鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

本城花尾神社の樹林と仁王像

2021-09-30 | 巨樹・古木

鹿児島市本城町の、本城花尾神社の樹林と仁王像を紹介します。

 

本城花尾神社です。

 

前の写真の右の杉林。

 

参道に杉やイチイガシの巨木があります。

 

左2本がイチイガシ、右が杉です。

 

イチイガシの根元。樹皮はゴワゴワしています。

 

大きく枝を広げたイチイガシの上部。

これらの樹林は、鹿児島市保存樹林に指定されています。

 

階段の上に対の仁王像があります。1679年、土地の庚申講の人たちが建立しました。

 

右の阿像。高さ2.2m、重さ3.5トンの巨大なものです。

 

顔のアップ。

 

吽像。いずれも破壊されておらず、華麗な仁王像です。

 

顔のアップ。

 

社殿です。

 

社殿の前から見た仁王像。

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比志島の滝

2021-09-28 | 水辺の風景

鹿児島市皆与志町の比志島の滝を紹介します。

 

国道3号の河頭信号から、甲突川の支流を上流へ行きます。

 

植林記念碑です。

 

支流を左に見ながら上流へ行きます。

 

滝が見えてきました。

 

比志島の滝全景。高さ17mのなかなか立派な滝です。しぶきがかかります。

 

上部。

 

下部。鹿児島市郊外にこんな滝があることはあまり知られておらず、訪れる人も少ないです。

 

犬迫町の久木田下門公民館近くに、ふずん滝と言われる滝群があります。これは最上流の滝で、以前は下流に行けたのですが、通行止めになっていました。

 

上部。これも甲突川の支流です。

 

前の写真の奥に見える堰から落ちる滝。これもなかなかきれいです。

以前訪ねたふずん滝はこちらです。

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テコ橋他

2021-09-27 | 石橋

鹿児島市本名町の石橋を3つ紹介します。

 

テコ橋(太鼓橋)を右岸から見たもので、現道橋の下流にあります。本名小学校はこの右です。

 

現道橋からアーチが見えます。

 

下流より見る。

 

近景。

 橋長:5.77m

 幅員:3.8m

 架設年代:明治45年

 

和田橋を左岸から見たものです。集落の生活道路です。

 

上流より見る。

 橋長:5.1m

 幅員:2.8m

 架設年代:大正14年

 

下流より見る。

 

近景。下流は拡幅されています。

 

後中橋を上流から見たものです。

 

左岸より見る。

 

下流の現道橋より見る。

 橋長:9.75m

 幅員:2.7m

 架設年代:不詳

 

欄干もなく、輪石と壁石だけのシンプルな橋になっています。

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本名八幡神社

2021-09-26 | 史跡

鹿児島市本名町の本名八幡神社を紹介します。

 

本名小学校です。左に八幡神社が見えます。

 

小学校の前にある庚申石幢(せきどう)。石幢というのは、六角あるいは八角柱状の石で造った旗の一種だそうです。1544年に建立されました。

 

八幡神社に行く途中にある五輪塔と宝塔です。

 

五輪塔。

 

宝塔。

 

参道の階段の下に対の仁王像があります。

 

阿像。

 

吽像。どちらも破壊されていません。

 

階段の横にタブノキの巨木があります。

 

根元。

 

モミジの下を通って神社へ行きます。

 

本名八幡神社拝殿。

 

本殿。

 

この宮殿は「一間社隅木入春日造」で、九州では他に例を見ない貴重なものだそうです。

 

神社の横のソテツ。

 

神社から本名の街を見下ろす。

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夜明かし岩他

2021-09-25 | 水辺の風景

前回の日置市吹上町和田の立神橋から堀川を上流へ行きます。

 

堀川の左岸に夜明かし岩があります。

昔、二人連れの旅人がここで野宿をし、奇岩を見つけて、「自然にしては出来すぎだ。誰かが造ったんだろう」、「いや、これは神様が造ったのに違いない」などと話しているうちに夜が明けました。それを聞いた村人は、これを夜明かし岩と呼びました。

 

別名夫婦岩です。

 

男女が顔を付けているようです。

 

上流より見る。

 

近景。

 

下の早瀬です。

 

夜明かし岩の下流に、金峰山さあの足跡があります。

 

昔、神様が釣りをしていて、激しく引くが獲物が上がってこない。糸が切れそうで、慌てて石畳に下りて足跡ができた。

 

足跡です。

見ると、河童がいたずらをしていたので、「悪さをすると川の水を逆に流すぞ」と怒ると、河童はいたずらをしなくなった。それから堀川では水難にあう人がいなくなったそうです。

 

前の写真はよくわからないので、以前撮った写真です。

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立神橋と上和田の田の神

2021-09-24 | 石橋

上与倉の棚田のヒガンバナを見てから、日置市吹上町和田の立神橋を見に行きました。

 

下流右岸から見た立神橋。右は上和田集会施設です。

 橋長:14.4m

 幅員:4.2m

 架設年代:大正3年

 

右岸より見る。集落の生活道路です。

 

橋から下流を望む。川は万之瀬川の支流の堀川です。右岸にヒガンバナロードがあります。

 

下流左岸より見る。

 

前の写真の階段の下から見たものです。ツタが絡んでいます。

 

上流左岸の集会施設の庭から見たものです。

 

右岸の道路脇に、上和田の田の神があります。

 

正面より見る。

 

右手に鍬、左手にメシゲを持っています。

 

ワラヅトを背負っています。

 

道路を挟んで、立神橋下流の田園風景を眺めています。

 

ヒガンバナロードです。

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十月桜

2021-09-22 | 植物

鹿児島市のふれあいスポーツランドへ行きました。

 

メタセコイアの並木。紅葉もきれいです。

 

池です。

 

淡いピンクのヒガンバナ。

 

さいせい橋。ごみの焼却灰に粘土を混ぜて造ったリサイクルレンガでできています。

 

ヤブランの花。

 

池から流れる滝川の小さな滝。

 

木陰でくつろぐ家族連れ。

 

いかだで遊ぶ子供たち。

 

桜の広場。手前が十月桜で、花が咲いています。ここには多くの種類の桜があり、いろいろな花を楽しめます。

 

開花期は9月下旬から4月上旬で、氷点下のような厳冬期以外は断続的に咲きます。

 

エドヒガンとマメザクラの交雑種です。

 

白い八重の桜で、淡いピンクもあります。

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小野の田の神他

2021-09-21 | 田の神

日置市吹上町の田の神を紹介します。

 

小野にある小野の田の神です。人家の横の木の下にあります。

 

2体の田の神が並んでいます。

 

右手にメシゲ、左手にお椀を持っています。

 

頭のシキは欠けています。

 

左の田の神。

 

田園風景を眺めています。

 

永吉の下草田バス停の東にある田の神です。バス停は向こう側の国道270号にあります。

 

立派な台座に乗っています。

 

右手にメシゲ、左手にお椀を持っています。

 

ワラヅトを背負っています。

 

国道270号の花熟里(けじゅくり)信号から西へ行った所にある、花熟里の田の神です。

 

変わった形の田の神です。

 

顔のアップ。

 

近くに南薩鉄道跡のサイクリングロードがあります。田の神はこの右です。

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上与倉の棚田「ヒガンバナ」

2021-09-20 | 植物

9月2日に日置市吹上町の上与倉の棚田を紹介しましたが、ヒガンバナを見るため再訪しました。

 

道路から見下ろした上与倉の棚田。畔にヒガンバナが咲いているのがわかると思います。

 

前回と同じく、下から棚田へ行きます。

 

道端に咲くヒガンバナ。ちょうど盛りでした。

 

赤と白のヒガンバナ。

 

下から見た棚田のヒガンバナ。

 

サルスベリの花は少なくなっていましたが、まだ咲いていました。

 

農道を上へ行きます。

 

横から見る。

 

稲は少し黄金色に色づき始めていました。

 

石垣を落ちる水。

 

左側の棚田には、白いヒガンバナが咲いています。

 

棚田の石垣とヒガンバナ。

 

キウイの棚があり、たわわに実がなっていました。

(撮影日:9月18日)

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永吉ダム

2021-09-19 | 水辺の風景

前回の日置市吹上町の黒川洞穴から、二俣川(永吉川水系)を上流へ行きます。

 

永吉ダムです。かんがいや治水用のダムです。

 ダム型式:ロックフィルダム

 堤高:37m

 堤長:148m

 

右岸から見た堤体。

 

右岸の洪水吐です。

 

下流を望む。

 

放水です。

 

貯水池を望む。満水ではありませんでした。

 

右岸の管理棟です。

 

上流に赤い橋があります。

 

橋を右岸から見たものです。

 

橋から貯水池を望む。

 

堤体です。

 

上流を望む。

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