鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

寿昌寺の仁王像とお石塔

2016-01-30 | 史跡

薩摩川内市入来町の史跡を紹介します。

 

寿昌寺の仁王像です。寿昌寺は入来院氏の菩提寺でしたが、廃仏毀釈で廃寺になりました。

 

阿像。下半身がありませんが、ある人が切り取って石臼を作ったためで、その人は仏罰を受けて歩けなくなったそうです。

 

吽像。製作年代は江戸初期と考えられています。

 

仁王像のところから階段を登ると、お石塔があります。入来院領主家代々の墓地を、お石塔といいました。

 

お石塔です。

 

奉納された手水鉢。

 

六地蔵塔。

 

上に地蔵さんが刻まれています。

 

入来院氏代々の立派な墓がたくさん並んでいます。

 

観音像です。

 

僧侶の墓地に地蔵があります。

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朝陽轟滝

2016-01-28 | 水辺の風景

薩摩川内市入来町の朝陽轟滝を紹介します。

朝陽小学校の三叉路に案内板があるので、これに従って松下田のほうへ行くとあります。

 

道路脇に案内板があるので、ここから少し下ると川が見えます。

 

川を少し上流へ行くと、滝が見えてきました。川は後川内川の支流です。

 

滝つぼが丸くて大きいです。

 

正面より見る。

 

近景。高さ7~8m位ですが、水量が多く、見ごたえのある滝です。

 

滝の下流に、右岸から注ぐ支流があり、ここにも小さな滝があります。

 

支流の滝の全景です。

 

最上流の滝。

 

前の滝の滝つぼから落ちる小さな滝です。

 

最下流の滝。堆積岩を落ちています。

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ホトケノザ他

2016-01-26 | 植物

花の少ない時期ですが、近くの野山に花を探しに行きました(大雪の前)。

 

ホトケノザ(仏の座) シソ科

年明けに、真っ先に花を咲かせる野草です。花の下の葉を、仏の蓮華座に見立てたものです。

 

ロウバイ(蝋梅、ロウバイ科)が、馥郁たる香りを漂わせていました。

 

蝋のような質感のある花びらです。

 

田んぼには、レンゲソウ(蓮華草、マメ科)が咲いていました。

 

レンゲソウのアップ。

 

春を告げる菜の花。

 

土手のスイセン(水仙、ヒガンバナ科)が、いい香りを漂わせています。

 

池には、純白のカラー(サトイモ科)が咲いていました。

 

カラスウリ(烏瓜、ウリ科)の実が残っていました。

 

ヤツデ(八つ手、ウコギ科)の実です。

 

マンリョウ(万両、サクラソウ科)の赤い実が目立っていました。

まだまだ寒さが厳しいですが、春はそこまで来ているようです。

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2016-01-25 | 風景

昨日(1月24日)は、鹿児島も大雪でした。

 

我が家の庭も雪景色です。

 

南国の植物、ゲットウも雪をかぶっています。

 

テーブルとイスです。

 

テーブルを上から見たもの。

 

これはユズリハの木です。正月飾りに使います。

 

玄関の椿。

 

外に出てみました。犬の散歩の足跡です。

 

雪をかぶった木。

 

公園の木です。

 

土手の草も、雪に覆われています。

 

鹿児島では珍しい雪ダルマも。

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本庵の田の神他

2016-01-24 | 田の神

樋脇川源流を訪ねたとき、川の近くにあった田の神を紹介します。

 

薩摩川内市樋脇町の玉渕寺跡にある本庵の田の神です。瓦屋根の下に安置されている田の神は珍しいです。

 

鎧兜姿の田の神で、他には見られません。右手に杖か棒のようなものを持っています。

1714年に建立されました。

 

後姿。右下が樋脇川です。

 

樋脇麓にある三島の田の神です。三島の仁王像の隣にあります。

 

両手を組んだ坐像です。

 

後姿。

 

入来町にある猪鼻の田の神で、2体の田の神が並んでいます。1848年の建立です。

 

石の中に彫られた田の神で、右手にメシゲを持っています。

 

こちらは、前に本物のワラヅトをたくさん下げています。

 

田んぼを見つめています。

 

入来町の大馬越農村研修館の庭にある栗下の田の神です。

 

前の田の神と似ています。1769年の建立です。

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三島の仁王像他

2016-01-22 | 史跡

薩摩川内市の史跡を紹介します。

 

樋脇麓にある三島の仁王像です。

 

廃仏毀釈で破壊され、2体とも上半身と下半身が割られ、別の場所で発見されました。

昭和46年、現在地に復元されました。

 

阿像。

 

吽像。完全な形に復元されて良かったです。

 

樋脇町村子田にある東郷渋谷氏宝篋印(ほうきょういん)塔です。

 

正面から見たものです。

 

宝篋印塔は鎌倉初期から石造化され、生前に建てておく供養塔として用いられました。

 

入来麓にある船瀬殿墓です。奈良時代に樋脇川に設置された船着場の管理人の子孫は船瀬氏を名乗りました。

 

ここに、鎌倉から戦国時代に造立された船瀬氏に関する石塔が100基近くあります。

 

仏像が彫られた石塔。

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志布志の大クス

2016-01-20 | 巨樹・古木

イルカランドの後、志布志市安楽にある大クスを訪ねました。

 

山宮神社の境内に大クスがあります。

 

山宮神社社殿。709年の創建で、祭神は天智天皇を含む6神です。

 

大クスの全容。国指定天然記念物です。

 幹周り:17.1m

 根回り:32.3m

 樹高:23.6m

 推定樹齢:800~1300年

 

大きく枝を広げ、樹勢がいいです。

 

天智天皇のお手植えとの伝説があります。

 

根元は空洞化しており、大人10人が入れるそうです。

 

お参りする人が多かったです。

 

前の写真の反対から見た根元。

 

近くに、オオタニワタリがありました。

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イルカランド

2016-01-18 | 生きもの

宮崎県串間市のイルカランドに行きました。

 

イルカランドのプールと七福岬です。

 

七福岬は展望台になっていて、そこから見たイルカランドです。

 

七福岬から志布志の町を望む。手前の岬は、ダグり岬です。

 

呼び物のイルカショーです。まずはご挨拶。このプールに4頭、隣のプールに2頭いて、計6頭でショーが行われました。

海に面しているため、逆光になりました。

 

輪回しです。

  

輪くぐり。

 

ジャンプしての輪くぐり。

 

ボールに向かって大ジャンプです。

 

ボールでキャッチボール。

 

お姉さんを背中に乗せて泳ぎます。

大人も子供も楽しめました。

 

海亀に餌やりをしました。

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樋脇川源流を訪ねて(8)

2016-01-16 | 源流を訪ねて

きんかんの里を後にして、上流へ行きます。

 

コンクリートダムがあります。清浦ダム(治水用)です。

 型式:重力式コンクリート

 堤高:38.1m

 堤頂長:66.5m

 竣工:1974年

 

ダムから下流を望む。

 

ダム湖です。

 

ダム湖の上流にある夢かけ橋。人道橋です。

 

夢かけ橋から下流を望む。

 

夢かけ橋から上流を望む。

 

夢かけ橋の左岸に鷹子神社があるので訪ねました。

 

参道の長い階段を登ります。両側に、スダジイの古木があります。

 

鷹子神社社殿。

 

さらに上流へ行くと、堰と鷹子橋があります。

 

鷹子橋の上流です。源流まではもう少しあるようですが、これ以上遡上することが困難になりました。

樋脇川源流の旅はここまでとします。

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樋脇川源流を訪ねて(7)

2016-01-14 | 源流を訪ねて

大馬越小学校の上流まで来ました。

 

大丸橋を下流から見る。

 

大丸橋の右岸にある架橋記念碑。元は、石橋だったのでしょうか。

 

大丸橋から下流を望む。田園風景が広がっています。

 

大丸橋から上流を望む。

 

きんかんの里まで来ました。入来は、きんかんの産地です。

 

きんかんの里にあるふれあい橋。人道橋です。

 

ふれあい橋から下流を望む。

 

ふれあい橋から上流を望む。

 

階段で、川に降りることができます。

 

きんかんの里にある三蓮水車です。

 

水車の下流にある桁橋です。

次回で、源流に到達します。

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