まさに地球は生きている・・・
目には見えないが日々動き変化している。
目に見るのは地震の後か、
こうした地溝が表面化する時である・・・。
折から島根県西部を直下型の強震が襲った。
幸い、
死亡被害者が出なかったのは幸いである。
ところで、
地球は確かに動いている・・・。
という証拠は幾らでもある。
過日、
去年、
米国カリフォルニア州でもあった。
メキシコでも、
南米ペルーでもあった。
大きな地殻変動が加速している様である。
今回は、
アフリカの巨大な地溝帯の動きだ。
大雨に依るとの説があるが、
根源は地溝帯の変動が主因であろう。
人間も含めてすべての生命体は、
ガイア(地球)と言う大きな「生命体」の皮膚表面に仮住まいしている様なものだ。
あんまり表面を汚していると、
ガイア(地球)は皮膚病に罹って、
ひと掻きもすれば、
ひとたまりもない。
その兆候を知る者は幸いだ。
地球を支配することなど烏滸がましい。
日本も震えたり、
火を噴いたりしているが、
当然の「生命」の営みと感じ取る必要がある。
その原因は、
人間にあると捉えると謙虚と観るべきだろう。
Suswa Rift: Kenya is splitting
【転載開始】
アフリカが2つに「分裂」し始める動画が公開
テック&サイエンス
2018年04月07日 23:01
ケニアの首都、ナイロビ近くに巨大な亀裂が出現した。自然の大変動の動画が「Daily Nation」紙のユーチューブチャンネルで公開されている。
スプートニク日本
地表の割れ目は長さ数キロ、深さは最大15メートル、幅は最大20メートルに達している。
動画では、大きな亀裂がケニアの谷の表面に沿って伸び、その他に例えば道路の交差点といったインフラ施設にも影響を及ぼし、そのことによって交差点上の交通を困難にしている様子が分かる。
ナショナル・ジオグラフィックによると、割れ目が火山灰で満たされていた可能性があり、強い雨が灰を洗い流した結果、今回の割れ目が形成されたという。研究者らはまた、これがアフリカ大陸の分裂過程の開始となる可能性があると懸念している。この過程の結果、5千万年後に大陸がこの境界線に沿って2つの部分に分裂するという。【転載終了】
【転載開始】
シベリアの研究者ら ユーラシア大陸分裂を予測
テック&サイエンス
2017年09月23日 14:02(アップデート 2017年09月24日 16:41)
2千万年後、地球最大の大陸であるユーラシア大陸は再び2つに分裂し、現在バイカル湖がある地域には新たな海が出現する、とノボシビルスクのソボレフ地質鉱物学研究所の研究者らが発表した。
スプートニク日本
現在のバイカル地溝(地殻の割れ目)は数千万年前、新生代に誕生し、5百万~7百万年前からその活動が活発になった。
科学雑誌「Gondwana Research」の特別号に掲載された発表では、「ユーラシア大陸の中央部の地殻には巨大な裂け目であるバイカル地溝帯がある。バイカル地溝帯は徐々に広がっており、地球力学的状況が変わらなければ、2千万年後には現在最大のユーラシア大陸は再び2つに分裂し、現在バイカル湖がある地域には新たな海が出現することになる」と述べられている。
研究者らはバイカル湖の歴史を解明する中で、バイカル地溝が出現する以前の中生代(およそ1億~7千万年前)からこの場所に地溝盆地がいくつか存在していたという結論に達した。数千万年の間地溝帯は非常に穏やかに発達していたが、その後地溝では非常に急激に山地が発達し始め、同時に盆地が崩壊し始めた。その最も深い盆地の裂け目は、説によって異なるが、深さ7~10キロに達した。この裂け目の中央、年代が最も古い部分が現在のバイカル湖である。
バイカル湖周辺の山地は年平均5~6ミリの速さで発達し続けているが、これは非常に速いスピードである。盆地の底は1年におよそ3~4ミリの速さで深くなっている。
もし山地の発達と盆地の沈下のペースがこのまま維持されれば、ユーラシア大陸は再び2つに分裂する、と研究者らは考えている。【転載終了】
島根地震は警戒すべき予兆と見るべきだ。