雪がちらつき、震え上がるような昨日とおとといとうって変わって、暖かい日差しに誘われて今日の午後は久しぶりに熊本城周辺を散歩した。時おり吹いてくる風はまだ冷たさが残り、思わず「早春賦」(作詞:吉丸一昌、作曲:中田章)を口ずさんでいた。二の丸公園の山桜はもう咲いていた。ソメイヨシノが満開となる2週間後は、また例年のように花見客で賑わうだろう。帰ってから、村治佳織のギターで「早春賦」を聴いてみる。
1.春は名のみの 風の寒さや
谷のうぐいす 歌は思えど
時にあらずと 声も立てず
時にあらずと 声も立てず
2.氷解け去り あしはつのぐむ
さては時ぞと 思うあやにく
今日もきのうも 雪の空
今日もきのうも 雪の空
3.春と聞かねば 知らでありしを
聞けばせかるる
胸の思いを
いかにせよとの この頃か
いかにせよとの この頃か
1.春は名のみの 風の寒さや
谷のうぐいす 歌は思えど
時にあらずと 声も立てず
時にあらずと 声も立てず
2.氷解け去り あしはつのぐむ
さては時ぞと 思うあやにく
今日もきのうも 雪の空
今日もきのうも 雪の空
3.春と聞かねば 知らでありしを
聞けばせかるる
胸の思いを
いかにせよとの この頃か
いかにせよとの この頃か