雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

誰に向かって言っているのか?

2009-02-24 04:33:01 | 発想$感想
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大西宏さんの『マーケッテング、エッセンス』は、私のお気に入りである。
昨日は、こんなことが書いてあった。概略だが、


『社説って誰にむかって語りかけているの?

たとえば今日の産経の社説、タイトルが「米は早急に包括政策示せ」とあり、「今こそオバマ政権は北朝鮮への強いメッセージを鮮明にするときだ」で締め括られています。

こういった論調は、別に産経に限ったことではなく、産経を取り上げるのは申し訳ないとしても、オバマ政権に提言をしても、オバマ政権が読むかどうかも分からないし、オバマ政権がこの社説を日本の世論として参考にするとも思えません。

どうも社説というのは、高いところから語ってくるので、違和感があるのですが、
その大きな原因のひとつに、社説を書く人たちが、誰に向かって書いているのか、またどのような立ち位置で書くのかという、立場の置き方の悪さにあるのじゃないかという気がします。

コミュニケーションの基本じゃありませんか。
社説とはこういうものだという思い込みがあるのかもしれません。
さあ、いつどの新聞社がそんな盲点に気がつくのか見物です。』


確かに、誰に向かって言っているのか?
これは、ブログなどでも大事なことだと思っている。
手紙なら、相手が決まっている。

ブログは、不特定多数である。
然し、何となく読んでくれるであろう相手が、思い浮かばぬと不安である。
この人には、読んで欲しいと思って書く『手紙のようなブログ』も結構多い。

このブログなど、何となく、
昨日アップした、こんなブログとの関連で書いている。
『GoogleのPage Rank』 で三木市のホームページについて、
どこに視点があるのか?スタンスが間違ってはいないか? と疑問に思っていたのである。

手紙と違って、読んで欲しい人になかなか届かぬのも、ブログではある。
でも、その周辺までには届くはずだと思って書いている。

そのあたりのことが、自分では結構面白く思っている。

ちなみに、Page Rankで、大西宏さんのブログの評価『5』でした。
これは、個人では最高級の評価です。



本当に、ブログって不思議なものである。
ホンの数人に向かって、或いはたった一人に向かって書いていても、不特定多数の沢山の方が読んでくださっている。

『誰に向かって言っているのか?』
これは、心すべきことだと思う。なぜかよく解らぬが、何となくそう思うのである。







コメント
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