徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

朝鮮戦争と「トコリの橋」

2017-10-28 22:04:51 | ニュース
 今夜テレビをつけたら、テレ朝で「池上彰のニュースそうだったのか!! 2時間スペシャル」をやっていて、ちょうど池上さんが朝鮮戦争の説明をしているところだった。それを見ながら、ふと映画「トコリの橋」を思い出した。「トコリの橋」は朝鮮戦争を背景としたアメリカ映画で、僕がこの映画を見たのは小学4年生の頃。朝鮮戦争が停戦となった翌々年、昭和30年(1955)だったと記憶している。当時のハリウッドの大スター、ウィリアム・ホールデンとグレース・ケリーの共演ということや日本でもロケが行なわれたことなどもあって話題を呼んでいた。朝鮮戦争に従軍する空軍パイロットの役がホールデンでその妻をグレイス・ケリーが演じた。他にもパイロットの相棒をミッキー・ルーニー、その恋人を淡路恵子さんが演じていた。
 当時の日本は終戦から間もなかったので、戦闘シーンでは、僕のまわりの大人たち、実体験があったのかもしれない、現実感を伴って語り合っていた姿をよく憶えている。
 今また、朝鮮半島に危機が迫っている。もし、戦争となれば、今度は日本も対岸の火事では済まされないだろう。なんとか開戦だけは回避してほしいと願っているがはたして・・・


グレース・ケリーとウィリアム・ホールデン