関とおるの鶴岡・山形県政通信

安心して住み続けられる山形県をめざして、住民の暮らし、県政の動き、そして私の考えと活動をお知らせします。

すてきな学校祭~私はステージに・・~

2007年10月21日 | 子育て・教育

今日、朝暘第一小学校の学校祭がおこなわれました。
子どもたちはこの日に向けて、学年毎に歌・演奏・劇などの練習を重ね、学年が心を合わせて一つのことを成し遂げることの大切さを学んできました。
 低学年ののびのびした楽しい劇から、5年生の高度な演奏、6年生の劇の演技力まで、いつ見ても楽しく、関心させられます。

 一小では、4年生が「お話しと音楽のつどい」と言って、土田義晴さんの本を題材にしたシナリオ朗読にプロの音楽家の方が作曲して下さった歌を組み合わせた、力の入った出し物をおこないます。
 地域の方々(現・元PTAです)がピアノ・フルートを演奏しますが、4年生に本の読み聞かせをしている「本のたからばこ」のメンバーから2人が朗読に加わります。今年は何と私が朗読の一人として参加しました。
 今年の演目は「まほういろのえのぐ」と言って、絵描きの「きつねくん」が病院に絵を描く中で、お父さんを亡くして打ちひしがれている「うさぎちゃん」を知り、絵の楽しさを伝えることを通して、「うさぎちゃん」に元気を取り戻してあげる、といった内容のお話しで、「思いやり」というものを伝えてくれるすてきなお話しです。
 私は「くま先生」の役でした。何しろ細面ですので、「くま先生ではなくて、きつねくんではないか?」というチャチャを入れる悪い人もいましたが、読み聞かせメンバーの黒一点ということから「抜擢」となりました。
 
 体育館一杯の子どもと保護者を前にして眩しいライトを浴びながらの発表ですので、子どもらは相当緊張したものと思いますが、実に立派に発表することができて、その頑張りに胸が熱くなりました。
 みんなでつくりあげたということ、特にこのお話しのテーマである「思いやり」をみんなで表現したということが、子どもらの心にきっと大きな宝ものを残してくれたものと思いました。私も参加できたことに感激しました。
 
4年生の発表。    くま先生は白衣です。

 学年の発表は午前中で終わり、午後は学童保育所星の子などの発表が続きますが、並行して、PTA致道会が一生懸命準備した企画も各教室でおこなわれました。
 輪ゴム鉄砲、牛乳パックのブーメランなどは男の子に人気、タオル人形は女の子が大勢参加していました。他にも色々ありました。
      
輪ゴム鉄砲作成。       試射!         各町育成会紹介

 子ども、教職員、保護者が一緒に取り組む、とても良いスタイルの学校祭でした。