飄(つむじ風)

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ジュリアン・アサンジ 「なぜ世界にWikiLeaksが必要なのか」

2016-11-17 23:30:19 | メディアコントロール

2016年米国大統領選挙の雌雄を決したのは、
トランプ氏の独特の個性に依る処が大だが・・・
真実を暴き続けたウィキリークスのジャーナリズムに負うところが大きい!
それに引き換え、
既成のメディアはジャーナリズムを捨てて、
単なる洗脳機関に成り下がった・・・!

 

未だに反省をすることなく、

洗脳・扇動を繰り返しているメディアも多い・・・。

事実(Fact)を視ずに、

真実(Truth)を追及しないメディアに明日はない。

単なる御用・宣伝機関である。

 

今、ジャーナリズムは死んだ!

少なくともマスメディアにはジャーナリズムの欠片も見受けられない。

あるのはコマーシャリズムと、

世論洗脳が独り歩きしている。

全ては金のためである。

だから、

トランプ旋風を見誤ったのである。

 

下載の動画は数年前のものである。

ジュリアン・アサンジが大使館に幽閉される前の、

ウィキリークスの設立理念についてインタビューに応えたものである。

今に新しい。

 

又、

彼の言っていることが、

2016年米国大統領選挙でいみじくも証明された。

アサンジは危険でタフな使命を果たしている。

何度、命の危機に遭遇したことか?

現在もそうである。

 

しかし、

彼は楽しんでいる・・・?!

ジャーナリズムが地に墜ちた現在、

本物のジャーナリズム精神を打ち立てるという

信念に燃えているからである。

遣り甲斐のある分野を見出した少年のときめきを持っている。

このときめきは誰にもある資質であるが、

それにまっしぐらに進む者は少ない。

 

何であれ、

ひたすらに信念に生きる者は大変な試練を受ける。

が、

美しい。

その美しさが、

人を鼓舞し、時代を変革する唯一のものである。

それが顕著に顕れた大統領選挙結果であった。

未だに、

エクアドルの大使館に謂わば幽閉同然にアサンジは置かれている・・・。

 

現代の受難者である。

 

ジュリアン・アサンジ 「なぜ世界にWikiLeaksが必要なのか」