飄(つむじ風)

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元第343海軍航空隊 少尉 本田稔氏に聞く その2

2017-11-12 09:59:08 | 日本

過日の続編である
重複する部分を考慮しても
そこには変わらない真実が一貫している・・・。
どこかの捏造歴史とは双璧である・・・!
又、
散るために生きた搭乗員たち・・・!
武士道に生きた戦士の物語である!

多くを書く必要はないだろう。

語られる内容を噛みしめれば、

分かる人には自ずと知られるだろうと確信する。

歴史認識が問題化される今日、

正直に語られる真実にぶれることはない・・・。

 

それに引き換え、

韓国でのトランプ大統領晩餐会に参列した

従軍慰安婦被害者とされる李容洙(イ・ヨンス)氏の主張など、

口からの出任せに過ぎない。

それを持ちあげる韓国など

国家ぐるみで歴史捏造であることは誰にでも分かる。

 

真実には二言はないのである。

まあ、

比較するだけでも雲泥の差で、

並び論評するだけの値打ちすら一点もない。

 

ところで原爆投下についてであるが、

本田稔氏は広島でB29エノラゲイの目視はないと語っている。

そして、

原爆は地上から起爆したとも認識した様である。

注目すべき観点だが確認する術はない。

只、

長崎でも空襲警報はなかった。

迎撃すべき戦闘機搭乗員の言葉である。

 

その悲惨極まる現状は、

奇しくも2度までも原爆投下に遭遇した証人の言は重い。

三度目はB29体当たり敢行を決意した

戦士の思いは痛いほど胸に沁みる。

紫電改でなら、

それは可能であり、

本田少尉なら実現しえた戦法であっただろうと確信する。


又、

戦後発足した航空自衛隊が、

かつての勇士に依って基礎が築かれた事実は大きい。

聞くところに依ると、

現代の航空自衛隊の空戦能力は、

米空軍のトップガンと競争しても圧倒しているらしいが、

頷ける話である。

同じ装備をもってすれば、

技量の差異が勝敗を決するのは

昔も今も同じである様である。

 

こうした感慨も本田稔氏の真実の告白で、

追認できる実感であるが、

はたしてどうだろうか?

 

2度に亘る会見内容は完全に一致している。

真実は一つである。

ウソ偽りには常に矛盾を孕んだ言動がある。

見抜くことは極めて簡単だ。

同じ質問を時期を変えて、

角度を変えて質問すれば、

一瞬にして見破ることが出来る・・・。

【戦士の証言】元第343海軍航空隊 少尉 本田稔氏に聞く Part1[桜H24/8/6] 

【戦士の証言】元第343海軍航空隊 少尉 本田稔氏に聞く Part2[桜H24/8/9] 

【戦士の証言】元第343海軍航空隊 少尉 本田稔氏に聞く Part3[桜H24/8/13]