まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

休日は三浦海岸

2023-12-04 08:39:00 | 自然・風景

久しぶりに娘とのライン電話、ちょっと長話。
娘は働いているから私から電話はしない。

「元気?」と聞かれたから「元気だけどちょっと寂しい」なんて。すると即、
「私も寂しい」って。もう笑ったわ。どうしたの、って。どうしたもこうしたも
「おばあちゃんとそっくりな話をしたことがあったよ」と教える。
母が倒れる前の年から、私は月に1週間佐渡に帰って両親を手助けしていた。
その時のことね。
母が「さびしい」と訴えるから、もう即、私もさびしいと返答し母を黙らせた。
ああ、母のさびしさと私のさびしさは大違いだったのにね。
私、まだ60前だったからそんな母の気持ちを思いやれなかったのよ。
「今ならおばあちゃんの気持ち分かる?」と聞かれたから「うん、分かるわ」って。
ま、そういうこともあった。

で、昨日の日曜日。年に1回、あるかないかの夫外出の日。
昼夜食事を作らなくていいからどうやって過ごそうか、うだうだうきうき考える。
家でのんびりするのもいいけれど、それはいつだってこれからだってできるからな。
電車乗って近場に行こう。あれこれ考える。
東海道線沿線にしようか、違うな、そうだわ、京浜急行沿線にしよう、海が見えるところだ。
と、取っておいたパンフレット見返して。駅から徒歩3分案内の三浦海岸に決めた。

京浜急行下り、なんてほぼほぼ乗らない。三浦海岸駅、河津桜を見に来た時以来だ。
ま、行けば何とかなるだろうと。

 

 

(ホームで電車待ちしていたら 京急電車 赤、青、黄、そろい踏み)

駅前からこちらだろうと見当つけて歩き出す。検索より探索。
そうよ、簡単に到着。目の前に広がる光景に思わず声が出る感激。

房総半島の山がくっきりと見えて

右見て

左見て

波打ち際に 
先客の坊や

後ろからパパが それ以上行ったらだめだぞ 濡れちゃうぞ 着替え持ってないんだからな

ママにも叱られて坊やが引き返したら 波はちょっとだけ前へ

私も引き返す

道路際の食堂に入って 早めのランチ のどが渇いていたからビールも注文

 ミニセット

窓際の席に陣取って海を見ながらゆっくりと過ごす 地魚の天ぷらがおいしかったわ

さてと もう一度海岸道路を歩いて帰るとするか

昼近かったから 少しずつ人が増えてきた ウインドサーフィンの人ふたり

そりゃあ、帰りの電車はほろ酔いで眠くて。昼のアルコールはよく効くわ。

人工物がない望んでいた海の風景に出会えて、本日は完璧な休日だったと自己満足。

 

 

コメント (2)
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