飄(つむじ風)

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麻薬常習者は「人間ではない」 比大統領、超法規的殺人を正当化!

2016-09-02 14:39:44 | 日本

日本ではこうはいくまいが、
インドネシアのスシ海洋大臣と言い、
フィリピンの大統領と言い、
性根が据わっている・・・!
行動がどうであれ、
斯くありたいものである・・・!

 

まさに昔の日本を思い出す。

と言っても、

もう歴史上の話で見て来た訳ではない。

「尊王攘夷」も似たような気概の現れであったのではないだろうか?

尊王は兎も角、

攘夷は夷人(外国人)を攘(はら)う武士の気概であった。


今の日本にはそれが少ない。

気概を失った国は危うい。

インドネシアもフィリピンも、

元はと言えば日本軍がアメリカ・オランダを蹴散らした

大東亜戦争に於いて学んだのではなかったか?

南シナ海の領有権問題も

フィリピンが仲裁裁判所に提訴したから、

その効果は直接なくても勝訴した。


インドネシアのスシ海洋大臣は、

領海を侵犯する中国漁船を片っ端から拿捕し、

爆破までして、

断固たる決意を示している。

正義には、

実行が伴うべきで、

その原動力は気概である。

気概さえあれば、

強要されることも脅迫されることも無い。

ましてや、

属国化や奴隷国家になる事はない。


今回のロドリゴ・ドゥテルテ比大統領の焦点は、

麻薬戦争であるが、

麻薬と言えば全ての闇の資金源である。

イルミナティーで代表される闇の結社の資金源も麻薬だ。

暴力団もマフィアも麻薬である。

それを完膚なきまでに叩き潰すことは、

ひいては闇の結社を大いに弱らせる。

その事を知ってか知らずか、

ロドリゴ・ドゥテルテ比大統領の気概はまことに正しい。


それを人権問題で国連が非難した。

ロドリゴ・ドゥテルテ比大統領は一時、

国連を脱退することも辞さないと息巻いた。

その矛は納めたが、

これも正しい。

人権などを振りかざす連中程、

性根の腐ったものが多い。

それよりも、

正義である。


正義があって、

人権があるのであって、

その逆はない。

そりゃあそうだろう。

全き神の正義が先で、

その神の恩寵で人間が生かされているのである。


それを言う前に、

犯罪者には人権はないのである。

少なく見積もっても制限されるのは当然である。

他人の人権を踏みにじるものに人権は認められない。


さて、

南シナ海領有権問題であるが、

他国の領有権を認めない国(シナ)に、

領有権を主張する権利はない。

中国は国名ではない。

正式にはシナ人民共和国(People's Repubulic of China)である。

シナ人(漢族)が清朝を倒した後、

満州族、モンゴル族、チベット族、ウィグル族を支配するために

中華思想からの言葉を他国に押し付けているに過ぎない。


その表れが南シナ海領有権問題であり、

尖閣諸島問題である。

シナ人の中華思想に過ぎないし、

客観的には覇権主義、拡張政策であることは間違いない。


これに楔を打ち込めるか?

フィリピン・インドネシアはその気概がある。

問題は日本がその気概を見せることだけだ。

それがあれば、

大丈夫である。

アメリカが出てくるまでもない。

アジアの問題はアジアで片づける・・・。

【転載開始】

麻薬常習者は「人間ではない」 比大統領、超法規的殺人を正当化

 AFP=時事 8月29日(月)13時40分配信

 

【AFP=時事】フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ(Rodrigo Duterte)大統領が、自身の推進する容赦ない犯罪撲滅作戦で大量の死者が出ていることについて、麻薬常習者は「人間ではない」と示唆して正当化していたことが分かった。

【写真】フィリピン「麻薬戦争」の犠牲、嘆く遺族

 フィリピンでは5月の大統領選でドゥテルテ氏が当選して以降、既に約2000人が殺害されており、国連(UN)は同国の人権状況に対する懸念を表明している。

 しかし、ドゥテルテ大統領は26日夜に軍の駐屯地を視察した際、兵士らに向かって「人道に対する罪だって? はっきり言えば、そもそも、やつらは人間なんだろうか? 人間の定義とは何だ?」と語っていたことが後に公開された演説原稿から明らかになった。

 ドゥテルテ大統領はさらに「人権? 脳みそがあるなら、正しい文脈で適切にこの言葉を使え。人を殺さずに戦争ができるか」と豪語し、多くの麻薬常用者は更生など到底できない連中だと主張し た。さらに、国連をあざけり「私を刑務所に入れたいのか? あのばか者たちは、生きたまま私を捕らえられるとでも思っているのか。おお神よ、われわれは共に地獄に落ちるだろう」などと述べた。

 これに先立ち、潘基文(バン・キムン、Ban Ki-moon)国連事務総長や複数の国連関係者は、ドゥテルテ大統領が超法規的処刑を支持しているとして非難していた。また、人権問題に関する国連特別 報告者のアグネス・カラマード(Agnes Callamard)氏は今月、ドゥテルテ大統領の命令は「国際法に照らし合わせると、暴力、殺人、犯罪を誘因する行為だ」と指摘している。【翻訳編集】 AFPBB News【転載終了】