1月。
ぐちぐちと過ごしていたけれど、振り返ってみればなかなかのスタート切ったわ。
正月、家族全員の顔を見て、中学時代の同級生新年会があってついでの多摩川散歩。
横浜友とのレトロ旅館湯河原温泉一泊、草彅さんの舞台観劇で感激。
元同僚たちとの新年会。上等じゃないの。
1月締めの昨日、持病受診と麻雀新年会。
JR京浜東北線の事故でバスや地下鉄が混雑、クリニックに着いたときは6番目。
時間かかるかなと覚悟したら意外と早く名前を呼ばれた。
「採決の血は止まった?」と訊かれて「大丈夫かと思います」返事するも、
「血が止まってない人もいるから見せて」と催促されてカサカサの腕を出す。
「ん、大丈夫だね」って。
お決まりの「変わりない?」に「変わりありません」の即答。
だって、もう持病とは40年も付き合っているのだから多少のことはどうってことない。
両手首の脈をとりながらいいね、と。そして、ちらと机の上に視線、
「もう畳んでいるけど検査の結果を説明させて」と言われて。赤面。
そうなの、先回の血液検査の結果用紙をさっさと折りたたんで仕舞おうとしていたの。
せっかちはこんなところでも、なんの異常もないそうで。
「ビールとワイン飲んでる?」もちろんです、先生は?
「僕もだ、ビールとワイン。昨日はビール1リットル飲んだよ」とおっしゃるから、
先生、医者の不養生と言いますから気を付けてください。
私、死ぬまで先生に診ていただかなくてはならないんですから。
(縁起でもないが、40年の間にお世話になった医師お二人が亡くなっている)
と、大真面目に忠告やら懇願やらして。
「体重は?太った?〇キロ?」と訊かれる段に至っては再び赤面。
そこまではいきません、微増です微増。先生はその通りにパソコン入力。
この時、何度目かの痩せる決心、今回は固い。
今日は患者さんが多いようですからと立ち上がろうとするも、先生、
「もう一人先生が診ているからいいんだよ」
そんなことおっしゃったってね、気が気じゃない。
「ありがとうございました。お大事に」
と、訳の分からない言葉を掛けて診察室を出た。
この医師と話した後は、なんだかとても癒された気持ちになるから不思議なの。
まだお若い先生なのにね。
さて2月初め。
今月はいかなることになるやら。
「イベントは自分で作らなきゃ」佐渡の人生の先輩の声が聞こえる。