雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

三木のちびっこ 古代窯研究 お手伝いPJ

2009-10-26 04:39:37 | NPO The Good Times
『三木のちびっこ 古代窯研究 お手伝いPJ』
mikiANNEX PARK の一角に、1300年もの昔に三田にあった古代の窯を忠実に再現した人たちがいる。

古代の『窯跡研究会』の先生方である。
大学の先生や博物館や考古博物館にお勤めの専門家先生たちである。
この古代の窯を再現した窯に、毎年秋火が入れられる。
実際に陶器を焼いてみるのだという。

中に入れる陶器の作品が少ないので、誰か作品を作ってくれる人はいませんか?
とそんな話をアネックスパークの山田さんから聞いたのがひと月ほど前のことだった。
どんなことになるのか全然自信はなかったのだが、何となく引き受けたような形になったのである。
古代の様式の窯なので、陶器がすべて上手く焼けるとは限らないそうである。
壊れたりしたときに、『めちゃくちゃ怒る様な人はダメですよ』ということだった。


ちびっ子に絵を教えている、『かよちん先生』が『是非やりたいと、引き受けてくれたのである。
かよちん先生の東京や神戸や三木の生徒さんのほかに、緑が丘子ども会のアラケンさんも協力してくれて、
さらには三木市役所のさるとるさんや三木JCの熱血漢丸坊主さん
このプロジェクトのまとめ役をkwakkyさんが応援してくれることになったのである。

みんなNPO The Good Times の役員さんや会員さんである。

昨日までにこんな4箇所のちびっ子たちが協力してくれたのである
小さい記事だが神戸新聞に掲載されたりもした。

今日がその最後の作品作りが、吉川の保育園である。
この陶器に使う土もいろいろあって、有田焼に使う本格的な土も取り寄せたりはしたのだが、
折角三木で、古代の窯で焼くのだからと、三木の吉川の土も、アネックスパークの土も用意した。これらの三木の土たちは、中に混じったごみをとり、水を加えて練り上げて、所謂粘土を作ることから始まるのである。

今日もそうだが、昨日の上の丸の保育園の子供たちは、結構力の要る粘土作りから
スタートした。一緒にやってみたが、汗ばむほどに力が要る。
かよちん先生に『上手だ』と褒めてもらったが、それは粘土作りの力仕事だけで、作品はチャレンジしてみたがさっぱりであった。


その作品作りに、是非挑戦したいご仁が現われた。
60おじさんこと、山本隆君である。
バイクに乗せたら今でも一流だが、陶芸に手を上げるほどの才能があるのかどうか?
アネックスパークの窯で焼くのだから、毎年春秋に行われるON ANY SANDA のときに主催者から振舞われるカレーを入れる皿を作るという彼らしい目標があるようだ。

昨日、私自身が作ってみたときの感触では、ちょっと難しいのでは?と思うがどんなことになるのだろうか。
もし、上手く出来たりしたら、また彼の講釈を延々と聞くことになるのだろう。


結構、面白い取り合わせである。
学者先生方とそれを手伝う各地のちびっ子たち、
それにただ一人大人の元モトクロス全日本チャンピオンが加わるという。
その舞台は、miki ANNEX PARK

今までの写真だけでもこんなになった。まだ、1ヶ月ぐらい楽しめそうである。

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