鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

山野麓(1)

2021-04-30 | 史跡

伊佐市大口の山野麓を散策しました。

 

御仮屋跡の山野小学校。

 

世間遺産第9号の巨大ココスヤシと宿り木。

山野地区では、校区の珍しいものを「山野世間遺産」として認定しています。

 

小学校の周囲を散策しました。

 

左に武家門があります。

 

水路に架かる桁橋。

 

正面から見た武家門。この武家屋敷には人が住んでいます。

 

立派な腕木門です。

 

白壁の蔵があります。

 

さらに歩いて行きます。

 

前の写真の先に、白壁の塀が続いています。

 

前の写真の先の角を曲がったところです。八重桜と武家屋敷。

 

世間遺産第4号に認定されている白壁通りと武家屋敷。今にも侍が出てきそうな雰囲気があります。

 

武家門。玉石垣の上に白壁は、他の麓ではあまり見かけません。

 

格調ある腕木門。

 

中は広大なお屋敷になっています。

 

武家門の向かいには、石柱の門のお宅があります。

 

門とお屋敷。

山野麓は、小規模ながら格式の高い武家屋敷跡です。

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段ボールコンポスト

2021-04-29 | Weblog

鹿児島市環境未来館で開催された段ボールコンポストの講習を受けました。

段ボールコンポストとは、段ボールを利用した生ごみ処理容器で、段ボールに土壌改良材を入れ、微生物の力で生ごみを分解し堆肥を作るものです。

 

材料のピートモスです。

 

もみ殻くん炭。いずれも園芸店で手に入るものです。

ピートモス3、もみ殻くん炭2の割合(容量)を段ボールに入れて混ぜ、水を加えて、手でにぎって崩れない程度に調整します。

 

これは、講習会でいただいたコンポスト専用の段ボールですが、厚めの段ボールで手作りしてもいいです。その場合、写真のような蓋を作ることが必要です。

 

段ボールを使用するのは通気性をよくするためで、下に台を置きます。

 

生ごみの重さを計ります。この段ボールで処理できる目安は、一日最大500グラム、合計40キログラムです。

ほとんどの生ごみを処理できますが、玉ねぎの黄色い薄皮、から揚げの骨などは分解できません。卵の殻は分解しませんが、堆肥のカルシウムになるので入れていいです。廃油、魚のあらなどは分解を促進します。

 

好気性の微生物なので、生ごみを入れたらよくかき混ぜます(手袋を付ける)。また温度を計り、15度以上にする必要があります。寒い時は日の当たるところに置いたり、布をかぶせたりします。

微生物はなかなかグルメで、よく働いて生ごみを分解し、熱を出します。我が家は月7キログラムの生ごみを処理し、堆肥も作れるので一石二鳥です。臭いは気になりません。

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ソラマメ

2021-04-28 | 食べ物

庭の家庭菜園にソラマメを植えています。

 

ソラマメの花です。

 

花が落ちて、実がついてきました。

 

食べごろに成長しました。

 

スナップエンドウと一緒に収穫しました。

 

殻付きのまま、グリルで焼きます。

 

焼き上がったソラマメ。

 

中で蒸されてホクホクになります。

 

マヨネーズでいただきました。ソラマメ本来のシンプルな味で、ビールのつまみにもいいです。

 

夏野菜の植え付けをしました。トマトです。

 

ニガウリ。緑のカーテンにします。

他に、ミニトマト、キュウリ、ピーマン、シシトウ、オクラ、ヘチマなどを植えました。

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一之渡瀬橋

2021-04-26 | 石橋

伊佐市大口の一之渡瀬橋を紹介します。

 

大口市街地から国道267号を熊本県方向へ行きます。県境の久七トンネルの手前に現道橋があり、その下流(写真右の白いポールの所)に石橋の一之渡瀬橋があります。

 

橋の上には木や草が生えており、ここに石橋があるとは気づきません。

 

現道橋の下から見た一之渡瀬橋。

 

近景。なかなか立派な石橋です。

 橋長:14.75m

 幅員:5.26m

 架設年代:昭和初期

 

右岸部。

 

左岸部。

 

くっきりと残るノミ跡。

 

下流左岸より見る。

 

アーチ部。

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大口麓

2021-04-25 | 史跡

大口麓を散策しました。

 

伊佐市役所の近くにある武家屋敷です。

 

立派な武家門。

 

生け垣からのぞいた武家屋敷。

 

茅葺屋根は管理が大変でしょう。

 

近くにも、武家屋敷跡と思われる立派なイヌマキのお宅があります。

 

大口小学校へ向かいます。

 

前の写真のモミの巨木の家です。

 

大口小学校の門です。

 

御仮屋跡の大口小学校。

 

背後の山は大口城跡です。

 

玉石の石垣とイチョウの木。

 

校庭から見たイチョウです。

 

小学校の隣に祁答院家住宅があります。国の重要文化財です。

 

腕木門の武家門。

 

ここも茅葺屋根の武家屋敷です。見学はできません。

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大口の諏訪神社

2021-04-24 | 史跡

伊佐市大口の諏訪神社を紹介します。伊佐市役所の南にあります。

 

入口にある対の仁王像です。

 

阿像。

 

吽像。1729年の作です。珍しく破壊されていません。

 

参道を進みます。

 

参道のヒノキ。

 

諏訪神社社殿。大口三社の一つです(他は郡山八幡神社、西原八幡神社)。

 

招魂社。

 

社殿の裏を進みます。

 

展望台があります。

 

展望台から大口市街地を望む。左奥は伊佐富士の鳥神岡(403.9m)。

 

展望台にある愛宕神社。

 

右から薬師如来、馬頭観音、秋葉神社です。

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錦江湾公園のバラ

2021-04-22 | 植物

鹿児島市の錦江湾公園へ行きました。平川動物公園の隣です。

 

バラ園。5~6分咲くらいでした。見ごろは大型連休頃でしょうか。

 

上品な紫色のしのぶれど(日本)。

 

ヘルツアス(ドイツ)。

 

快挙(日本)。

 

チャールストン(フランス)。

 

濃い赤紫のブラックバッカラ(フランス)。

 

クイーンエリザベス(アメリカ)。

 

金蓮歩(日本)。

 

プリンセスアイコ(日本)。

バラの香りに包まれました。

 

上から見たバラ園。

 

ポピー園です。

 

赤いポピーにピンクのポピーが少し混じっています。

 

錦江湾と桜島を望む。港は谷山港。

 

ロケット広場で遊ぶ家族連れ。

 

七ツ島の人工島です。ソーラーパネルが並んでいます。

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広橋の田の神他

2021-04-20 | 田の神

さつま町の田の神を紹介します。

 

広橋の国道504号脇に、2体の田の神があります。

 

右の田の神。

 

顔のアップ。

 

左の田の神。

 

少しいかつい顔をしています。

 

田園風景を眺めています。

 

佐志小学校の南にある田の神です。

 

石の中に彫られた田の神。

 

表情が残っています。

 

近くにある石像です。

 

前の田の神から川を挟んで反対にある田の神です。

 

顔は風化しています。

 

後ろ姿。

 

佐志小学校の西に湧水があり、左に田の神があります。

 

田の神です。

 

表情が残っています。

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阿宇賀神社の仁王像とイチイガシ

2021-04-19 | 史跡

さつま町の阿宇賀神社を紹介します。佐志小学校の西にあります。

 

阿宇賀神社。鳥居の左はイチイガシです。

 

多くの石像が並んでいます。

 

鳥居の右に、2体の仁王像があります。

 

前の写真の後ろの仁王像。

 

左の仁王像。

 

さらに左にも、石像が並んでいます。

 

仁王像。

これらの仁王像はすべて破壊されています。

 

石仏。

 

顔が三つある石像。

 

イチイガシの下部です。

 

階段の上から見たイチイガシ。

 

阿宇賀神社社殿。御祭神は玉依姫などです。

 

前の写真の左に見えるイチイガシ。

 

根元。樹皮はゴワゴワしています。

 

神社の周りの竹林。

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彦山神社の藤

2021-04-18 | 植物

鹿児島市春山町の彦山神社の藤を紹介します。

 

近くの道路から見た藤。クスノキと杉に絡んで伸びています。神社は右下。

 

クスノキと藤。

 

近景。

 

神社へ行きます。

 

参道を進みます。

 

左の竹林です。

 

彦山神社。本殿は、この建物の中にあります。

 

本殿。1736年に造られ、流れ造りという建築学上貴重なものです。

 

クスノキと藤の根元。

 

クスノキと杉に伸びる藤。相当な年数を経ています。

 

真下から見上げた藤です。

 

クスノキに溶け込んで、あまり目立ちません。

 

遠すぎて、アップで撮るのがむつかしいです。

 

近くに咲いていたアザミ。

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