リアル案山子

今朝は５時１５分起き。

心配していた天気の方もまずまずの様だったので着替えてロードバイクで５時４０分出発。



朝は清々しく、空の風景も少し秋の気配すらも感じる。

八日市のコンビニで朝食を摂った後向かったのは、



百済寺、ではなく、

ここ。



そう、角井峠。
ここ数年、夏になると１回はここへ来ている。
激坂とはわかっているが涼しくて。

で、今年もやってきました。



でも、毎度のことながら次から次へ襲ってくる激坂の数々、
今年も容赦なく襲いかかってきます。
でも、距離自体は２ｋｍほどなのでそれほど長くはありません。



で、今年もヒ―ヒ―言いながらなんとか足を着かずピークへ到着。
のろのろながらも着くとホッとする。

あとは涼しい林間コースのダウンヒルを楽しむだけ。



いやぁ、いつ来てもここのダウンヒルは涼しくて気持ちがいい！
苦労の後の褒美、と言ったところか。



下り終わると茗荷村。



かつては大萩の集落だった名残があるが
今はひっそりしている。



いつもなら犬上ダム方面へ下るが、
今日は永源寺・政所方面へ。



お決まりの川渡りで。



上って下ると政所の集落。

で、政所に来たのなら、ここは石榑峠に行っとかねば。

まだまだ時間もあることだしね。



こちらもお決まりの京の水。
もちろんボトル満タンに補給です。

冷たくて美味い！思わずおかわり。（笑）



脇に旧道が見えると、つい懐かしく感じる。

前はこんな細い道走ってたんやなぁ～。

今は真っすぐで広々した高速道路のような道、
味もそっけもなく、木陰や鳥のさえずりもない。
もちろん、車に乗っている人には関係ないことだが。



石榑トンネルまで来るとここからは再び旧道で峠を目指します。

トンネル前の温度表示計、なんと２６℃。
そら涼しいはずや。冷房の設定温度並み。


で、


ずんずん走っていくと・・・

あれ？

なんか雲行き怪しい。



トンネルの分岐点から約５ｋｍ旧道を走って峠のピークへ向かうのだが
どんどん空には黒い雲が・・。


で、ピーク到着。
今年は２回目かな、ここは。



でも、三重県側は黒い雲でどんより。
どうも長居は無用のようなので
そそくさと来た道を引き返します。


永源寺ダムまで下ると・・・



めっちゃええ天気やん。
どうなってるねん？

やはり山の気候は難しい。

この後、ふもとまでダウンヒルするが
下りに比例して気温もぐんぐん。

やはり下界は暑かった・・。



思わず永源寺のコンビニでガリガリ君休憩。
梨味、もうそんな季節。


この後の帰り道、
このコンビニのすぐ近くで
前から気になっていたリアルな案山子がいっぱいいる畑の前を通過した。



いつ見てもリアル過ぎ・・。（笑）




お母さん、昼間から呑んではるで。





帰宅の１１時過ぎにはすっかり炎天下、
家に着くとホッとした。

本日の走行、１０５ｋｍ。


やはり山は涼しかった。