鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

川内高城温泉

2019-04-30 | 風景

薩摩川内市の川内高城(たき)温泉へ行きました。西郷隆盛が訪れた温泉です。

 

西郷さんの入浴の像があります。最近リニューアルされました。

 

入浴姿の西郷さんと愛犬のツン。

 

全国名湯百選に選ばれています。

 

温泉街を散策しました。

 

狩り姿の西郷さんとツン。

 

さらに歩いていきます。

 

雑貨屋です。

 

田の神がありました。

 

レトロな雰囲気の温泉街です。右はうめ屋さん。

 

西郷さんが入ったという共同湯。ここに入りました。

 

浴槽。お湯は透明です。西郷さんは真ん中に入らず隅の方に入っていた、という逸話があるそうです。

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大出水湧水

2019-04-28 | 水辺の風景

前回紹介した前玉神社から県道を東へ行くと、霧島市横川町下ノに大出水(おおでみず)湧水があります。

 

以前はなかった駐車場や、あずま屋が整備されていました。

 

あずま屋には手押しポンプがあり、水を汲むことができます。以前は、湧水から直接汲んでいました。

 

川は天降川の支流で、下流を見たものです。左から湧水の水が流れています。

 

湧水から勢いよく川に流れています。

 

湧水へ行く足場が整備されています。曲がった木の下が湧水です。

 

近づきます。

 

湧水箇所。霧島山系からの地下水が、毎分22トン湧いています。米を炊くのにも、焼酎の水割りを作るのにもいいです。

 

湧水箇所の上流の川です。

 

前の写真の右へ行くと、崖に像があります。

 

崖に彫られた像。以前は田の神の案内板がありましたが、今はありません。

 

像の右下にある「岩をくり貫いた川」。

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前玉神社

2019-04-26 | 史跡

霧島市溝辺町三縄にある前玉(さきたま)神社を紹介します。

 

横川町下ノの田園風景です。向こうに赤い鳥居が見えます。

 

鳥居です。祭りの片づけをしていました。

 

川の向こうが溝辺町で、川が大きくカーブしたところに前玉神社があります。このようなところに神社があるのは珍しく、パワースポットのようです。

カーブの先端に舞台のような広場があり、ここに福玉大明神があります。

 

橋を渡って神社へ行きます。

 

橋から見た福玉大明神。洪水の時は水に浸かりそうです。

 

福玉大明神。

 

中には石祠が祀られています。

 

橋を渡ったところから見た前玉神社。鳥居の左右に対の仁王像があります。

 

阿像。

 

吽像。

 

前玉神社社殿。家畜の神様で、須川様として親しまれてきました。

 

境内から川を望む。天降川の支流です。

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潮干狩りとミナ採り

2019-04-24 | 食べ物

日置市吹上町の入来浜へ潮干狩りに行きました。

 

伊作川の河口です。

 

河口の左岸側の入来浜です。

 

多くの人が潮干狩りをしていました。向こうは野間岳です。

 

ハマグリを収穫しました。

 

手作り弁当で昼食です。簡単な弁当でも、海で食べるのは美味しいです。

 

不漁だったので、東市来町の赤崎浦へ移動しました。

 

玉石と岩場の海岸です。

 

岩場でミナ採りをしました。

 

こんなミナ(貝)を収穫です。

 

ワカメも収穫しました。

 

今日はどちらも不漁でした。ミナは煮て、中身を取り出して食べます。

 

収穫したワカメ。

 

ワカメは、さっと湯がくと緑色になります。

 

ワカメ、ネギ、タケノコの酢味噌和えです。

 

ハマグリは、ワカメ、タケノコと澄まし汁でいただきました。

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白鳥神社の杉

2019-04-22 | 巨樹・古木

前回紹介した宮崎県えびの市の白鳥温泉の、少し下にある白鳥神社を紹介します。

1703年にこの神社から切り出された赤松の巨木が、東大寺大仏殿の虹梁(棟木)に使用されました。

 

参道入口です。左右に御神木の杉の巨木があります。

 

左の杉。幹周り4.44m。屋久杉を植樹したものと言われています。

 

右の杉。

 

鳥居の奥に対の仁王像があります。

 

阿像。

 

吽像。

 

鳥居の横のお堂。

切り出されたのは樹齢二千年以上の赤松2本で、代金は1本が二千両でした。

 

前の写真の左に見える切り株のレプリカ。

1日860人の人夫と牛40頭によって、国分新川口まで115日をかけて運搬し、その後船を使って奈良まで運ばれました。1709年、東大寺大仏殿落成供養が行われ、赤松は大虹梁として今も大仏殿を支えています。

 

参道の階段を登ったところです。

 

959年に白鳥神社を創建した性空上人御堂です。

 

性空上人の像。

 

石橋を渡って社殿へ行きます。

 

白鳥神社社殿。

 

社殿の奥に御神木の夫婦杉があります。

 

夫婦杉の全容。

 幹周り:6m

 樹齢:約500年

 

根元。

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白鳥展望所と白鳥温泉

2019-04-20 | 風景

宮崎県えびの市の白鳥温泉へ行きました。

 

えびの高原から県道をえびの市へ下ると、途中に白鳥展望所があります。

 

展望所からの眺め。盆地は加久藤カルデラで、ここにえびの市があります。

 

左の野焼きをしたところは、自衛隊の演習場です。

 

熊本県との県境の山を望む。

 

展望所から少し下ったところに、白鳥温泉(上湯)があります。

 

駐車場からの眺め。

 

温泉の休憩所です。

 

窓からこの景色が見えます。

 

白鳥温泉の一番の売り物は、この展望露天風呂です。少し褐色がかった湯です。

 

この景色を眺めながら露天風呂に入ることができます。

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清泉寺跡

2019-04-18 | 史跡

鹿児島市下福元町の清泉寺跡を紹介します。

 

湧水です。ここは水が豊富で、隣には水源地があります。

 

清泉寺跡の石塀。この右(谷の上流側)に多くの史跡があります。

清泉寺は5世紀の百済の僧、日羅の建立と言われます。明治2年の廃仏毀釈で破壊されました。

 

石塀から谷の奥へ行きます。左の岩壁に、磨崖仏などがあります。

 

前の写真の左上の小阿弥陀磨崖仏。鎌倉時代のものです。

 

頭部だけの像。

 

大きな阿弥陀磨崖仏。日羅上人の作と伝えられています。

 

下にある小さな像。

 

板碑磨崖仏。

 

板碑磨崖仏と石塔です。

 

谷の奥に島津大和守久彰の墓があります。

 

島津大和守久彰の墓(大五輪塔)です。

 

久彰は垂水新城の領主でしたが、島津家19代藩主光久の名で年頭の使者に立ち、江戸の紀州藩邸で玄関に駕籠を横付けするという不作法を起こし、光久から島流しを命じられました。これを拒絶した久彰はここで自害しました。29歳でした。

 

川があり、この先に立派な磨崖仏があります。

 

妙有大姉磨崖仏(右)と在家菩薩磨崖仏です。

 

妙有大姉磨崖仏

 

在家菩薩磨崖仏。

 

川の右岸側にある阿吽金剛力士像磨崖仏です。

 

阿像。

 

吽像。

いずれも破壊されていません。

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春の木市

2019-04-16 | イベント

鹿児島市の春の木市へ行きました。

 

甲突川左岸の木市会場です。

 

小さな山野草のお店です。

 

ニリンソウ。

 

オキナグサ。

 

盆栽のお店です。

 

色とりどりの花。

 

果樹のお店です。何年か前、ここで柚子の苗を買い、庭に植えました。

 

川岸には、桜が咲いていました。

 

アメリカハナミズキ。

 

電車通りの下流へ行きました。ここは鹿児島の桜の名所です。今年は甲突川の桜が一番遅く、まだ咲いていました。

 

花見客がいました。今年最後の花見だと思います。

 

クスノキの新緑。

 

維新ふるさと館の隣にある南洲橋です。

 

南洲橋から下流を望む。

(撮影日:4月13日)

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阿久根七不思議「尻無川」

2019-04-14 | 水辺の風景

阿久根七不思議の4つ目は、道の駅阿久根のすぐ南にある尻無川です。

 

尻無浜に注ぐ尻無川です。橋は国道3号の尻無川大橋。

 

この川は、河口に砂礫が堆積し、流水がその下を伏流するため、河口(尻)がない川という意味で、尻無川と呼ばれています。

 

堰き止められた河口は、子供たちの水遊びの場であり、大人は野菜や牛を洗っていましたが、昭和46年7月の豪雨で環境が変わりました。

 

今は完全に伏流しておらず、右岸側を水が流れています。

 

右岸の石積み護岸。

 

 

河口を望む。

 

上流を望む。

 

左上を肥薩おれんじ鉄道が通っています。

 

鹿児島方面を望む。

 

出水方面を望む。

 

線路から見た尻無川大橋です。

阿久根七不思議を終わります。

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阿久根七不思議「天狗の足跡」

2019-04-12 | 風景

阿久根市街地の東に山下小学校があり、その近くに南方神社があります。

 

南方神社の石鳥居です。

琉球からの帰化人の末裔、折口伊衛尉重芳が焼酎の成就に感謝して奉納したものです。阿久根焼酎の起源となりました。

 

アコウの木の境内を進みます。

 

南方神社社殿。

 

石鳥居から道路反対へ行き、左の道を上がります。

 

この先に天狗の足跡があります。

 

天狗の足跡(大人の足跡)のある石です。

 

案内板。

 

跳ぶことにたけた巨人の神様が、海の向こうの大島へ渡ると、大石に乗りました。

 

足を石において踏み切りましたが、石が割れてしまいました。

 

割れた石と足跡です。

 

足跡に似たくぼみがあります。

神様は大島の手前の海に沈み、かわいそうに思った村人が神社を建立しました。

 

隣にある八幡宮。

 

手水鉢です。

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