鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

増田海岸他

2017-10-30 | 水辺の風景

種子島の、太平洋岸の海を紹介します。

 

中種子町の増田海岸です。

 

南を見ると、岬の先端に種子島宇宙センターがあります。

かすんでいますが、先端の四角い建物がロケット組み立て棟です。

 

増田漁港。

 

漁港の向こうの岩山に、砲台跡が残っています。

 

近づけないのでトリミングしましたが、中央のアーチの穴が砲台跡です。

米軍の上陸に備え、崖の途中に砲台が築かれました。建設には学生も駆り出され、米軍の機銃掃射により

、兵隊と共に学生一人が亡くなりました。

 

少し南にある中山漁港です。

 

隣には、アーチ型の砂浜が広がっています。ここからも、宇宙センターが見えます。

 

この海岸は、アニメ聖地巡礼スポットになっています。

 

中山神社です。

 

近くに湧水と池があります。

 

金色の鯉が泳いでいました。

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郡原のヤクタネゴヨウ

2017-10-28 | 巨樹・古木

種子島の中種子町郡原にあるヤクタネゴヨウを紹介します。

 

野間から増田へ行くと、道路脇に案内板があり、ここを右へ行きます。

 

ここにも案内板があるので、ここを左へ行き、人家の敷地へ入ります。

 

人家(浜田家)の庭に、ヤクタネゴヨウがあります。 御在宅なら、断って入る必要があります。

 

ヤクタネゴヨウの全景。

 幹周り:3m

 樹高:20m

 樹齢:約150年

 

別の角度より見る。

ヤクタネゴヨウは屋久種子五葉と書き、屋久島と種子島に自生する五葉松ですが、絶滅寸前の状況にあります。

 

大きく枝を広げた上部。

 

下部。幹の太さが上から下までほぼ同じなので、昔は丸木舟に使われました。

 

根元。

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市来鶴丸城跡

2017-10-26 | 史跡

市来鶴丸城跡に行きました。

 

鶴丸小学校から、城跡に登っていきます。

 

フランシスコザビエルの像。

東市来鶴丸城の家老ミゲル(洗礼名。日本名不詳)が、ザビエルをこの城に案内し、城主の新納伊勢守康久は厚くもてなしました。

 

ザビエル像とイチョウとクスノキ。

 

ザビエルと家老ミゲルの像。

 

途中に、大日寺歴代住職の墓があります。

 

板状の石に石塔を彫った碑もあります。

 

案内板から城跡まで230mです。

 

整備された山道を登っていきます。

 

市来鶴丸城跡に着きました。

 

城跡の遺構はほとんどありませんが、わずかに石造物があります。

 

文化十年に寄進したという碑がありました。

 

周りが高くなっているのは、土塁跡でしょうか。

 

キノコが生えた木がありました。

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市来鶴丸麓

2017-10-24 | 史跡

日置市東市来町の市来鶴丸麓を訪ねました。

 

市来鶴丸麓の通り。左が鶴丸小学校です。

 

立派な石垣の鶴丸小学校の門。

 

鶴丸小学校。背後の山が市来鶴丸城跡です。

 

校庭のイチョウの古木。以前はもっと高かったですが、2015年の台風で上部が折れ、幹が裂けました。

 

上部はバンドで固定しています。

 

根元。裂けた幹の補修跡があります。

 

イチョウの根元に、昭和13年に同窓会によって建てられた石碑があります。これには、幹周り3.5m、樹高21mと書かれています。

 

校庭の隅に石風呂がありました。

 

校庭の一角に幼稚園があり、その庭に仁王像があります。

以前、大日寺があったので、そこのものと思います。吽像はありません。

 

小学校の隣に、神社が二つ並んでいます。右が春日神社、左が東市来護国神社です。

 

春日神社。

 

東市来護国神社社殿。

 

立派な石灯籠が4基あります。

 

前の写真の奥に見えるケヤキ?。

次回は、市来鶴丸城跡を紹介します。

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家庭菜園

2017-10-22 | 食べ物

庭に小さな家庭菜園があります。 

 

1週間ほど前、冬野菜の植え付けをしました。

 

ブロッコリー。

 

白菜。鍋物にいいです。

 

サラダ菜。

 

パセリ。ジュースにします。

 

セロリ。サラダに使います。

 

春菊が芽を出しました。これも鍋物に重宝します。

 

ほうれん草も芽を出しました。

 

夏野菜として植えたトウガラシが、いまだに鈴なりです。

 

まだ花もたくさん咲いており、今からもなりそうな気配です。

 

これも夏野菜として植えたピーマンも、鈴なりです。夏から、どれだけピーマンを食べたかわかりません。

 

パプリカのように色づいたピーマン。トウガラシと炒め物にします。

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皆与志の釈迦山摩崖仏他

2017-10-20 | 史跡

鹿児島市皆与志町の史跡を紹介します。

 

皆与志地区生活改善センターです。この裏山(右のガードレールの向こう)に釈迦山摩崖仏があります。

 

摩崖仏があるところです。

 

前の写真の奥に見える石塔。

 

振り返ると、摩崖仏があります。1655年に彫られました。

 

月輪菩薩摩崖仏。日輪と月輪です。

 

釈迦三尊摩崖仏。家形の屋根の下に摩崖仏があります。

 

近くにある西本願寺皆与志出張所です。

 

庭に、高さ3m余りの立派な六地蔵塔があります。1638年の建立です。

鹿児島の六地蔵塔では、最大級だと思います。

 

六面に地蔵様が彫られています。

 

下部にも立派な彫り物があります。

 

近くに石橋の東迫橋があります。左岸から見たもので、西本願寺は向こうの建物です。

 

下流から見た東迫橋。

 

近景。

 橋長:3.55m

 幅員:2.45m

 架設年代:明治末期

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比志島の滝

2017-10-18 | 水辺の風景

鹿児島市皆与志町の比志島の滝を紹介します。

国道3号の河頭三差路付近から、甲突川支流の左岸を上流へ行く小さな道があるので、これを進みます。

 

甲突川の支流です。

 

道がだんだん狭くなるので、車を途中に駐車し、あとは歩いていきます。

 

前の写真の左に見える植林記念碑。

 

川を見ながら上流へ行きます。

 

道路の終点に、比志島の滝が見えてきました。

 

比志島の滝全景。高さ17m、水量も豊富で、見ごたえのある滝です。

水しぶきがすごくて、カメラが濡れながらの撮影でした。

 

上部。鹿児島市の滝の中でも、豪快な滝です。

 

滝つぼ。

 

下流に小さな滝があります。

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秋景色

2017-10-16 | 風景

鹿児島市郊外の秋の風景です。

 

五ヶ別府町川口の田園風景です。田の神は、先日紹介した川口の田の神です。

 

右手にメシゲを持っています。建立は1781年です。

 

真ん中を流れるのは永田川。

 

掛け干しの風景。鹿児島では、まだまだ掛け干しも多いです。

 

黄金色に実った田んぼもあります。

 

稲刈りが終わった田んぼでは、切り株から緑の芽が出ていました。黒いのは稲わらを焼いたものです。

 

一角に、宮川小学校の学習田があります。

 

子供たちが作ったと思われるかかしが並んでいました。

 

リアルな顔のかかしがあって、ちょっとびっくり。

 

掛け干しの一角が学習田です。新米を食べることでしょう。

 

田んぼの脇には、赤い柿の実がありました。

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高橋他

2017-10-14 | 石橋

志布志市の石橋を4つ紹介します。

 

田之浦にある高橋を左岸から見たものです。地域の生活道路です。

橋を渡って左へ行くと、山宮神社があります。

 

下流左岸より見る。

 橋長:13.57m

 幅員:3.65m

 架設年代:不詳

 

下流右岸より見る。河床に下りるのは難しいです。

 

下流を望む。川は安楽川です。

 

田之浦の植木橋を左岸から見たものです。これも地域の生活道路です。

 

上流より見る。ツタでアーチが覆われています。川は、安楽川の支流の東谷川です。

 橋長:9.05m

 幅員:4.25m

 架設年代:大正11年

 

かろうじてアーチが見えました。

 

東谷川を上流へ行くと、崎原橋があります。左岸から見たものです。

 

下流から見た崎原橋。小さな橋ですが、地域の生活道路です。

 橋長:5.6m

 幅員:3m

 架設年代:不詳

 

下流を望む。

 

松山町尾野見の農道に架かる畑川橋を右岸から見たものです。

 

下流左岸より見る。

 橋長:8.6m

 幅員:3.65m

 架設年代:昭和33年

 

下流右岸から見たものです。

今回の石橋は、いずれも地域の生活道路や農道として、現役で使用されています。

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松山城址他

2017-10-13 | 史跡

志布志市松山町の松山城址と霧島神社を訪ねました。

 

松山城址への坂道。城が築かれたのは1188年です。

 

看板の隣にあるのは空堀跡?

 

護国神社です。

 

護国神社からの眺め。運動公園が見えます。

 

二の丸跡の展望台と神州不滅の碑。展望台は締まっていました。

 

霧島神社です。

 

前の写真の鳥居のところに、面白い形の石灯籠があります。

 

参道の階段を登っていきます。

 

霧島神社社殿。

天文15年(1546年)、霧島神社を再興した、という記録があるそうです。

 

前の写真の右に見えるイチョウの古木。

 

社殿の前にある石灯籠です。

 

寛文八年(1668年)十二月吉日の文字がはっきり残っています。

コメント欄は閉じています。

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