徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

夏の帰省

2009-08-13 20:26:04 | その他
 今日は久留米から次男一家がやって来た。久留米からだと、どんな経路でも車で楽に来れるのでよいが、テレビでは道路の大渋滞の中継をしていた。思えば東京や栃木に住んでいた頃、盆暮に熊本まで親子5人帰るのは大変だった。飛行機を使うことが多かったが、小平に住んでいたある夏、思い立って車で帰った。その時通った中央道も混んでいた。真夜中に雨が激しく降り出し、大型トラックに前後を挟まれ、しぶきで前がよく見えず恐い思いもした。休みの数日を両親や兄弟たちと阿蘇で過ごすことにしていたので、阿蘇の旅館へ直行した。小平を出発してから約26時間かかった。とにかく疲れた。しかし、本当に大変だったのはその帰りだった。途中の行程をあまり憶えていないほど疲れた。小平の社宅へ帰り着いたとたん、家族5人、ぼろきれのようになって眠りこけたことを懐かしく想い出す。