鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

関西旅行(5)神田天満宮の千年くす

2014-10-30 | 

水上バスを降りてから、寝屋川市の神田(かみだ)天満宮へ行きました。

 

神田天満宮。境内に古木、巨木が多いです。

 

社殿です。

 

社殿の右にあるのが千年くすです。

 

千年くすの全容。大阪府指定天然記念物です。

 幹周り:10m 

 樹高:20m

 樹齢:千年前後

 

反対から見る。近年、衰弱が目立ち、蘇生作業を行ったそうです。

 

下部。昔、楠正成が出陣のとき、このクスノキの下で陣をはったそうです。

 

寝屋川市指定保存樹のクスノキ。

 樹齢:450年

 

これも保存樹のクスノキです。樹勢がいいです。

 樹齢:350年

 

案内板を持つ御伽草子の「鉢かづき姫」。

 

境内の牛。鹿児島の神社ではあまり見ません。

 

近くの川に、大きな動物が泳いでいました。野生化したヌートリアのようです。

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関西旅行(4)水上バス

2014-10-28 | 

関西旅行を再開します。水の都大阪で、水上バスに乗りました。

 

大阪城公園駅の近くにある船乗り場です。川は、第二寝屋川です。

 

水上バスのアクアライナーです。橋をくぐるため、屋根の低い船です。

 

第二寝屋川から大川に入り、さまざまな橋の下を通ります。橋の構造を見るのも楽しいです。

 

川は土佐堀川になり、右手に中之島が見えてきます。これは中央公会堂。

 

船はターンして上流へ向かいます。これは中之島の最上流を見たものです。

 

船は、大潮時などに橋をくぐることができるように、屋根が低くなります。これは通常の高さです。

 

デモンストレーションで、屋根を低くしました。前の写真より、低いのがわかると思います。

 

造幣局です。桜の通り抜けで有名です。

 

別の水上バスに会いました。

 

大阪のビジネス街を望む。1時間の船旅でした。

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川上の田の神他

2014-10-26 | 田の神

鹿児島市の田の神を3体紹介します。

 

川上町の川上小学校の近くにある、川上の田の神です。

 

道路脇の1段高いところにあります。像立は1741年です。

 

右手にメシゲ、左手にスリコギを持った田の神舞い姿です。

 

稲の刈り取りが終わった田んぼを見つめています。田の神は、やはり田んぼの脇にあるのが一番似合います。

 

下田町にある田の神です。土地改良記念碑の隣にあります。

 

坐像です。

 

右手にメシゲ、左手に椀を持っています。

 

西佐多町堤水流にある田の神です。道路脇の自動販売機の隣にあります。

 

石の祠に入っています。

 

顔に白粉を塗った坐像です。

 

田園風景を見つめています。

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甲突池

2014-10-24 | 水辺の風景

八重の棚田の近くに、甲突川の源流、甲突池があります。

 

甲突池。八重山の雨がここに集まって池になっています。

 

小さな島があり、橋が架かっています。

 

島には祠があります。

 

祠の中の水神の碑。

 

明治の初め、この土地の所有者であった竹内隆助氏が、付近の水田の水源として池を作りました。

正面から水が湧いています。

 

湧水箇所です。

 

八重山の天狗です。

 

甲突川のガラッパ(河童)。

 

この水が甲突川となって、鹿児島市街地を流れ、鹿児島湾にそそぎます。

源流といえば山の中にあって、なかなか見ることができませんが、ここは道路脇で簡単に見ることができます。

 

甲突池は、平成の名水百選に認定されました。

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八重の棚田

2014-10-22 | 風景

10月中旬のことです。鹿児島市郡山町の八重の棚田に行きました。

 

八重山の南に八重の棚田があります。正面が八重山で、なだらかな山です。

 

上から見た棚田。遠くに大隅半島が望めます。

 

コスモスが咲いていました。

 

台風19号の影響で、倒れている稲もありました。

 

機械で刈り取ったばかりの稲。

 

山の麓に広がる棚田。

 

掛け干しの風景です。

 

コンバインで脱穀までするところもありますが、ここは昔ながらの掛け干しです。

自然の乾燥のほうがおいしく感じられます。

 

下から見た棚田。

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関西旅行(3)金閣寺

2014-10-20 | 

保津川下りの後、金閣寺に行きました。

 

参道を進みます。連休で、すごい人出でした。

 

庭園。紅葉には、まだ早かったです。

 

入口のイチイガシ。京都市指定天然記念物です。

江戸時代初期に植えられたか、成木になっていたものと考えられています。

 

金閣寺です。お寺の正式名は鹿苑寺(ろくおんじ)です。

 

池は鏡湖池です。

 

水面に映える金閣寺。

 

左の島は葦原島です。 

 

最初の写真の反対から見たものです。昭和62年に、金箔の張替えを行いました。

 

龍門の滝。

 

安民沢。

 

抹茶と和菓子をいただきました。

関西旅行を一休みします。

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関西旅行(2)保津川下り

2014-10-18 | 

トロッコ列車を降りてから、保津川下りをしました。

 

亀岡から、川下りの舟に乗り込みます。

 

舟の前に、櫓をこぐ人、竿を操る人がいて、後ろに舵を取る人がいます。

 

やがて急流にさしかかります。

 

左岸にある不動尊。ところどころに名勝があります。

 

水路のような狭い急流を下ります。

 

小さな滝を下ります。何回か、水しぶきを浴びました。

竿師は、舟が岩にぶつからないようにします。

 

 

後ろには、舵を取る人がいます。

 

犬を乗せたカヌーに会いました。

 

屏風岩です。

 

鵜が羽を広げて歓迎してくれました。

 

先ほど乗ったトロッコ列車です。

 

流れの穏やかなところで、食べ物を売る舟が並走します。

 

渡月橋の上流にある舟着き場に着きました。1時間40分の川下りでした。

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関西旅行(1)嵯峨野トロッコ列車

2014-10-16 | 

子供が二人大阪にいるので、私たち夫婦と4人で関西旅行をしました。

 

京都の嵐山にある渡月橋です。

 

渡月橋から上流を望む。川は桂川から保津川に変わります。

保津川を遡る嵯峨野トロッコ列車に乗りました。

 

トロッコ嵯峨駅から、窓ガラスのないトロッコ列車に乗ります。雨の日は大変でしょう。

 

トロッコは、左岸から右岸に渡ります。鉄橋から上流を見たものです。

 

急流の保津川を上流へ行きます。紅葉の頃はきれいだそうです。

 

このトロッコ列車は、旧山陰本線を利用して運営されています。

 

ラフティングをやっていました。

 

ところどころに、穏やかな流れのところもあります。

 

保津川下りの舟に会いました。私たちも、この後、川下りをしました。

 

川には、川下りのために水路を設けているところがあります。

 

終点のトロッコ亀岡駅に着きました。上流の開けているところが亀岡です。

7.3km、25分のトロッコの旅でした。

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食べ物の名前考

2014-10-14 | エッセイ

食べ物の名前について考察してみよう。

 

鍋焼きうどんは、一人用の小さな鍋に、うどんの他、しいたけ、かまぼこ、エビ天、卵などの具材を入れて煮たものである。

この料理のどこに、焼くという行為が含まれているというのか。

正しくは、「鍋煮込みうどん」あるいは「鍋煮うどん」というべきであろう。

 

板わさは、かまぼこを切り、わさびを添えて、醤油を付けて食べるものであり、蕎麦屋などのメニューに出てくる。

板わさとは、「板かまぼこのわさび添え」の略だと思われるが、板は単なる敷物であり、わさびは添え物であって、主役はかまぼこである。

主役の名前はどこにも出てこない。

「かまぼこわさび」というのが正しく、略しても「かまわさ」というべきだろう。

 

主役の名前がない食べ物は他にもある。

磯辺焼きは、餅を焼き、醤油を絡めて、海苔を巻いたものである。

磯辺とは海苔のことだろうが、磯辺焼きだと海苔を焼いたもののようである。

主役は餅であるから、「磯辺焼き餅」あるいは「磯辺餅」といってもらいたい。

 

味噌の名前が付いた食べ物は多い。

味噌汁、味噌煮込みうどん、味噌田楽、それから我が家でよく作るへちまの味噌炒めなど・・・

一方、日本料理にとって味噌と並び、いやそれ以上に重要な地位を占める醤油の名前が付いた食べ物は少ない。

刺身は、醤油がないと成り立たない料理である。

生の魚を切って並べただけでは、おいしくも何ともなく、料理とはいえないが、これに醤油を添えると立派な料理となる。

これほど重要な醤油であるから、へちまの味噌炒め風にいうなら、「刺身の醤油付け」というのが正しい。

 

よく考えてみると、刺身という名前もおかしい。

「刺す」とは、串焼きの串を肉に刺すような行為をいうが、刺身はどう見ても切身である。

このため、切身というべきであるが、切身という名前は既に存在する。

刺身は、切身をさらに細かく切ったものだから、細切身とでもいったらいいだろう。

従って、今、我々が刺身と称しているものは、「細切身の醤油付け」というのが正しい。

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滝之下大滝

2014-10-12 | 水辺の風景

鹿児島市中山町の滝之下大滝を紹介します。

 

滝之下大滝の遠景。上の赤い橋は、指宿スカイラインの橋です。

 

川から引いた水路があり、ここに桁橋が架かっています。

 

クスノキと大滝。

 

クスノキの根元にある祠です。

 

大滝の全景。川は、永田川の支流の滝之下川です。

 

近景。高さ20m位です。

 

レンガ煙突があります。昔、ここにそうめん流しがあり、その施設です。

 

古そうな史跡もあります。手前は穴のあいた石ですが、何の跡でしょうか。

 

前の写真の向こうに見える祠。「水天 安永七年正月十六日」の文字が刻まれています。

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