雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

雑談から、大きな物事は実現する。

2009-10-14 03:37:14 | 発想$感想
雑談は、現役の頃から大好きである。
四角四面の会議などからはいいアイデアは生まれない。
なぜ、こんなことになったかと言うと、
もう40年も前の話だが、はじめて経験した営業担当が東北6県で、車の中で移動中にいろんな話をしながら走ったのが習慣化したのだと思う。

その頃、カワサキの中で全国一の実績を毎年続けていたのが、岩手県の岩手カワサキであった。
社長の久保さんは免許がなかったので、私はいつも運転手代わりであった。
縦200キロ、横100キロ、四国の大きさにも匹敵する広大な岩手県の販売店周りは、大変だったが、社中での久保さんとの雑談が、雑談とは言いながら経営の核心や販売網政策、すべてに戦略的は発想、今の私を造り上げた素みたいなものであった。早く亡くなられたが久保さんは私の師匠であり恩人である。

そんなことで、私の雑談好きはハンパなものではない。
部下とも、同僚とも大事な話はほとんどが雑談の中から生まれてくるのである。
会議もやるが、会議にはあまり多くを期待しない。
幾ら、やってみてもそんなに実のある話などにはならないからである。

今でもそのスタイルは,かたくなに踏襲しているのである。



昨日は、最高の雑談であった。
衆議院議員の高橋昭一さんが、川重の田崎さんを紹介して欲しいと仰るものだから、ノヴァエネルギーの鈴木さんと4人の初顔合わせの雑談会になったのである。

特に、議題はなくて世に言う表敬訪問だが、単車育ちの田崎さんだし、彼もまた無類の雑談好きである。
高橋さんは、最初は1時間ほどと言われていたが、1時間では足りるわけがないと10時から昼までの2時間をセットしたのだが、
結局それでも足りずに20分ばかり超過してやっと終わったのである。

雑談ではあったが、非常に格調高い議論や話題が続いた。
教育問題、防衛問題、25%、ハブ空港、勿論潮流発電も神戸市の市長選挙問題などなど、
止まるところを知らなかった。

高橋さんは、途中メモを取り出して、いっぱい書いていた。
初対面などとは思えない、ざっくばらんなトークが続いた、非常に面白い雑談であった。
この話の内容は間違いなく、民主党の中枢に伝わるだろう。
会議などでは、とてもこんな風にはならないのである。


高橋さんは、ブログをお持ちである。
そのスタートは2005年に遡る本格的なブロガーなのである。
先日、初めてお目にかかったとき、私の感じるところをズケズケ申し上げた。
高橋さんの、ブログのコンセプトを変えると宣言されている

面白かった昨日の雑談、ひょっとしたら何らかの形でアップされるかも知れない。
それを見て、またフォローしようと思っている。
また一人、面白い仲間が増えた。そんな感じである。


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コメント
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