鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

宮崎旅行(5)高千穂

2016-04-30 | 

日向から高千穂へ行きました。

 

途中にある天翔大橋です。

コンクリートアーチ橋としては日本一長い260mで、また五ヶ瀬川水面から橋面までの高さも日本一高い143mだそうです。

 

高千穂峡は熊本地震の後で立ち入り禁止でした。高千穂神社へ行きました。

 

社殿の前に、宮崎の巨樹百選の杉があります。

 幹周り:7.15m

 樹高:55m

 樹齢:800年

 

上部。大きすぎて全容が写せません。

 

夫婦杉です。

 

高千穂神社社殿。

 

この後、天岩戸神社へ行きました。途中の風景で、山懐に抱かれた集落です。

 

天岩戸神社の参道を進みます。

 

天岩戸神社社殿です。

 

古代銀杏。ここと長野県諏訪の2箇所しかないもので、特異な葉実の形をしているそうです。

 

神社から天安河原へ行きました。太鼓橋を渡って行きます。

 

岩戸川を上流へ行きます。

 

洞窟に天安河原があります。

 

天安河原の神社です。

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宮崎旅行(4)妙国寺庭園

2016-04-28 | 

日向市の細島港にある妙国寺を訪ねました。

 

妙国寺。山門の前に2本のイチョウの巨木があります。

 

向かって左のイチョウの全容。新緑がきれいでした。

 

下部。途中から多くの枝が分かれています。

 

向かって右のイチョウです。

 

立派な山門をくぐって進みます。

 

山門の隣に、樹齢700年のイヌマキがあります。

 

イヌマキは、山門の屋根とくっついています。

住職さんの話によると、台風のとき屋根を揺らし、また根が山門を持ち上げているそうです。イヌマキも山門も貴重なもので、どうやって両方を守るか悩んでいるそうです。

 

本堂です。

 

妙国寺庭園。本来は、池に水があるそうですが、壊れて水が溜まらないそうです。

 

庭園側からお寺を望む。

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宮崎旅行(3)日向岬

2016-04-26 | 

高鍋城跡から日向岬へ行きました。

 

日向岬の駐車場から湾内を望む。この奥は細島港です。

 

遊歩道を歩いていきます。

 

馬ケ背展望台です。

 

展望台からの眺め。切り立った細い入り江です。

 

下を望む。

 

馬ケ背展望台から、さらに岬の先端へ行きます。

 

岬の先端です。

 

岬から先ほどの入り江を望む。柱状節理が発達しています。

 

前の写真の海側です。

 

反対側を望む。ここにも細い入り江があります。

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宮崎旅行(2)西都原古墳群と高鍋城跡

2016-04-24 | 

宮崎神宮から、西都市の西都原古墳群へ行きました。3世紀から7世紀にかけての古墳群です。

 

広大な敷地の中にある「このはな館」です。お店や観光案内所などがあります。

貸自転車(無料)で回りました。

 

鬼の窟古墳です。

 

古墳群で唯一の開口した横穴式石室があります。

 

巨大な天井石の石室内部。時代は、6世紀後半から7世紀前半です。

 

この建物の中に酒元ノ上横穴墓群があります。

 

6基の地下式横穴墓があります。

 

6号墓道です。須恵器を枕にした熟年女性の人骨がありました。

 

桜と古墳。

 

次に、秋月家の居城、高鍋城跡に行きました。

 

高鍋町郷土の名木のクスノキ。右下に高鍋の大クスの倒木があります。

 

高鍋の大クスの倒木。平成19年の台風で倒れたそうです。

帰ってからネットを見ると、元の写真は二つに分かれているので、その片方と思われます。樹齢500年だったそうです。

 

舞鶴神社です。

 

寒山拾得の石仏。

秋月家の江戸藩邸で、毎晩邸内を歩き回る怪しいものがいるので、宿直の武士が切りつけたところ姿が消え、石仏に刀の跡が残っていました。

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宮崎旅行(1)宮崎神宮

2016-04-22 | 

宮崎旅行に行きました。

 

まず、宮崎市の宮崎神宮を訪ねました。緑のトンネルの参道を進みます。

 

参道の右に池があります。

 

桁橋を渡って、藤棚へ行きます。

 

国指定天然記念物「宮崎神宮のオオシラフジ」です。中国原産の藤で、同種ではわが国最大です。

 根周り:2.95m

  

オオシラフジの白い花が咲いていました。

 

紫の藤も咲いています。

 

鳥居をくぐって参道を進みます。

 

立派な門があります。

 

前の写真の左に見える杉の巨木。

 

一般参拝者用の拝殿です。ここでお参りしました。

 

前の写真の奥にある拝殿です。神事が行われていました。

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風本神社のイヌマキと安納のアコウ

2016-04-20 | 巨樹・古木

種子島の現和(げんな)にある風本神社を訪ねました。

 

風本神社。相撲が盛んなようで、土俵と観客席があります。

 

参道の両側に、イヌマキがあります。

 

参道のイヌマキとハマユウ。

 

参道の奥も、イヌマキ林になっています。

 

社殿の前にあるイヌマキです。

 

風本神社社殿。

 

ハートの石があります。中は削ったものでしょうが、石がハートの形をしています。

 

風本神社から、種子島の東海岸を北へ行くと安納集落があり、道路脇にアコウの大木があります。

 

道路から見たアコウの全容。大きく枝を広げ、樹勢がいいです。

 

下部。

 

根は、半分宙に浮いています。

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片白橋他

2016-04-18 | 石橋

石橋を3つ紹介します。

 

霧島市横川町の片白橋を左岸から見たものです。尾田の滝の少し下流にあります。

通行は少ないですが、現役です。

 

上流から見た片白橋。川は天降川です。

 

近景。

 橋長:13.37m

 幅員:4m

 架設年代:明治25年

 

右岸部。下流に現道橋があります。

 

下流から見たものです。

 

湧水町会田にある会田川橋を上流から見たものです。JR肥薩線のレンガアーチ橋です。

 

近景。下部は石で、上部がレンガアーチです。

 

きれいなレンガアーチの内部。

 

湧水町坂下にある坂下橋を上流から見たものです。これもJR肥薩線のレンガアーチ橋です。

 

河床に下りるのは難しいです。

 

近景。下流のアーチが水に写っています。

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尾田の滝

2016-04-16 | 水辺の風景

霧島市横川町の尾田の滝を紹介します。横川小学校の少し下流にあります。

 

左岸に道路があり、そこから見た尾田の滝です。

 

左岸より見る。

 

高さは4~5mと、それほどでもありませんが、滝つぼが広いです。

 

近景。川は天降川です。

 

滝の落ち口です。

 

落ち口から見た滝と滝つぼ。ここから見るほうが迫力があります。

 

滝の上から上流を望む。橋は、九州自動車道の橋です。

 

左岸の道路脇に、水神の碑があります。

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真中馬場の田の神他

2016-04-14 | 田の神

湧水町の田の神を紹介します。

 

真中馬場(しんちゅうばば)の田の神です。土手の上にあります。

 

1700年頃の作と考えられています。

 

御高祖頭巾(おこそずきん)を被った女人像の珍しいものです。観音様のような穏やかな表情です。

 

会田にある会田の田の神です。

 

立派な祠の中に祀られています。

 

男女のペアのようです。牧神の碑もありますが、牧畜が盛んだったのでしょうか。

 

男の田の神。右手にメシゲ、左手にスリコギを持っています。

 

女の田の神。右手にメシゲを持っています。

 

小屋敷にある小屋敷の田の神です。

 

焼酎やビールが供えられています。

 

メシゲを抱えています。

コメント欄は閉じています。

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月窓亭

2016-04-12 | 史跡

種子島の西之表にある月窓亭を紹介します。

 

道路から階段を登っていきます。

 

門をくぐります。

 

月窓亭です。ドラをたたくと、案内人が出てきて案内してくれます。入館料200円。

この建物は、今から約200年前、種子島家の家老だった羽生道潔が建てました。

 

道潔の孫である慎翁は、梅陰亭月窓と号し、明治時代に池坊を全国に広めた人です。この建物は、慎翁が華道修行を行った屋敷です。

明治19年、種子島氏がこの住宅に移住しました。

 

内部。案内人が何人かいますが、その中の一人が高校の同窓生(男性)でした。

 

床の間。

 

床の間に、火縄銃が展示されています。

 

種子島家秘宝(生き人形)の山の井様。

 

お茶が振舞われました。茶はゲットウ茶で、安納芋、黒糖、アザミの佃煮などが添えられています。

 

二階の座敷です。

 

庭で弓の試射ができます。5射で200円です。

 

庭のイヌマキの古木。

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