんかな。

吾亦紅 さし出て花の つもりかな  

   小林一茶


吾木香 すすきかるかや 秋草の  さびしききはみ  君におくらむ

   若山牧水


吾も亦(また)  紅(くれない)なりと  ひそやかに

   高浜虚子

我もまた紅なりだって、ひそやかにだってひそやかに よ。ああどうしよう、身もだえする。

コメント
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