関とおるの鶴岡・山形県政通信

安心して住み続けられる山形県をめざして、住民の暮らし、県政の動き、そして私の考えと活動をお知らせします。

ぎんざ鍋対決!

2007年10月27日 | 活動報告

 銀座通りのセントナリー広場で「ぎんざ鍋対決」がおこなわれました。
2002年から始まって今年が第5回ということでしたが、私は今回初めて行ってみました。
午前中の用事が延びてしまい、1時過ぎに行った時には店も半分撤収してしまっていましたが、2店の鍋を食べることができました。

 一つは「次世代あきんど会」のもので、中に入っている「おやき」(ごはんを餅みたいに円形にして両面を炙ったヤツ)がなかなかスグレモノで、きりたんぽのパクリのようでもありましたが(作っている方がおっしゃっていましたのでそのまま書いてしまいました。)、旨さと、空腹を満たしてくれるという一石二鳥の働きに感心しました。



 もう一つは、庄内農業高校の生徒たちの鍋で、素朴な味わいながら、「これでもか!」と投入された野菜の旨味とともに、みんなで一生懸命やっている姿が、料理に感動を与えているように思われました。
 話しを聞いてみると、彼らは学校の「農業クラブ」のメンバーで、鍋対決の主催者から要請され、「販売実習」「商品流通」などの勉強の場として参加しているということでした。  


 農業クラブとは、全国の農業高校につくられている組織で、学校での学習・研究・発表などの活動とともに、庄内農業では一般の高校で言う生徒会の活動もおこなっているとのこと。
 参加者もみな楽しそうで、生き生としていて、自分たちならではの活動が、きっと高校生活を充実させているのだろうと思いました。


 あいにくの雨天で、しかも終わりシナでしたので、お客さんもほとんどいなくなって閑散としていましたが、参加したそれぞれの店と主催者の銀座通り商店街の皆さんの情熱で、閉会式は暖かい雰囲気のある感じの良いものでした。



 こういうガンバリを行政としてもきちんと応援していくべきと改めて思いました。