鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

小鷹神社のタブノキとモミ

2016-12-30 | 巨樹・古木

鹿児島市下田町にある小鷹神社のタブノキとモミを紹介します。

鹿児島市保存樹に指定されています。

 

小鷹神社の入り口です。

 

参道の坂道を登っていくと、左にタブノキがあります。

 

下部。

 

前の写真の反対から見たものです。

 

上部。大きく枝を広げ、樹勢がいいです。

 

境内に来ると、一段高いところに小鷹神社があり、周囲に数本のモミの大木があります。左は下田町公民館。

 

社殿の前に2本のモミがあります。

 

小鷹神社社殿。創建は1654年です。

 

社殿の横から見たモミ。

 

反対から見たものです。

今年の記事は、今回で終わりです。来年もよろしくお願いいたします。

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寺前の五輪塔と宝塔他

2016-12-28 | 史跡

鹿児島市の石塔をいくつか紹介します。

 

鹿児島市本名町の、本名小学校の近くにある寺前の五輪塔と宝塔です。

 

十数基の五輪塔、宝塔などが並んでいます。

 

五輪塔です。

吉田清存の霊塔と伝えられています。兄弟仲が悪く、兄が清存を殺そうとしたため、1352年、清存は自害しました。

 

宝塔です。

 

こんな石塔も…

 

 

同じ本名町の都迫にある三重石塔です。県道鹿児島吉田線の脇にあります。

 

前の写真の反対から見たものです。

 

県道側より見る。立派な石塔です。

 

一部欠けています。

 

鹿児島市宮之浦町の、薩摩吉田インター近くにある宮之浦三重石塔です。

 

何かの供養塔であり、庚申塚だそうです。

 

梵字が刻まれています。

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川田川源流を訪ねて(6)

2016-12-26 | 源流を訪ねて

カネミ橋を後にして上流へ行きます。

 

ここにも石橋があります。名称は不詳です。

 

近景。

 橋長:9.4m

 幅員:4.16m

 架設年代:不詳

 

右岸から見た石橋。地域の生活道路です。

 

石橋から上流を望む。

 

さらに上流へ行くと、旧岩戸橋があります。

 

近景。

 橋長:6.6m

 幅員:2.59m

 架設年代:不詳

 

右岸から見た旧岩戸橋。歩いて渡れますが、渡る人はいないようです。

 

旧岩戸橋から上流を望む。

 

さらに上流へ行くと、名もない橋があります。

 

前の橋から上流を望む。

 

川田川流域を望む。正面の山の左側が入来峠で、源流は近いです。

 

車で行ける最上流の橋まで来ました。田んぼがあるのは、この辺までです。

 

橋から上流を望む。これ以上遡上するのが難しくなりました。

川田川源流の旅は、ここまでとします。

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川田川源流を訪ねて(5)

2016-12-24 | 源流を訪ねて

花尾神社から川田川に戻り、遡上を続けます。

 

川添橋を下流から見たものです。

 

川添橋から上流を望む。

 

花尾小学校の下流まで来ました。学校の前に石橋の花尾校橋があります。

 

花尾校橋の近景。

 橋長:7.35m

 幅員:5.73m

 架設年代:大正9年

 

左岸より見る。

 

上流から見た花尾校橋。

 

花尾校橋から上流を望む。

 

さらに上流へ行くとカネミ橋があります。

 

河床から見たカネミ橋。

 橋長:6.9m

 幅員:2.75m

 架設年代:不詳

 

右岸から見たものです。

 

カネミ橋から上流を望む。

次回で源流へ到達します。

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川田川源流を訪ねて(4)

2016-12-22 | 源流を訪ねて

一ノ宮神社を後にして上流へ行きます。

 

前田橋を下流から見たものです。

 

左岸に架橋記念碑(右)があります。前は石橋でした。

 

前田橋から上流を望む。

 

少し上流へ行くと、川田川左岸に合流する支流があります。支流の上流に花尾神社があるので訪ねました。

奥の山は花尾山です。

 

花尾神社の鳥居です。

 

花尾神社に着きました。

 

花尾神社社殿。薩摩藩の藩祖である島津忠久の母、丹後局(たんごのつぼね)を祀る神社です。

 

華やかな彫刻が施され、さつま日光と呼ばれています。

 

丹後局や僧侶の墓、石塔群などがあります。

 

丹後局の墓です。丹後局は後白河天皇の側室となり、権勢を振るったそうです。

 

墓石(多宝塔)です。

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川田川源流を訪ねて(3)

2016-12-20 | 源流を訪ねて

川田轟滝を後にして上流へ行きます。

 

亀甲橋から上流を見たものです。

 

川田川右岸に広がる田園地帯。向こうに見えるのは南方小学校です。

 

南方小学校の下流にある南方橋です。

 

南方橋から上流を望む。堰があります。

 

少し上流に、一之宮神社があるので寄りました。

鳥居の左がクスノキ、右がイチイガシで、鹿児島市保存樹に指定されています。

 

クスノキの全容。大きく枝を広げています。

 

イチイガシです。

 

イチイガシの根元。

 

参道を歩いていきます。

 

一之宮神社社殿。創建は五百数十年前と歴史があります。

 

右の狛犬。阿形です。次回は、この上流にある花尾神社を訪ねます。

コメント欄は閉じています。

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川田川源流を訪ねて(2)

2016-12-18 | 源流を訪ねて

石橋の川田橋の左岸近くに、川田神社があるので訪ねました。

 

川田神社社殿です。

 

神社の裏に、川田氏累代の墓石塔群があります。

 

川田神社の近くには村社南方神社があり、対の仁王像があります。

 

向かって左の仁王像。廃仏毀釈で破壊されています。

 

右の仁王像。これも破壊されています。

 

南方神社社殿です。

 

川田橋から少し上流へ行くと、川田轟滝があります。高さはそれほどでもありませんが、滝つぼが丸くて大きいです。

 

近景。河床に下りるのは難しいです。

 

滝の落ち口です。

 

落ち口から見た滝つぼ。

 

滝の上流にある川田轟橋です。

 

川田轟橋から下流の滝と滝つぼを見る。

 

橋から上流を望む。

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川田川源流を訪ねて(1)

2016-12-16 | 源流を訪ねて

甲突川の支流である川田川の源流を訪ねます。

川田川は、鹿児島市郡山町の入来峠付近を源流とし、鹿児島市小山田で甲突川に合流します。小さな川ですが、石橋が多いです。

 

国道3号の塚田橋を上流から見たものです。

 

塚田橋から上流を望む。左が甲突川本流、右が川田川です。

 

少し上流にある小原橋を左岸から見たものです。

 

小原橋から上流を望む。

 

県道小山田川田蒲生線の川田橋を、下流から見たものです。

 

川田橋から上流を望む。石橋の川田橋が見えます。

 

川田橋の近景。甲突川水系に架かる唯一の2連アーチ橋です。

 橋長:18.7m

 幅員:2.84m

 架設年代:明治34年1月3日

 

下流左岸から見たものです。

 

右岸より見る。現役の石橋です。

 

上流から見た川田橋。

 

川田橋から上流を望む。

 

川田橋左岸のたもとに、釈迦三尊碑と石祠があります。

 

その後ろに民家があり、立派な石蔵があります。

近くに川田神社があり、上流に川田轟滝があるので、次回紹介します。

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郡山の賦合垂門石井堰

2016-12-14 | 史跡

鹿児島市郡山の、賦合垂門石井堰を紹介します。

 

中央の滝のあるところが賦合垂門石井堰です。石積みの堰のことです。後ろが郡山支所。

 

近景。弘化4年(1847年)3月の完成です。

 

右岸から見た堰。高さ3m、幅5mの堰です。

 

上部は石畳になっています。

 

下流側を見たものです。8段の石段が積まれています。

 

堰から下流を望む。

 

堰から上流を望む。

 

左岸側の可動堰と取水口。鹿児島市小山田町まで3kmの田園地帯を潤しています。

江戸時代に造られた石積みの堰が、現役で使われています。

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初冬の霧島池巡り(2)

2016-12-12 | 水辺の風景

霧島池巡りの続きです。

 

木々の向こうに六観音御池が見えてきました。

 

六観音御池のほとりにある六観音堂です。

 

見学台があります。

 

見学台から六観音御池と韓国岳を望む。11月上旬頃は紅葉がきれいですが、終わっていました。

 

お堂の近くに、杉の巨木が5~6本あります。六観音堂参拝の折に植えられたもので、樹齢五百数十年です。

 

杉の根元。

 

六観音御池を後にして歩きます。左に甑岳が見えてきました。上が平坦で、甑に似ていることからです。

 

マンネンスギ(万年杉、ヒカゲノカズラ科)の群落があり、花が咲いていました。

 

アカマツ林を歩いていきます。

 

正面に韓国岳が見えてきました。爆発で火口の一部が吹き飛ばされています。

手前の山は硫黄山で、活動が活発になったため、立ち入りが規制されています。

 

やがて県道に出ると、右に不動池があります。

 

直径200mの火口湖です。

 

えびの高原のススキ原と韓国岳。

約2時間のトレッキングでした。温泉で汗を流して帰りました。

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