徒然なか話

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名カメラマン 宮川一夫  没後10年

2009-08-24 16:30:32 | 映画
 日本映画の歴史的名作の多くでカメラマンを務めた宮川一夫さんが亡くなって10年。NHK衛星映画劇場では今週、四夜にわたって彼の特集を組んでいる。
 今回放映される作品は下記の3作品だが、これ以外で特に印象に残る作品は、「羅生門」、「近松物語」、「用心棒」、「東京オリンピック」、「はなれ瞽女おりん」などだ。特にモノクロ映画での陰影感やライティングの巧みさは忘れられない。

■8月24日(月)「映画カメラマン 宮川一夫 ~没後10年 世界がみとめた映像の技~」
■8月25日(火)「雨月物語」(1953年)溝口健二監督
■8月26日(水)「浮草」(1959年)小津安二郎監督
■8月27日(木)「瀬戸内少年野球団」(1984年)篠田正浩監督


「羅生門」(1950年)黒澤明監督


「雨月物語」(1953年)溝口健二監督