飄(つむじ風)

純粋な理知をブログに注ぐ。

キプロス金融危機は、EUの仕掛け? ロシアTV

2013-04-03 14:50:31 | 社会・経済

キプロスの金融危機は、
ギリシャの金融危機から派生しているが・・・
根源はユーロの破綻の前哨戦だ!
もっと言えば、金融資本主義の破綻の前哨戦だ!!
タックスヘイブンは総じて、取り込み詐欺の最中にある!!!

 タックスヘイブンについては、確かな定義はないが、要するに、金融による富の取り込み→詐欺という図式が明らかになるだろう。

2013032800024116roupeiro0002view


 プーチンは、ロシア企業に対して、緊急に資金の引き出し指令を出した模様であるが、どこまで成功したか知れない。キプロスは一つのタックスヘイブン(金融課税避難地)であったのであるから、その実体は闇である。

 世界には数多くのタックスヘイブンがある。


 そこには多くの闇資金と共に、企業の隠し口座が設けられ、世界の金融投資窓口になっている。しかし、集められた資金は、どのように運用されているか知るものはない。多くは、天文学的なデリバティブ運用資金になって、羽を生やしていることであろう。

 その多くは、風前の灯火のごとく、一陣の風が吹けば消え去る宿命にある。風を吹かすのは、言うまでもなく国際金融資本の元締めだ。

 アイスランドはそのために費えた。

 誰が考えても分かるであろう。何の保証もない不特定多数の投資資金を無税ないし、格安の課税で預かる国がその保証をするはずがない。出来るはずもない。

 最終的には、キプロスの様になるのだ。

 体の良い取り込み詐欺である。

 これは金融詐欺の末路を暗示している。その他のオフショア・タックスヘイブンもヘイブン(天国)から、ヘル(地獄)を見ることは必定だ。その後に来るのは、まともな国家金融を襲う金融危機だ。

 膨らまし続ける財政悪化がそうさせる。財政悪化は、NWOの基本政策であるからだ。財政悪化は、国家が負債を多大にすることである。それと引き替え、債権者が存在する。債権者は国際金融資本なのだ。

1112


 端的に言うと、中央銀行である。中央銀行のその多くは、国際金融資本そのものであるから、上記の理屈となる。そして、やがて大規模な財政再建が発動される。それが増税と金融引き締めだ。

 最悪は金融閉鎖と平価の切り下げに至るのは、既定路線だ。

 問題は、そのトリガー(引き金)を何時引くかと言うことだろう。ある日突然に、誰にも知らされずに引くだろう。それが詐欺の手法である。一部の人間だけが知っている。それは詐欺犯の一味である。

 キプロスの事例は、その雛形だと思っている方が賢明である。

1113


 それに対抗する事は可能であるが、今は雪崩を打ってその流れの中にあると言っても良いであろう。流れの中に我を忘れて身を任す様では話にならない。

 世の中は、諸行無常ではあるが、詐欺と分かっておりながら失うことほど愚かな話はないのである。詐欺金融資本グループから離れて、真実の金融システムの構築が求められている。

 そういう時代に差し掛かっているのである。



 ※動画は、No.4を敢えて、トップに据えた。

キプロス金融危機4 EUの仕掛け? ロシアTV


            公開日: 2013/03/29          

 

キプロスは預金税を導入します。預金残高8兆円の3分の1はロシアのお金、さらに3分<wbr></wbr>?の1は中国のお金です。ここから没収して国の負債を返済し、銀行の信用を失墜させて、<wbr></wbr>?キプロスからロシアの影響力を取り除く筋書きのEUの芝居ではないかと。2013年3<wbr></wbr>?月24日ロシア第五放送 ジャパンユナイテッド(株) ロシア・東欧地域開発事業部 http://iseebi.org/

 

キプロス金融危機1 預金税導入か ロシアTV

キプロス金融危機2 預金税否決の次の手は ロシアTV


キプロス金融危機3 現金もガソリンもない ロシアTV


キプロス金融危機5 大統領の不正 ロシアTV