まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

医者選びは大事

2015-06-20 12:17:47 | くらし

耳鼻咽喉科に行ってきた。2回目の受診

いやいややっぱり医者選びは大事ね。
そんなの当たり前じゃないの、の声があちらこちらから聞こえる。
私、いつもいいお医者さんに当たっているから、なめてたのね。
自分の症状も仕方ないかのレベルなので、「おっ空いてる、ラッキー、診てもらお」くらいのノリで。
不遜だった。

 舞岡公園耕作田んぼ

はじめの医者に診てもらってから1週間、もういいかと切り上げたら。
ある日、どうにもならない不快な症状。
(ここからビロウな話になるので・・・(-"-))
寝ていると痰がひっきりなしに出る、喉にたまる、口から出るものが臭い、吐きそうに臭い。
だからひっきりなしにティッシュを遣う、もうたまらん。
それまでもあった症状だけれど「起きたらすぐに病院行こう」と決意するほど。

 古民家裏 半夏生

今度の受診は「脂漏性皮膚炎」を診断してくれたお医者さん。
ちょっとだけ遠くても原チャの範囲、やっぱりここね。
すぐに「後鼻漏」ですねって診断してくれて。
私、その前にネットで調べていたから、その記述とぴったり一致。
鼻汁が喉に落ちて喉や上あごにへばりついている病気。ほんとに気持ち悪いのよ

なかなか治りません、ときっぱり。そっか、やっぱりスッキリ治らないか。こういうきっぱりはすぐ受け入れて納得。
対処療法の薬だけもらってきて飲み続けた。
痰が少なくなり、匂いがしなくなっただけでも良しとするわ。気にしないようにするわ、と無理矢理。
今日も2週間分の薬をもらってきて、これでひとまず終わりにしよう。
「痰は無理に吐き出さなくても飲み込んでも大丈夫ですか」
の質問してきたから、ま、いっか。飲み込んでもいいの返事をもらったから、安心して飲み込もう。
いや、無理矢理出そうとして、吐きそうになったり咳き込んだり喉が痛くなったりしたからね。

 ガマズミ

それにしても、初めのお医者さん、「後鼻漏」のこうの字もなかったわ。
でも、鼻の中を見せてくれたり副鼻腔炎ではないと診断してくれたりしたからいいわ、許す。
耳鼻咽喉科なのに駅前なのに、いつ見ても暇なわけが分かった気がする(毒)。
しっかりせえ!と励ます。

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青もみじ

2015-06-19 12:24:53 | 舞岡公園

録画しておいた『人生を変える7日旅 美しき、秘仏を巡る旅 ~京都・奈良・近江~ 』を観た。
旅人は女優のもたいまさこさん。
もたいさん 62歳なんて。もうもたいまさこ嬢 なんて呼べない。
もたいさん 60代前半 私 60代後半、そうかそういうことかそうだったのか。さらに親近感が増す。

お気に入りの女優さんがお気に入りの場所でお気に入りの秘仏に会う旅。うらやましすぎる。
「ああ行きたい!見たい!拝みたい!」
もたいさん、
今までは仏像を美術鑑賞のようにして観てきたが、今回はもっと深く仏様自身を知りたい
と言っていた。
おんなじよ、私も不謹慎にもそんな立ち位置だったから、ほんと、お誘いいただきたかった。
旅館の夜、ほんのひとときお酒でも飲みながら語りたかったわ。図々しい妄想。

そのもたいさんが東福寺を訪れたとき、境内のもみじを見て、
『青もみじ』がきれい?美しい?(そんな意味)と。
えっ?『青もみじ』
そんな表現があるのね、知らなかった。ぴったりだ!

で、舞岡公園もみじ広場、私も気取って青もみじを撮る。

 

 

JR東海 「そうだ 京都、行こう。」青もみじ編
なんてのがあったのね。

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芸術的な ネムノキ

2015-06-18 08:37:26 | 舞岡公園

*ネムノキの開花を見に行ったけれど・・・完全フライング
作業していた方にお聞きしたら「梅雨明けころかな」と。分かった!

それにしても、ネムノキは芸術的ねえ。
だいいちに葉が特徴的、羽根状の葉なんて他には見ない、私にだって間違いなく分かる。


それが 睡眠運動をするんだというから。
葉枕なんて呼ばれる部分があったりするんだから。
夜や酷暑になると、葉は垂れ下がって、向かいあう小葉を閉じるように寄り添って就寝運動が起こったりするんだって。

そして、
夜、葉は合掌して眠りに入り、葉と交代するように花が咲く、なんて感動ものよ。

この1枚を撮っていたら、向うから来た男性が待っていてくれて。
「ありがとうございます、ネムノキを撮っていたんです」
と弁解したら、大きなカメラ担いだその方が、
「あちらの木にひとつだけ花が咲いてましたよ」って。

勇んで駆けつけました キョロキョロ見回しました。いた!

 

写真蕾の固さから判断して開花期を推定し、ぜひ訪問してくださいませ。
舞岡公園の耕作田んぼ脇にはたくさんのネムノキが待っています。

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初夏の花木 白い花

2015-06-17 08:15:55 | 舞岡公園

 

 昨夕 珍しく陽が沈む光景

はっきりしない空模様の昨日。
そうだわ、この時期*リョウブと*ネムノキの花が見られるんじゃなかったかな、と思い出して。

*リョウブ 『令法』 こんな漢字を書く。

私が *リョウブ の名前を耳にし見たのは、もう何年も前。
十日町に遊びに行ったときのこと、裏山のブナ林探索およびワラビ採り企画に参加したときのことよ。
案内の方が 
*リョウブ を戦中だったか戦後だったか食糧にした、と説明してくれたのがなぜか強烈に残っていて。

ーリョウブ(令法)とい変わった名前は、古くから若葉を食用としたり、乾燥保存し、飢饉に供えるよう法令で定めたことからー
とあったから、ああやっぱり、と。
なんでも若葉を米の飯に炊き込んで量を増やしたとか。

それ以来気にかけていたら、なんと舞岡公園にいらしたことを知って(モミジ広場)

 

花が全開すると甘い香りと蜜が蜂を呼び寄せて。去年なんかこわごわ写真撮影したものよ。

もうひとつ。
同じくもみじ広場に 白いひっそりした花をつける

 *ナツツバキ 別名 シャラノキ 

 

 

 

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クリの実ができ始めました

2015-06-16 12:49:13 | 植物

パソコン仲間さんと外で勉強中に。
我が家の生活パターンを聞かれた、はい、あまりに世間とずれているようで。

どっちでもいいかとは思うけれど、ざっと。

6時前後起床(目は2時間も前から開いている、その間妄想および早朝テレビ視聴) 朝食
7時:家事育児適当だから 歩いてもすぐに突き当たる庭を眺めたりぶらぶらしたり その後PCの前
10時:買い物
11時半から昼食 その後午後の部PC前
(以後 ひたすら家でぶらぶらぼやぼや)

4時前後から夜の部開始 食事準備 入浴 夕食(5時半から6時過ぎ)
7時 夫就寝 私 TVライフ
11時 就寝

判で押したような毎日、なんも生産的じゃない生活、ひたすら怠惰に過ぎていく。
そんなだから、時々発作的に「これじゃいかん!」と反省。

で、昨日はあの暑い中公園墓地散歩、クリに実が付いているの、発見。

 なかなかかわいい

 ダラリンとした花

 きりっと伸びてる花

 クリの木がにょきっと

クリの林はこんなに家の近くにあるのです。

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枇杷の木に枇杷の実が生る

2015-06-15 12:42:28 | 植物

そりゃあそうだ、枇杷の木に蜜柑が生ったら大ニュース、びっくり仰天なのだけれど・・・
この枇杷の木がもうずっとずっと空き家になっているお宅にたわわに実っているから切ない。

かってはデザートに食卓の上にのぼっただろうに。
枇杷の葉は万能薬というからいざ万一の時にと植えたのかもしれない。
枇杷茶も作ったのかもしれない。
そんなこんなが想像できる。

先月には塀の際にバラが美しく咲いていた。
空き家になっても、植物が精いっぱい生きているのを見るのはけっこうつらいものがある、胸が詰まる。

こちらの夏ミカンも空き家の広い広い敷地の一画に。
主がいなくても頑張って鳥たちに食料を供給している。

 

閑話休題
「天皇の料理番」
昨夜も鈴木亮平クンのあにやんにやられた。
寝間着からのぞく痩せ衰えたその躰に演技以上の圧倒するものを感じた。
「僕の生きる道」のツヨシクン演じる中村先生と共通する息をのませる存在感ね(結局そこです)

私、初めて知った俳優さんなのだけれど、似たような若手ばっかの中でこの後の活躍が楽しみな方。
応援する。

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のっぽのスカビオサ

2015-06-14 11:15:36 | 

我ら夫婦もおかしい。
朝5時前にドライブしているんだから。
根岸の森林公園辺りまで。
車の出番がなくてバッテリーがあがるから行って来ると言うから、
私も朝早く目覚めてベッドに所在なく寝転んでいたから同乗する。ま、いっか。

しかし、そんな日曜日の早朝でもジョギングやウオーキングに励んでいる人たちがいるのね。
エールを送りたくなるわ。
6時前には帰宅。
毎日が日曜日の我らは、そこから1日が始まったわけ、やっぱり変か。

で、以前ピンポイントアップした背高スカビオサ、花をたくさんつけたので再度しつこく紹介。
花の少ないこの季節、緑の葉に生えてなかなか清々しいからね、紹介したくなるわけ。

 蕾もたくさんある

今日の趣味の園芸で、*スカビオサは梅雨に弱いと知ったから、
縛るのもまとめるのも止めて好き自由にさせたわけ。
縛ったりまとめたりすると蒸れるかもしれないもの。

こーんなに寝そべっているのよ なかなかいいわ 見ものだわ

 

次に控えている背高のっぽは

  *サルビア・ウリギノーサ

これから長く涼しげな花を咲かせてくれる。

午後は私も自由にいつものように寝そべる、ことにする。

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花筏

2015-06-13 08:02:27 | 植物

その前に *ホタルブクロ

やはりこの手の植物って咲く場所を選ぶような気がする。
我が家の庭のような雑然としたところに顔を出しても、う~んと唸られて引っこ抜かれるのが落ち。

それが、それなりのところに自生、植えられていると、野趣溢れる感じでしかもひっそりしていて
「いいわねえ」の声が出ようというもの。

 舞岡公園道路際

 長谷寺参道

で、私 イワタバコ*も楽しみにしていたのよ、初対面だからね。
鎌倉の花案内にしっかり記載されていたからね。それが・・・

こんなんなっちゃって。遅かりし。ま、来年のお楽しみということにするわ。

そのかわり、というのかしら。花筏見ることができました。
お寺の池にハナショウブの花筏。素敵です。

 

おまけです。
こちらもぴったりの場所に

 小谷戸の里 古民家裏

 

 

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『もぎりよ今夜も有難う』

2015-06-12 12:22:14 | TV

今回借りてきた本のうちの1冊。書名、表紙の絵、ひいきの片桐はいりさん著、となればすぐさま手が伸びようというもの。

 大きくして見て頂く。中身が想像できてもうぴったり。
はいりさんのエッセイ本は「わたしのマトカ」に続いて2冊目。

銀座の映画館、そこでかつて“もぎり”として活躍した俳優・片桐はいりの、
『キネマ旬報』での人気エッセイに加筆、番外編も収録した書籍、ついに発売!
若きもぎり嬢だった当時の追憶、1980年代から現在のシネコンに至るまで、
今も変わらぬ映画への想い、そして映画館への想いを、
映画専門雑誌『キネマ旬報』にて、4年余りにわたりあますことなく書き綴った連載
『もぎりよ今夜も有難う』の待望の書籍化!!
2009年第82回キネマ旬報ベスト・テン「読者賞」を受賞。

と紹介されている。

いやあ、寝転がってニヤニヤしながら読むにはちょうどいいのよ。(ごめん、はいりさん)
私、片桐はいりさんを知ったのは映画「かもめ食堂」でのミドリさんで。
そりゃあ衝撃でしたよ。私の中で、もたいまさこ嬢、小林聡美嬢に続いての「嬢」がつく女優さん。
もちろん、エッセイの中にも「転校生」の章で書かれています。

自らの出自を問われたら「映画館出身です」(渡り鳥映画館に帰る)胸張ってこたえたい。
と言っているように、映画より映画館への熱い懐かしい想い出がつづられていて、私も学生時代、
今よりはずっと映画館通いをしていたからそのころの映画館の雰囲気が甦ってきて、
「そうそう、そんな感じだったよね」
と我知らず一回り以上年下のはいり嬢に相槌打つ。

(王の男)をもじった「女王の男」
このエッセイでは銀座文化劇場にいろいろな男が出入りしていた、とあって中に痴漢のことが。
そうよそうよ、私だって若かったから映画館で痴漢に隣に座られて対策に往生したものよ。
はいりさん、とうとう男装したんだって。でもでもトイレで往生、あとはご想像にお任せします。

横浜の映画館では宮川町の「かもめ座」のことが。私は知らなくて損した気分。
なんといっても映画館の舞台で寝転んだり、誰よりも早く小屋に入って劇場にいるのが好き、
だそうだから、地方の映画館への思い入れも並大抵ではない。

思わず、はいりさんB型でしょ、と推測していたら当たっていた。
「偶然の旅行記」地方に行く時はその地方のことを見逃しちゃあいけないと念入りにネット検索する、で何となく。
で検索しすぎてパソコンが壊れ、やむなくいっさいの下調べなしで北兵庫に出かけたって結果。
わたしの体の検索機能は勝手に映画館を見つけてくるようだ、そう。
「検索より探索」の言葉が浮かんで。

そんな地方の映画館訪問エッセイを読んでいくうちに、私も若かりし頃通った佐渡の「橋本座」や「両津会館」
新潟の「名画座」などの佇まいが目に鮮やかに浮かんできて、ぐぐっと懐かしくなったわ。

あっ、そうそう、「はいり」という芸名、アルプスの少女「ハイジ」をもじってつけたんですって。ご存知でしたか?
趣味特技 料理、は「わたしのマトカ」の中でフィンランド滞在中の料理の話が出てきてたから、やっぱりの感。

ともかく、あとがきに書かれているように、
「もぎり・映画館・もぎり・映画館・もぎり・映画館・」への愛情にあふれた1冊で、
ますますはいりさんが好きになったわ。ほんと。

 

 

 

 

 

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どうでもいい話

2015-06-11 12:49:51 | くらし

どうでもいいことなんかじゃない、穴に潜り込んでうずくまりたいことがあった今日なのに・・・
あえてのどうでもいいこと。

いやいや、昨日長谷寺に行くのに江ノ電に乗ったことはお話済み。
藤沢発のその電車、座席がぎゅうぎゅう詰め。
なんてったって1列座席に10人も座っていたんですって(数えた友がいる)。
当然お隣さんとくっつく、年上友と腿がぴったりくっついちゃって。はああ。
いいんだけど・・・
熱量が伝わってきて、ただでさえ暑いのに熱さ倍増。
お互い「困ったもんだ」と、身体を斜めにするやら横向くやら何やらなんとか逃れようとするも埒開かず。
カップルが江の島で降りるまで、じっと我慢の一字。

で、思い出した、2週間前、予約外とされた時のこと。
短気を起こして帰った下り電車、車内はがらすき。
お隣おじさんとは当然離れて座って。
窓の外でも観るか、と進行方向に身体を向ける。身体を向けてくつろぐ、車内で。
くつろいで後ろの方、座席の上に腕を伸ばしたら、なんと。
おじさんは前に腕を伸ばしていて、私の手がぶつかった。
いやあ、恥ずかしい、見えなかったとはいえ恥ずかしい。
おじさんもくつろいでいたようで、双方顔を赤くして平謝り。

鎌倉文学館まで歩き、館内をひとわたり見る。
須賀敦子さんの展示で懲りているから、端からじっくり見る気はない。ほんとに老眼は不便。
おっと、高浜虚子の俳句があった。字が大きいから読める。メモメモ。

    麦笛や 四十の恋の 合図吹く

解釈自己流。色っぽいわ、私も麦笛で合図したいされたい。

さて文学館出て、ランチの店まで歩く歩く鎌倉駅近くまで。
文学館案内の方の「10分くらいですよ」の声に背中押されて。とんでもない!
そこで、歩きに自信持った人こりごりの人、悲喜こもごも。

 

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