徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

海達公子 生誕100年記念祭

2016-08-27 20:21:31 | 文芸
 今日は大分からやって来る栗田さんに、厚かましくも迎えに来てもらい、会場の荒尾総合文化センターへ向かう。途中、「評伝 海達公子」の著者、規工川佑輔先生のお宅へ立ち寄る。ご不在。電話連絡した奥様から先生が介護施設に入られたことを知る。海達公子顕彰の最大の功労者が、この生誕100年記念祭に立ち会えないことが残念でならない。奥様も本人が可哀想だと仰る。顕彰活動の屋台骨を失ったようで今後がちょっと心配。
 記念祭そのものは概ね予想通りの展開で、来場者もまぁまぁ集まったのでひと安心。パネルディスカッションには、海達公子ゆかりの、北原白秋、與田準一、金子みすゞの各顕彰会関係者も集い、公子との関係を紹介しながら、今後の顕彰のあり方について意見を交わした。ただ、やはり規工川先生がもし出席しておられれば、もっと深い話が聞けたと思う。それが残念だ。
 ともかくこのイベントが記念館建設のきっかけになれば嬉しいのだが。



全員で公子の「夕日」を歌う


パネリストの皆さん


公子の後輩・万田小学校3年生の皆さん


大庭照子さん


そがみまこさん


そがみまこと DOYO組の皆さん