徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

ビートルズナンバーで最も好きな曲

2009-09-10 10:37:53 | 音楽芸能
 ビートルズのデジタルリマスター盤が発売され、深夜に行列ができたというニュースが流れていた。すぐに買いに走る気はないが、デジリマでどんな音に変わったのか、一度は聴いてみたいものだ。
 ところで、ビートルズナンバーで一番好きな曲は、人それぞれ、いろんな好みがあるようだ。僕は彼らが世に出始めた頃からリアルタイムで聴いていたので、それぞれの曲とその時代の想い出とが一体になっていて、一つを選ぶのは容易ではない。ただ、やはり印象深いのは、1963年から65年頃までの初期の曲たちだ。昨今は、どうも神格化されたイメージになってしまっているが、その頃の僕自身あるいは友人たちとの共通したイメージは、ちょっと変わったバンド、あるいは可愛らしいバンドだった。ラジオから「抱きしめたい」や「プリーズプリーズミー」などが聴こえてくると、つい微笑んだりしたものだ。そんな彼らが「あ、次のステージに行ったな!」と感じたのが「We Can Work It Out」だ。特に、曲の途中での4拍子から3拍子へのチェンジは新鮮に感じたものだ。だから僕にとっては、65年の暮れにリリースされたこの曲が、今でも一番印象深い。