雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

中川さんの辞任と政治の世界

2009-02-18 04:19:37 | 発想$感想
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今朝の朝刊、話題いっぱい。  いいことも悪いこともである。
と言う書き出しで、これは昨日のFC2のブログである。

『まず、中川さん、「薬飲みすぎ釈明」 なんとも言いようがない。
普通の神経なら、直ぐ辞任である。  国益に関する出来事なのだから。』
と書いたのだが、午後になってやはり辞任のニュースが流れた。

当然だと思う。
ただ、国会議員の辞任は、普通の会社の人の辞任などとは違って、単なる役職の辞任である。いつの間にか生き返ってくるのである。
中川さんのは、民間であれば懲戒解雇に値する、解雇は仮に免れても、復活はまず無理だろう。

大臣を辞めるだけでは軽すぎる。
国の対面を国際的に汚したことをどのように思っているのだろうか。
そんな政治の世界の常識がどうも、一般の世間常識とかけ離れれいる。


少し、違う観点から言うと、私自身がそんなに酒飲みでもないので、余計にそう思うのかも知れぬが、日本は酒に対して寛容すぎると思う。
酒の上のことでと、少々のことが許される風潮が酒飲みをだらしなくしてしまっているのだと思う。
一歩家の外に出たら、一般社会なのである。
アメリカなどでは、社会の中での身の処し方は子供のときから厳しく躾けられる。
子供だからも、酒の上だからもないのである。
世界各国どこにでも酒はあるが、日本のような飲酒天国はないのではと思っている。

逆に飲酒運転に日本は厳しすぎると思う。
アルコールが少しでも入るとダメと言う国は、日本だけではなかろうか?
仮にダメはあっても、何十万の罰金を取ったりはしないのだろう。

元来は、社会の中でどんな風にお酒をたしなむべきかと言う基本的な問題に厳しくあるべきだと思っている。
社会の中でちゃんとしていれば、それ位の酒ならクルマの運転など普通にちゃんとできるはずである。

中川さんのような酒の飲み方など、例えクルマを運転しなくても、本来許されてはいけないのだと思ったりする。



全然別の話だが、
小泉発言について、元番頭役の竹中さんが解説していた。
相変わらず説明、解説は上手である。あのかんぽの問題も鳩山さんの方に問題があるような解説である。
オリックスとの癒着かなと思っていたが、あれで民を追い出してまた官の天下にするのではと言われると、
なるほどと思ったりする官の風土も確かにある。
いずれにしても、日本の慣習は、官も民ももう一つすっきりしていない。
政治の世界はややこしい。


新しい時代にあった、世界で通用する世の中になって欲しいと思う、
如何にも日本的な出来事なのである。






コメント
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