鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

種子島マングローブパーク

2016-05-31 | 植物

種子島マングローブパークを紹介します。

 

太平洋に注ぐ大浦川の河口に、広い干潟があり、ここにマングローブの群生地があります。

 

大浦川の上流から下流を見たものです。ここがマングローブパークで、遊歩道が整備されています。

 

左岸側です。

 

右岸側に見学台があります。

 

広大なマングローブ林。植物はメヒルギです。

 

大浦川から北へ少し行くと、阿嶽川マングローブ林群落地があり、ここにも見学台があります。

 

見学台から見たマングローブ林。

 

根元。シオマネキなどの動物もいるそうです。

 

メヒルギは、5~6月頃、白い花を咲かせます。

種子島シリーズを終わります。

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奥神社のアコウ

2016-05-30 | 巨樹・古木

種子島の国上にある奥神社のアコウを紹介します。

 

奥神社です。

 

鳥居をくぐり、右にあるのが奥神社のアコウです。左にも大きなアコウがあります。

 

奥神社のアコウの全容。多くの根が空中で1箇所にまとまり、そこから枝が広がっている珍しい形です。

 

前の写真の右から見たものです。

 

上部の枝が広がっているところ。

 

下部。

 

別の角度から見た下部。

 

前の写真の左下に見えるものです。アコウが抱きついていた木が朽ちて、ネット状になったものと思われます。

このため、アコウは「締め殺しの木」とも呼ばれます。

 

奥神社社殿。この付近は、島主種子島家が鹿狩りをやっていたそうです。

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西京ダム湖とあっぽーらんど

2016-05-28 | 水辺の風景

種子島の西京ダム湖とあっぽーらんどを紹介します。

 

ダム湖畔に「あっぽーらんど」という公園があります。「あっぽー」とは、種子島弁で遊ぼうという意味です。

正面はベレンの塔です。

 

ベレンの塔から西京ダムを望む。かんがいと上水道用のダムです。

 型式:ロックフィル

 堤高:29.7m 

 堤頂長:133.8m

 

ダム湖です。

 

ベレンの塔からあっぽーらんどを望む。広い芝生広場と遊具施設があります。

 

家族連れが遊んでいました。

 

だむだむ号です。

 

だむだむ号から見たあっぽーらんど。

 

だむだむ号からダム湖を望む。

 

水上ステージ。左に浮橋があります。

 

浮橋で対岸に渡ることが出来ます。

 

浮橋から見たダム湖です。

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坂井神社の大ソテツ

2016-05-26 | 巨樹・古木

種子島の坂井神社にある大ソテツを紹介します。

 

参道に覆いかぶさるアコウの大木があります。

 

根元。

 

境内から見たアコウ。枝を大きく広げ、全容が写せません。

 

境内に、大ソテツがあります。

 

 樹高:7m

 樹長:10m

 根回り:2m以上

 樹齢:600年以上

高さにおいて日本一です。

 

別の角度より見る。これは雌株です。

 

根元。

 

社殿に向かって右に雄株もありますが、これもかなりの大きさです。

 

坂井神社社殿。

留守をするので、コメント欄閉じています。

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東光寺跡と石倉

2016-05-24 | 史跡

霧島市の牧園小学校の近くにある東光寺跡と石倉を紹介します。

 

東光寺跡は隣ですが、ここに墓石を移して整備しました。

 

僧侶の墓や観音像が残っています。

 

観音像です。

 

ここに、山ノ神薬師神社があります。

 

神社の中に、山神の碑が祀られています。

 

山神の碑。明治16年の設立です。

 

隣に、JAの石倉があります。明治2年頃まで、ここに東光寺という禅寺がありました。

 

1階の扉です。

 

扉の上の構造が変わっています。5個の石を逆台形状に並べて、上の荷重を支える構造にしています。

これもアーチの一種なのでしょうか。

 

上の窓はアーチ構造ですが、石の形がばらばらで、横の石と一体化した造りになっており、これも変わっています。

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嘉例川駅のにゃん太郎

2016-05-22 | 生きもの

以前、嘉例川駅の猫を紹介しました。

その記事で、「もしかして駅長?」と書いたのですが、その猫が嘉例川観光大使に任命された、とのニュースを見て、再び会いに行きました。

 

明治36年(1903年)に建てられた嘉例川駅舎。

 

ホームです。

 

駅舎内に、にゃん太郎の家があります。

 

嘉例川観光大使任命証です。

 

前回は、のんびりとベンチで寝ていましたが、今回は首輪をつけ、眼光鋭く歩いています。

 

公園の水を飲むにゃん太郎。

 

くつろぐにゃん太郎。昨年の11月頃からこの駅に住み着いたそうです。

 

こんなポーズも。元は、飼い猫だったらしいです。

他にも、動画や写真を撮っている人がいました。今後も地域の観光発展のため、活躍を期待します。

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千座の岩屋

2016-05-20 | 水辺の風景

種子島宇宙センターから北へ少し行くと、千座(ちくら)の岩屋があります。

 

美しい海水浴場の浜田海岸。

 

沖の奇岩。

 

右の岩山に海蝕洞の千座の岩屋があります。

 

洞窟入口。左が海側です。

 

前の写真の右の洞窟入口。

 

洞窟に入ります。向こうにも入口があります。

 

洞窟は、いくつにも分かれています。満潮時はこの付近も海水が来ますが、この時は入れました。

千人が座れるほど広い、ということからこの名があります。

  

洞窟の奥です。

 

左奥が海側です。

 

洞窟から沖を望む。

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種子島宇宙センター

2016-05-18 | 水辺の風景

種子島宇宙センターを紹介します。ロケット打ち上げ時以外は、自由に敷地内に入ることが出来ます。

 

広大な敷地の宇宙センター内にある、ロケットの丘からの眺め。左の建物がロケット組立て棟、右が発射場です。

 

右の塔2本が第1射場で、H2Aロケットの発射場、左の塔2本が第2射場で、H2Bロケットの発射場です。

 

敷地内にある種子島灯台。今回は行きませんでしたが、灯台からの眺めも素晴らしいです。右に発射場が見えます。

  

宇宙センターから見た海岸の風景です。

 

中央の岩。

 

右の岩。種子島の海岸には奇岩が多いです。

 

芝生広場。奥に見えるのがロケット打ち上げ見学台です。

 

広場に展示しているロケットの模型。

 

宇宙科学技術館。入館料無料です。

 

中には、ロケットと宇宙開発に関する様々な展示があります。これはロケットエンジン。

 

人工衛星。

 

技術館の窓からの眺めです。向こうに、先ほどの奇岩が見えます。

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錦江湾公園のバラ

2016-05-16 | 植物

鹿児島市平川町にある錦江湾公園のはなまつりに行きました。

 

バラ園です。

 

真っ赤なうらら。

 

薄い黄緑の緑光。

 

あなだらかな斜面一面にバラが咲いています。

 

大勢の人でにぎわっていました。

 

センテッドエアー。香りに満ちた空間という意味だそうです。

 

どのバラも、いい香りがします。

 

シャルダンドゥフランス。

 

バラの香りに包まれて、いい時間を過ごしました。

 

自宅の庭のバラのアーチです。こちらもいい香りがします。

 

黄色いバラも咲いています。

(撮影日:5月15日)

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インギー鶏

2016-05-14 | 生きもの

種子島の七色観望所から北へ少し行くと、花峰小学校があります。

  

花峰小学校です。

 

左に見えるのが、インギー鶏の鶏舎です。

 

花峰小学校の校舎。

 

校庭の隅にある鶏舎です。

 

近景。

 

明治27年、イギリスの帆船ドラメルタン号が、この近くの海岸に漂着して村人が救助し、お礼に鶏11羽が贈られました。

それを、地域の人によって守り育ててきました。

 

ここで数羽のインギー鶏が飼育されています。インギーとはイギリスのことです。

 

中国広東省の英陽鶏が、インギー鶏の祖先である可能性があるそうです。

卵肉兼用で、卵を多く生み、肉もおいしい品種です。

 

種子島に、インギー鶏料理の店があります。私も食べたことがありますが、濃い地鶏の味です。

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