雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

相信会

2007-03-31 05:54:16 | 日常生活・園芸、バラ、メダカ、金魚
川崎重工業のOBたちの集まりである「相信会」の春の会合が神戸の元町であって出席した。

このブログにも度々登場する高橋鉄郎さんが会長で、山田、大槻、田崎、稲村、北村さんなどレースや仕事で一緒に同じ時期を経験した仲間たち、そのほか脇本,砂野、柏木、佐伯、野田、原田、三原さんなど挙げるときりがないが、多くの人たちと旧交を温めた。

この他にも、SPA直入の建設でお世話になった阿二さんや、4輪レーサー開発で関係のあった同期の藤川君、など懐かしい人たちと楽しい会話のひと時であった。

当然のことだが、私よりずっと後輩の大橋社長のお話によると、今川重は非常に好成績のようである。

この期末の配当もはじめて一株5円の高配当をするという。
二輪事業やガスタービンなど明石の工場で育った製品が今の川重の好調の原動力となっていることは、そのOBとしてこんな会合に出席しても胸が張れるというものである。

世の中は変るものだと思う。
単車や車両という昔経営の足を引っ張った事業が、永年川重の中枢であった造船などに変って今を支えているのである。


単車時代の同僚で今川重会長の田崎さんの挨拶は、今流行りの「品格」について触れたいい挨拶だった。
余裕ができると言うことも違ってくるものだ。

雑談で「品格」というのは英語で何と言うのかという話になったが、「それがないのだ」ということだった。
帰宅して、改めて和英で調べたが本当にないようである。


大槻さんとデグナーのことを話したが、山田さんと大槻さんとでデグナーと契約の約束をしたのは大槻さんがドイツに留学される以前だったようである。

山田さんともお話をしたが、山田さんの年代の方のこの会への出席もめっきり少なくなって知らないのばかりになったと言われていた。
山田さんは私の中学の先輩で、レースで関係のあったほか単車再建期も高橋、田崎さんらとともに直接お世話になった。

一中,一高、東大(航空機)という秀才の見本みたいな方だが、
誰もしない頃にやっておられたパソコンも今はやっていないと言われていた。
今は、散歩だけだとか。


私のブログも話題になって、この会のパソコン同好会で「講師に来て喋れと」、北村敏さんに頼まれた。
パソコンについて殆ど知識のない、私が 「ブログをやっているという事実だけで」 パソコン同好会の講師になれるというのも不思議である。

何事においても、 「行った。」「やった。」「見た。」 など、 実績というか経験は「モノをいう」のである。

確かに、こんな年でブログをやっているのは希少価値であろう。
ブログという新しい言葉が経験のない人にとっては無性に難しいことに見えるのかも知れない。


そんな相信会の楽しい会合であった。




コメント (2)
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