まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

医師との会話

2018-09-01 09:01:27 | くらし

もう40年にもなる持病。
治るわけでもなく悪化するでもなく、ただサプリメントのように薬を飲んで不足分を補う毎日。
そんなだからただいま5人目の医師も私も深刻さはなく、
ま、半年に一度「お久しぶりです、生きています」のごあいさつ程度。

(クリニック近く石の広場)

昨日の診察も「どう?」から始まって「不快な症状が種々多々でして」「ま、そうだねどうしてもね」で前段は終わり。
パソコンで前回の訴えを見ながら「体重はどう?この前増えてるって言ってたけど」なんて。
「微増微減の繰り返しです」と返事「じゃあ変わりないってことね」とキーボード打つ。

両手の脈を取りながら「今も飲んでいるの?」と聞く。脈はいいのかと思いつつ、
「この暑いのに飲まずにいられません!」と答えると
「量がたいしたことないものね、血液検査の肝臓の数値も良好だし、いいよ」
「先生も飲みますでしょ」脈を取っているのに聞く。
「昨日はね、350のビール2本とワイン、そうだ焼酎も飲んだし。休みだったから昼も飲んだんだ。合計2リットルかな」
あらま、いいの先生。医者の不養生じゃないの。
「飲まなきゃやってられません、先生も?」「いやそんなことないけど」ほんとかしらと内心思いつつ。
脈は大丈夫だよ。血液検査もどこも悪いところなし、次も半年後ねのお言葉受ける。

 (*メタセコイア)

先回頼んでおいた動脈硬化の有無、持病の様子のエコー検査のためお隣の部屋へ。待つことしばし。
「お待たせしました」と入って来るなり「ところでビールの銘柄は何飲んでるの」と聞くの。
ゼリー状ものを塗られて、カメラのようなものでぐりぐりやられながらね。
「夏はアサヒの本生、後の季節は一番搾りです」
ぐりぐりやりながらモニター見ながら、先生、
「そうだね、僕もそれかな、ラガーも飲んでるけど。後から出た高級なのはだめだね、美味くないね」なんて。
動脈硬化は大丈夫、コレステロールの数値もいいから心配しなくていいよ。
高血圧がいちばんいけないから家庭用のやつで毎日測るといいね。家で測るのがいちばん正確だから。
とのことで昨日の診察は終わり。

それにしてもなあ、話はビールに終始したけれど・・・
病歴40年のベテランの私だからいっこうに不足はない、いっか。
しかしなあ、私が絶世の美女だったら先生は緊張しちゃって、そんな話どころじゃないだろうな。
毒にも薬にもならない緩い顔をしているから、毒にも薬にもならない話でちょっと一息ついているのかしらね。
こりゃあぜひとも、一度差し向かいで飲まねばならぬ。メモしておこう。

 

コメント
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