飄(つむじ風)

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体温低下でガン細胞は増殖する!-温浴のすすめ-

2011-07-09 16:42:39 | 飯山一郎

と言うことは、温浴ほど直接的な方法はない!!
同時に、必要十分なミネラルバランスが不可欠! 
これは、ABCのAだろう・・・・


 
だから、夏でも浴槽に浸かることは大事だ。シャワーも洗浄には申し分ないが、
温浴とは言えない。乳酸菌温浴というものは、素晴らしい


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 又、ウツに温浴が卓効と言うことを、前に聞いた。たしかに、風呂上がりの爽快感はウツと対極にある。風呂好きにウツは居ない(と、想う。)。むしろ、ビールでも待って居ようものなら、躁が勝ってウキウキ感に満たされる。

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 ささやかな幸福感をしばし味わうのも、人生の楽しみではないか。


日光浴と入浴で身体を温めることで,私はウツ状態から脱出できた.
志布志は南国だが,明け方,寒い!と感じるほど涼しい日があった.
これで身体が冷えた.冷え,つまり体温の低下は万病のもとである.
ウツもガンも,きっかけは体温の低下である.
実際,日本では秋田や岩手,世界ではハンガリーやスウェーデンなど寒い地方
は,ウツやガンの発病率が高い.
逆に鹿児島やイタリアなど温暖な地域にはウツやガンが少ない.
日光浴や入浴で身体を温めると精神を安定させる脳内ホルモン「セレトニン」が
増えて,ウツ病にはなりにくい.
また,日光浴や入浴で体温が上昇すれば白血球の動きが活発化する.
さらに体温上昇によって白血球の絶対数が増加する.
もちろんマクロファージも増加して,癌細胞をドンドン捕食する,と.

さて次は,体温とガン細胞の関係を述べておきたい.
じつは,体温が35℃以下になると,ガン細胞は増殖しやすくなる.
そのガン細胞は,体温が39.5℃になると死滅してしまう.
これを応用したのがガンの「発熱療法」で,抗癌剤よりもはるかに安全だ.

以上,体温が上昇すれば白血球が増加して免疫力が高まり,逆に,体温が
下がるとガン細胞が増加するという関係,お分かりいただけたと思う.【転載終了】


 さて、投稿者も例に漏れず、飯山さん程ではないかも知れないが、さわやかになれないのは原発放射能ダダ漏れの杞憂感からである。実に鬱屈した思いが心に潜んでいる。


 何とかなるまいか? この思いは、例外なく、誰しものことと想われる。


 なってしまったことは、致し方ないものとして想いを切り替えることしかないが、継続中の事は切り替えることが出来ない。何とかしろ! との切迫が心に潜んで取れないのだ。


 放射能被曝について、もっぱら、外部被曝に焦点を当てたニュースが報じられるが、本当のところ内部被曝については頬被りしている現状が、憎い。比較として、レントゲンだのCTだのは、外部被曝についての比較である。


 内部被曝については、声を潜めている。


 内部被曝は、文字通り放射性物質を体内の取り込んで至近距離で恒常的に被曝する訳であるから、線量の問題ではない。そんなものは測りようがないのだ。仮に測られても、線量の問題ではない。線量は体外で計測するからである。


 これについて、楽観論者は、全て『ための議論』であると断言できる。悲観論に起てと言うつもりはないが、杞憂が大きいのは正常な思考と言える。


 20ミリシーベルト/yだの、250ミリシーベルト/yだのは、外部線量被曝である。放射性物質を体内に取り込んでの内部被曝は、線量では計測し得ない。ホールボディーカウンター装置を持ってしても、所詮は体外での測定値に過ぎない。

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 そこで、内部被曝に関係する食品の放射能値ベクレルに関して、知る必要がある。ベクレルとは放射能の強さを示す数値である。被曝はシーベルトで表す。この換算は少し複雑なので触れないが、一定のベクレル値を持つ放射性物質が体内の取り込まれると、一定の被曝を受けることは当然だ。


 その換算係数は、それぞれに核種によっても違うが、シーベルト換算できる。そして、

たとえば、
今回1キログラム当たり2000ベクレルの、
放射性ヨード131がホウレン草から検出された、
との報道がありましたが、
このケースを経口摂取で計算すると、
44μSv(マイクロシーベルト)に相当する、
ということになります。
単純に比較は出来ませんが、
同じ放射線量としては、
これはほぼ胸のレントゲン写真1枚分に相当します。
(1枚20~50μSv)

などという結果が出る。


 これが換算値である。これに間違いはないが、この結論には2つの大きな問題点がある。一つは核種による半減期の問題と、もう一つは吸収率と内部滞在日数である。


 そして最大の問題は、さらにもう一つ、被曝至近距離ということだ。これは外部被曝に比べて無限に近い。この事を大きく語られない。


 普通に考えれば、恐ろしい話である。まあ、言えば強迫観念を及ぼすからと言う算段であろうが、被害を被る立場では考えない訳にはいかないであろうから、敢えて書くのである。


 内部被曝は、限りなく危険だ、と考えるのが順当だ。必ず、被害を被るというのが順当だ。そして、これは核種が内部滞在する限り、続く。/hour、/day、/month、/yearなど埒外の被曝計算だ。


 レントゲンは、コンマ秒である。比較することは出来ない。


 一瞬でも早く体外に排泄するならまだしも、滞在するからである。これで安心できる代物ではないとする判断は、正常な感覚だ。

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 これはやはり、自然界の放射能の強さと、自然界の放射線量以上は常時被曝することは常に危険とする判断が正しい。しきい値がないとする判断がどうしても正常である。


 とすれば、考えられる防御法は2つしかないことになる。


 一つは可能な限り、体内に取り入れないようにする配慮である。もう一つはやむなく取り入れた場合、速やかに排出する努力である。


 前者は物理的にも摂取・吸飲するの避ける以外にない。そして、体内吸収を低下させる最善の努力である。後者は、体内の免疫賦活作用以外に考えられないではないか。


 その中に乳酸菌・光合成菌の賦活作用が期待されるというのは朗報であろう。又、生命活動は未知なるものがある。生体内の原子転換説などその典型で、まだ明らかとは言えないが、たしかに期待される。


 もう一つ、


 人間は、狡知により、核分裂という物質の破壊作用技術を手に入れた。しかし、叡智に依ればその作用を鎮静させる技術もあり得なくはない。それがなくては、広い宇宙に飛翔することは不可能と考えられる。


 つまり、半減期何万年という核種も、一瞬にして、安定物質に転換できるはずだ。そして、それが別のエネルギーに転換できるはずだ。真剣に研究してもらいたいものだ。