鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

冠岳小学校跡のソテツとイチョウ

2022-11-30 | 巨樹・古木

冠岳の紅葉を見てから、冠岳小学校へ行きました。

 

前の道路。立派な石垣です。

 

校門の両側にソテツがあります。

 

向かって左のソテツが大きくて立派です。

 

近景。樹高3m。樹齢700年。

 

左側から見る。これは雌木です。

 

向かって右のソテツ。

 

校舎です。令和3年に閉校になりました。木造校舎が一部残っています。

 

二宮金次郎像。

 

センダンの木です。

 

校舎に向かって右側に2本のイチョウがあります。

 

右のイチョウ。

 

イチョウの葉の絨毯です。

 

校舎に向かって左側のイチョウ。紅葉はまだでした。

 

前のイチョウを道路から見たものです。

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冠岳の紅葉(2)

2022-11-28 | 風景

前回のいちき串木野市の冠嶽神社から徐福像へ行きます。

 

秦の始皇帝の命を受けて、不老不死の薬を求めて冠岳にやってきたという徐福。中国のほうを向いています。

 

徐福像から冠岳〈西岳〉を望む。

 

徐福像から鎮国寺へ行きます。

 

ツワブキの花が咲く参道の階段を上ります。

 

冠嶽八十八ケ所 第八十五番です。

 

聖観世音菩薩。

 

第八十六番。

 

十一面観世音菩薩。

 

石塔が並ぶ参道を進みます。

 

鎮国寺の駐車場の紅葉と冠岳。

 

鎮国寺へ行きます。

 

冠岳の麓の鎮国寺。

 

境内の紅葉。盛りはもう少し先でした。

 

冠嶽八十八ケ所 第一番。

 

釈迦如来です。

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冠岳の紅葉(1)

2022-11-27 | 風景

いちき串木野市の冠岳へ紅葉を見に行きました。

 

遠くから見た冠岳連山。一番高いのが西岳(冠岳)で、右へ中岳、東岳と続きます。

 

冠嶽神社周辺は中国風庭園になっています。これは望嶽亭。

 

望嶽亭から冠岳連山を望む。中央は中岳。

 

メタセコイアの紅葉です。

 

モミジの紅葉を眺めて冠嶽神社へ行きます。

 

花川沿いのモミジ、イチョウ、柿などです。

 

花川橋を渡って冠嶽神社へ行きます。

 

鳥居の上のイチョウ。

 

参道を進みます。

 

冠嶽神社に参拝しました。狛犬は大理石です。

 

薬師堂です。

 

花川の紅葉を眺めながら、上流へ行きます。

 

まだ青いモミジもあり、長期間楽しめます。

 

裏から見たモミジ。

 

石に似せたコンクリートの砂防ダムです。左の山が中岳。

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慈眼寺自然遊歩道

2022-11-26 | 風景

鹿児島市の慈眼寺自然遊歩道を歩きました。

 

そうめん流しの付近は紅葉の名所ですが、モミジの紅葉は始まったばかりでした。

 

こちらのモミジはまだです。

 

そうめん流しを左に見て、和田川沿いの遊歩道を上流へ行きます。

 

マムシグサの実がありました。

 

巨石が広がる和田川。白くて丸いのはハヤトウリです。

 

和田川から階段を上がったところにあるネモフィラ畑。芽が出たばかりでした。

3月中旬から4月中旬、青いきれいな花を咲かせます。秋はコスモス畑になります。

 

ふるさと考古歴史館横の広場で、フリーマーケットが行われていました。

 

イタリア式水階段(カスケード)を上がって谷山神社へ行きます。

 

階段横に芙蓉の花が咲いていました。

 

階段から広場を見下ろす。

 

階段の上にあるタブノキです。

 

山頂の谷山神社に参拝しました。

 

ここの紅葉も、始まったばかりでした。

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紫尾神社と紫尾温泉

2022-11-24 | 史跡

さつま町の紫尾神社へ行きました。

 

鳥居です。

 

境内を社殿へ行きます。

 

紫尾神社社殿です。

 

内部。

 

立派な龍の手水鉢です。

 

菅原道真を祀る紫尾天神。

 

方柱石塔婆。祁答院4代行重が3代重松の供養のために建てたもので、梵字が刻まれています。

 

空覚塔。空覚上人の供養塔(五輪塔)です。

 

六地蔵塔。地蔵の部分は紛失しています。県内で最も古い六地蔵塔だそうです。

 

右は紫尾温泉で、神社風の造りです。源泉は紫尾神社の賽銭箱の下にあり、神の湯と言われます。

 

紫尾温泉に入りました。新日本百名湯で肌がすべすべします。

 

温泉に渋柿を漬けて渋抜きをする、あおし柿が有名です。

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神興寺僧侶の墓石塔群

2022-11-23 | 史跡

前回のさつま町柊野から紫尾温泉へ行きました。

 

紫尾温泉の手前500mの道路脇に、神興寺僧侶の墓石塔群があります。

 

正面から見る。道路脇の斜面に石塔が並んでいます。

 

紫尾山祁答院神興寺歴代僧侶たちの墓石です。

 

最も古いものは1415年のものです。

 

立派な五輪塔です。

 

この様な石塔もあります。

 

横から見る。総数は60基です。

 

最上段の石塔。

 

さらに紫尾温泉側へ行ったところの道路脇にも、墓石塔群があります。

 

横から見た墓石塔群。

次回は紫尾神社と紫尾温泉へ行きます。

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柊野のイチイガシ

2022-11-22 | 巨樹・古木

さつま町柊野のイチイガシを紹介します。

 

道路脇にフェンスがあり、ここから入ります。隣に案内板があります。

 

斜面を上がると、孟宗竹の中にイチイガシが見えてきました。

 

風格のあるイチイガシ。孟宗竹が茂って全容が見えません。

 幹周り:9m

 樹高:25m

 樹齢:800年

 

根元。お酒が供えられています。

 

上部。空洞に竹が見え、寄生した植物もあります。

イチイガシは樫の中で最も堅く、魯、農具の柄、やりの柄などの用材に用いられてきました。

 

左から見たものです。樫の中で一番、という意味で一位樫といいます。

 

反対から見る。大きく空洞化しており、中に孟宗竹が3本あります。

 

痛々しい根元。

 

上部。空洞から向こうが見えます。

 

下から見上げる。

この後、紫尾温泉へ行きました。

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高田の十一面観音像と田の神

2022-11-20 | 史跡

南九州市川辺町高田の十一面観音像と田の神を紹介します。

 

高田観音堂です。

 

正面より見る。

 

格子の向こうに十一面観音像が安置されています。格子は開けることができません。

 

格子を通して見た観音像。

 

木像の観音像。明治20年代、川辺に滞在していた旅の僧侶、吉田知山によって彫刻されたものです。

 

穏やかな表情の観音様。十一面観音は頭の上です。

 

近くにある高田城の下の田の神です。

 

俵に乗った大黒天の形の田の神です。

 

右手に小槌、左手に福袋を持っています。

 

横から見る。建立は明治25年です。

 

後ろ姿。大黒様の形の田の神は珍しいです。

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白山神社

2022-11-18 | 史跡

鹿児島市中山町の白山神社を訪れました。

 

鳥居の下に力石が二つあります。昔の若者が力自慢をした石です。

ここを訪れたのは、力石研究者(高島慎助 元四日市大学教授)の依頼で、写真撮影と大きさを計測するためです。

 

右の力石。幅47×51cm、高さ45cm。

重さは不明ですが、これまで見た力石の中で最大級です。

 

左の力石。幅40×41cm、高さ38cm。

 

階段を上がって神社へ行きます。

 

対の石灯籠があります。

 

征露の文字が見え、日露戦争を記念して明治39年に建てられました。

 

白山神社社殿。虚無僧踊りが奉納されるそうです。

 

内部。

 

境内に手水鉢や石塔などがあります。

 

手水鉢には文政二年(1819年)と彫られています。

 

御神木のクスノキです。

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金峰山(2)

2022-11-16 | 風景

金峰山神社から中岳へ行きます。

 

中岳の下に稚児の宮があるので、最初にそこへ行きます。

 

洞窟にお宮があります。

 

洞窟の中の稚児の宮。中に、鏡があります。

昔、釣り好きの少年が釣りに行って溺れ死にました。少年を岩穴に祀ったところ、岩のふちから絶えず水が流れました。これは、子供の死を悲しむ母親の涙であるといわれます。この時は渇水期で晴天続きだったので、水は流れていませんでしたが、以前来たときは流れていました。

 

お宮の奥の洞窟。この上が中岳山頂です。

 

中岳山頂の隣に岩山が祀られています。

 

金峰山(中岳)山頂です。標高636m。

 

山頂に祀られている仏像など。

 

 

山頂から万之瀬川河口と野間岳を望む。

 

左には開聞岳が見えます。

 

中岳を下り、再び登って東岳へ行きます。

 

苔むした花崗岩の巨石。金峰山は花崗岩の山です。

 

東岳山頂の祠です。ここも岩山を祀っており、鏡があります。

 

東岳の展望台です。

 

展望台から大坂(だいざか)方面を望む。向こうに桜島が見え、白い煙を上げていました。

 

下に金峰ダムが見えます。

 

登った道とは別の道を下りると井戸があります。水は溜まっていませんでしたが、下流が濡れており湧水はあります。

 

朽ちかけた木。自然の造形です。

この後、駐車場へ帰りました。

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